もしSiriが80年代に存在していたら…?当時を思わせる紹介動画がヤバイぞ

かみあぷ速報

2018/2/19 09:05


iPhoneやMacなどの音声アシスタントとして搭載されているSiri、日本では利用している人がそこまで多くないそうですが、海外ではなかなか人気のソフトウェアです。

2011年にiPhone 4Sに搭載されリリースされたワケですが、「もし80年代にSiriがあったら」という動画が話題になっているので、ご紹介させていただきます。

■Siri in the Floppy


今でこそ当たり前の存在となっているSiri、実際は音声認識や自然言語処理、データマイニングなど非常に高度な技術が詰め込まれており、以前では考えられないような技術でした。

その「以前では考えられないような技術」がもし、1980年代に開発・発売していたら一体どのようになっていたのか?という興味深い動画がリリースされています。

動画は当時の最新技術情報を元に作られており、Siriが一体どのようなものなのかを説明しつつ、仕様に必要な環境や実際の挙動を説明。

ちなみに仕様環境は下記の通り。
  • MacかPC(Intel 8086)
  • Covox VoiceMaster(声を電気信号に変換)
  • マイク
  • 512kb RAM
  • Siri(フロッピーディスク)
  • モデム(Hayes SMARTMODEM 2400)

当時では最新機器揃いですが、現在ではむしろプレミアがついて手に入らないものばかり必要になっていますね。

動画ではMacでの起動画像、MS-DOSでの利用動画がTV番組風に紹介されていて、フロッピーディスクからインストールされるSiriがどのように動くのかが分かります。

Macでの起動画像は、おそらく「Macintosh 512K」をベースにした画面表示となっており、モノクロ表示のなかにファミコンっぽいSiriさんが

MS-DOSでの利用動画では、実際にSiriに質問して応答されるまでのプロセスが表示されているのですが、話しかけてから返答を得られるまでに数分を要する模様

これは話しかけられた声を電気信号に変換し、正しい英語の文章に置き換え、その答えを算出し、答えの音声を合成して出力するのが、いかに難しい技術であるかを説明していますね。

動画ではSiriの機能の1つである「アプリ起動」として、超懐かしい「IBM PERSONAL EDITOR」を起動して見せたり、ネットの情報からマイケル・ジャクソンの(当時の)最新アルバムが「BAD」であると回答したりしています。

今でこそ当たり前の技術ですが、当時で考えるとこれらが様々な最新技術の結晶であると再認識できる、なんとも面白い動画でした。

■まとめ


動画を見る限り、質問してから返答があるまで軽く数分はかかるようで、おそらく発売してもギークにだけ売れるヘンテコ商品になっていたでしょう。

そもそもインストールメディアがフロッピーディスク(大体1MB程度)なので、インストールする為に大量のフロッピーディスクが必要になる気がします…。

あなたにおすすめ