深夜の映画館で号泣!?三代目J Soul Brothers・山下健二郎さんのプライベートと映画の裏話を直撃!




Lets ENJOY INTERVIEW vol.36


夜中の映画館で男一人、心温まる映画を観て、思い切り泣きしました(笑)


山下健二郎さん


―音楽やダンスだけでなく、映画やお芝居と、活動の幅を広げる山下健二郎さん。仕事だけでなく、バスフィッシングやミニ四駆、スニーカー収集など、ファンの間では多趣味なことで知られ、オンもオフも常に全力。

「休日に釣りに行くときは、前日は早めに寝て、深夜に仲間と集合して移動し、夜明け前から釣り始めるのが基本ですね。きっちり遊ぶことで仕事とのメリハリがつくので、仕事にも良い影響が出るんですよ。あと原宿や新宿にスニーカーをチェックしによく行きます。インスタや雑誌などから情報をキャッチして、気になるモデルがあればショップに足を運んでいます」

―釣り以外は、基本的に一人でおでかけを楽しむ“ソロ活”派という山下さん。今一番ハマっていることがあるという。

「一人で映画を見る時間が今の自分にとって最も落ち着くというか、贅沢に時間を過ごしているなって実感できます。大きなスクリーンを前に、一人で映画を見ることが大人な感じといいますか。中でもレイトショーが大好きなんです。日によっては貸し切り状態ですからね。中でも、去年見た『僕のワンダフル・ライフ』という映画は、めちゃくちゃ良かったですね。ワンちゃんの奮闘を描いたほっこりするストーリーなのですが、これが素晴らしい映画で。深夜の映画館で一人で号泣しました(笑)」

―また今号の特集エリア・渋谷は、山下さんにとって幼い頃の思い出の場所。

「小学生のとき休みを利用して、兄と一緒に地元の京都から何度か上京していて、渋谷にもよく来ていました。買い物をしたり、テレビや雑誌で見た場所をめぐるのが当時の定番でした。最近は、人混みが苦手なのであまり行かないですが、渋谷の『東急ハンズ』だけは定期的に行きます。趣味のラジコンやプラモデル作り、あとDIYも好きなのでそれに必要なパーツを買うためです」

―ほかにも、思い出深いエリアがある。

「兄と上京の際、お台場の『ジョイポリス』に行ったのですが、アトラクションで遊んでいたら急に、スーツを着た体格の良い外国人がぞろぞろ入ってきて、その場全体が変な空気になったんです。そうしたらなんと、マイケル・ジャクソンが入ってきて!子ども数人を連れて、片っ端からアトラクションで遊びまくって、一瞬で帰っていきました。生のマイケルを間近で見ることができて大興奮したのと、東京ってやっぱりすごいなって改めて思いましたね」

恋愛は人それぞれだけど、個人的には自分の趣味を一緒に楽しんでくれるパートナーが理想


山下健二郎さん


―山下さんが演じる湯浅たもつは、妻に浮気をされて離婚した過去をもちながらも、今もなお別れた妻を愛し続けるピュアな青年。演じるにあたり、山下さんにはどうしても理解できない部分があったそう。

「たもつはピュアで真っすぐだけど、どこか抜けている部分があってそこがすごく好きな部分でした。でも、よそで男を作って離婚をした奥さんをまた追いかけるという気持ちは、僕には分かりませんでしたね(笑)。まあでも、そういう一途な部分がたもつの魅力なのかもしれないです」

―浮気をされてまた、たもつを演じる際に特に意識したことがあるという。

「撮影中は、とにかく自然体であることを第一に考えていました。というのも撮影期間が別の作品と重なり、そこでの役柄がわりとギラギラした関西弁を喋るワイルドな感じだったので、無意識に引きずってしまう部分があって切り替えが難しかったんです。とにかくひたすら最初から最後まで台本を読み込むことで自然体を意識し、たもつというキャラを自分のものにしていきました」

―浮気をされてそのナチュラルな雰囲気は自分一人ではなく、監督や相手役である深川麻衣(市川ふみ役)さんと一緒に作り上げたのだとか。

「今泉(力哉)監督と話し合いながら作り上げていったのですが、自分では気づかない部分も指摘していただいて本当に助かりました。監督は劇中の“間(ま)”をすごく大事にされていたのでその辺を意識しつつ、ただその一方で、もしたもつの気持ちが動いたら、間を気にせずにそのままを表現してもいい、二人の会話を大事にして欲しいとおっしゃっていただいて。そんなアドバイスは俳優になってから初めて言われたので、お芝居が刺激的で楽しかったです。深川さんとは現場で会ったのが初対面だったので、そのときに台本のことや流れについて確認をし合いました。たまたま最初の撮影シーンが久々に再会するところからで、ちょうど初対面だったということもあり、お芝居というより、自然な雰囲気をだすことができました(笑)」

―たもつを演じて最も感じたことは、恋愛というもののあり方。

「本当にいろいろな恋愛の形があるということを、作品を通じて教わりました。たもつもそうですが、ふみも自分には全く無い恋愛観の持ち主で、こういう形で恋愛をする人がいるということが正直すごく不思議でした。それと同時に、恋愛の自由さを学ぶこともできました。あと少しだけですが女性の怖さみたいなものも、なんとなく分かった気がします(笑)」

―では山下さん自身、恋愛を持続させるために必要なことは何だと思っているのだろうか。

「当たり前のことしか言えませんが、所詮は他人同士なわけですから、何事もあまり強要しないことですね。あとは相手を理解して、思いやることが大事なのだと思います。例えば、僕が趣味でやっている釣りやスニーカー収集などは、女性からは理解されにくいと思いますが、純粋に好きでやっていることなので、そこは理解しないくてもいいので見守っていて欲しいというか。もちろん興味をもってくれて、一緒にできることが一番うれしいですけどね」

photo:Mariko Tosa、stylist:Takuto Nakase、hair&make up:Shinya Shimokawa、text:Kei Osawa

PROFILE&INFOMATION

山下健二郎(やました・けんじろう)

1985年5月24日生まれ。京都府出身。
2009年『第1回劇団EXILEオーディション』に合格し、劇団EXILE風組のメンバーとなる。その後、2010年9月に三代目J Soul Brothersの加入が決定し、同年11月にシングル『Best Friend's Girl』でデビュー。現在は三代目J Soul Brothersのパフォーマーとしての活動に加え、俳優として多くの映画やドラマに出演している。


映画『パンとバスと2度目のハツコイ』


映画『パンとバスと2度目のハツコイ』

プロポーズをされたものの、結婚に踏ん切りがつかず元彼とサヨナラした市井ふみ(深川麻衣)と、別れた奥さんのことを今でも想い続けている湯浅たもつ(山下健二郎)が織りなす、モヤモヤしながらキュンとする“モヤキュン”ラブストーリー。現在、イオンシネマにて全国公開中。出演:深川麻衣、山下健二郎(三代目J Soul Brothers)ほか 配給:「パンとバスと2度目のハツコイ」製作委員会
(C)2017映画「パンとバスと2度目のハツコイ」製作委員会

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