矢沢永吉の新しい「CDプロモーション方法」に賛否両論

まいじつ

2018/3/9 07:01

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矢沢永吉が2016年7月にリリースしたCD2枚組のライブ盤『LIVE HISTORY 2000~2015』を再編集したミックス盤を3月5日に発売した。

今回、ミックス盤以前のCDをすでに持っている人には、今回発売されたリミックス版と無料で交換すると発表したため、話題になっている。

矢沢の公式サイトでは、『矢沢のわがまま』と題して、前代未聞のCD交換に至るまでの経緯が説明されている。



動画のなかで矢沢は、「作り手のわがままと言われてもしょうがないと思うんですけれども、いまの自分の感覚でいったら、どうしてもこう“触りたい”みたいな感じがありましてですね、またスタジオに入りました。矢沢のわがままです」、「LIVE HISTORYを買ってくれた皆さんに、無償で交換させてくれませんか? 誰もやったことがないと聞きましたから、矢沢らしいです。やらせてください、よろしく」と語っている。また、これから出荷されるCDはすべて差し替えられるという。

インターネット上ではこの太っ腹な企画に対して《さすが永ちゃん!》と評価の声が上がる一方で、《ここまで露骨なプロモーションも酷い》、《新しい商法だな》などといった、批判的な意見も広がっている。

「サイトには《旧盤との無料交換をプロモーションの一環として》と書かれていますから、あくまでも宣伝効果を狙っての企画と思われます。何度もベスト盤を発売したり、ちょこちょこと原曲をリミックスしては新しいCDを発売するレコード会社もありますから、そういったケースに比べたら無料で交換するというのは良心的かもしれません」(芸能記者)

旧盤はすでにネット上でプレミア価格に


ファンにとっては無償で新しいCDが手に入るのだからサプライズとも言えるが、業界では「実際に交換する人はあまりいないだろう」という見方が一般的のようだ。

「ファンは好きなアーティストのCDはすべて手に入れたいと思うものです。特に永ちゃんファンは熱狂的な人が多いのが特徴ですから、なおさらでしょう。旧盤を持っているほとんどの人が、交換せずに新しいCDを買うことでしょう。実際、旧盤はすでにネットオークションでもプレミアムが付いています。レコード会社にとっては矢沢永吉の“こだわり”と“太っ腹”な部分をアピールできる計算されたプロモーションと言えるでしょう」(同・記者)

矢沢はライブ時に売れ行きの悪い色のタオルがあると、アンコール時にその色のタオルを身に着けてステージに登場するという噂があるほど、商魂がたくましいという。今回のプロモーションも気が付いたら2枚とも買ってしまったというファンが続出することだろう。

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