寺脇康文「Wゴロー・イヤーで、間違いなし!」地球ゴージャス『ZEROTOPIA』公開稽古


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岸谷五朗と寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」プロデュースの最新作『ZEROTOPIA』。2018年4月より始まる公演に先駆けて、都内にて公開稽古と囲み会見が行われ、岸谷と寺脇、W主演となる柚希礼音、西川貴教をはじめ、新田真剣佑、宮澤佐江・花澤香菜(Wキャスト)らが登壇した。なお、今回の公開稽古でのWキャストは宮澤が務めている。

1994年に結成された地球ゴージャスは、これまで様々なゲストを迎え、14作品を上演。そして、2年ぶりとなる15作目の本作は“生”という普遍的なテーマを題材に、地球ゴージャスならではのエンターテインメント作品として、沈没した豪華客船から必然的に生き残った男女に待ち受ける運命が描かれる。

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作・演出も担当する岸谷は「“地球ゴージャスの代表作は最新作だ”といつも言っていますが、今回も素晴らしいキャストが集まってくれました。それぞれが特別な能力を持っていて、まさに今回の作品の内容にピッタリのキャストです」と出演者たちを称え、手応え十分の様子。

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2月に56歳となった寺脇は「今回のカンパニーの中で最年長です。これがなかなか良い数字なんですよ。なんたってゴロー(56)ということで、(岸谷と二人で)“Wゴロー・イヤー”ですから(笑)!」と場を和ませた。さらに「観て頂いた方々の明日の元気になるような、そして、今の地球を一緒に考えていこうということも含めて、歌、ダンス、アクション、ギャグ、そして今回はミステリーにもなっている素晴らしいエンターテインメントに仕上がるよう一生懸命にがんばっています」と意気込みを語った。

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この日の公開稽古は劇中の歌い、踊る圧巻のシーンから4曲が披露された。まず披露されたナンバーは西川のメインナンバー「Dynamic Dynamite Extreme」。物語のオープニングを飾るにふさわしい、西川のパワフルでアグレッシブな歌とダンスがまさしく“ダイナミック”であった。

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続いて、柚希が演じるジュンの過去の出来事が描かれるシーンでの「Jun's past2」。柚希の美しい歌声と共に、柚希と水田の二人が魅せるロマンチックでミステリアスなシーンだ。そして、新田演じるアトラスの過去の特殊工作員時代のシーンを描く「特殊工作員アトラス」。激しい格闘シーンやバク転に、芝居と歌が組み合わさったナンバーで、新田の魅力を存分に楽しめる。

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ラストは、無人島で全員が夢を語り合う中で、ジュンが幼いころからエンターテイナーになりたかったという言葉をきっかけに披露される「Jun's Dream」。柚希を中心にメインキャスト全員が登場する華やかな歌とダンスによる圧巻のシーンだ。

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公開されたのは4つのパートだけでありながら、“歌、ダンス、アクション、ギャグ、そしてミステリー”という寺脇の言葉どおりの極上なエンターテイメント作品へと仕上がりを期待させる公開稽古だった。

ダイワハウス Special 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15『ZEROTOPIA』は、2018年4月9日(月)から5月22日(火)まで、東京・TBS 赤坂ACTシアターにて上演される。その後、愛知、新潟、福岡、広島、大阪を巡演。日程の詳細は、以下のとおり。

【東京公演】2018年4月9日(月)~5月22日(火) TBS 赤坂ACTシアター
【愛知公演】2018年5月29日(火)~6月2日(土) 刈谷市総合文化センター
【新潟公演】2018年6月9日(土)・6月10日(日) 新潟テルサ
【福岡公演】2018年6月22日(金)~6月24日(日) 福岡サンパレス
【広島公演】2018年6月30日(土)・7月1日(日) 広島文化学園HBGホール
【大阪公演】2018年7月6日(金)~7月15日(日) フェスティバルホール

『ZEROTOPIA』

(取材・文・撮影/櫻井宏充)

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