『あさイチ』視聴率ダウンは致し方なし! 有働アナの後任・近江友里恵アナの評価は?


 NHKの朝の情報番組『あさイチ』のメインキャスターである有働由美子アナと、V6・井ノ原快彦が3月いっぱいで降板する。それに伴い、4月より、近江友里恵アナと、博多華丸・大吉が司会を務めることとなった。

同番組は常時2ケタの視聴率をマークする人気番組で、他局の追随を許していない。それも有働アナの手腕によるところが大きいだけに、後任となる近江アナには、相当なプレッシャーがかかることになりそうだ。果たして、その大役を近江アナはこなすことができるのだろうか?

近江アナは早稲田大学政治経済学部を卒業後、2012年同局に入局。初任地は熊本放送局で、福岡放送局を経て、16年春に東京アナウンス室に異動となった。桑子真帆アナの後任として、『ブラタモリ』の3代目アシスタントに就任し、17年4月からは、『NHKニュース おはよう日本』も担当している。『あさイチ』の司会に起用されるにあたって、『ブラタモリ』『おはよう日本』は降板するため、まさに背水の陣だ。

「桑子アナは『ブラタモリ』でブレークを果たしただけに、降板が決まってファンから悲鳴が上がりましたが、後任の近江アナで、視聴率が落ちることはありませんでした。ただ、今回ばかりは事情が違います。有働アナの人気は根強く、長年『あさイチ』を引っ張ってきただけに、その穴は後任が誰であっても、なかなか埋まらないと思われます」(芸能ライター)

『あさイチ』と同時間帯の民放では、現在、テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』が視聴率トップの座に君臨している。これを、昨年10月から、エースの水卜麻美アナを投入した日本テレビ系『スッキリ』と、フジテレビ系『情報プレゼンター とくダネ!』が追走。低視聴率だったTBS系『ビビット』も、ここのところ数字を上げてきている状況だ。

「逆転を狙う『とくダネ!』は、4 月から伊藤利尋アナ、山崎夕貴アナの両エースを投入します。『スッキリ』も、水卜アナ効果で、民放1位奪還をもくろんでいるようです。有働アナと井ノ原が去ることで、『あさイチ』は視聴率が降下する可能性が高く、民放との激しい視聴率戦争が勃発するでしょうね。ただ、その辺はもうNHKも織り込み済みだと思われます。近江アナに有働アナの代わりがこなせるとは思えませんし、新しい『あさイチ』を創り上げることを求められるでしょう。とはいえ、視聴率1位はキープしたいところだけに、近江アナと華丸・大吉の責任は重大です」(同)

有働アナの後釜に指名しただけあって、NHKの近江アナへの期待度は高い。ただ、気になるのは、近江アナの人気がなかなか上がらずにいる点である。確かに親しみやすいキャラクターのため好感度は高く、清楚系&キュートなルックスで男性ファンもついているし、さらには『ブラタモリ』という人気番組を担当しているのだが、ブレークできていないのが実状。『あさイチ』を担当することで、一皮むけて飛躍してくれれば、同番組の視聴率降下も最小限で食いとどめられると思われるのだが……。
(田中七男)

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