海、サーフィン、ヒッピーの街で、絶対に見逃しちゃいけないモノがある。

TABILABO

2018/2/15 06:01


線路のうえ設けられた架線から供給される電力で走る電車。見慣れたこの電車のあり方に今、大きな変化が生まれようとしています。

世界で初めて、100%ソーラー発電により走行する電車がオーストラリアで生まれました。この出来事は、去年の年末にニュースとして取り上げられましたが、一体どのような電車で、どのようなことが期待できるのでしょう?

屋根に取りつけられた
「ソーラーパネル」が原動力



ソーラー発電のみで走る世界初の電車の運行を開始したのは、オーストラリアの鉄道会社「Byron Bay Railroad」。

同社は、1949年に製造され1990年代半ばまで使用されていた車両の屋根にソーラーパネルを取りつけ、ソーラー発電をする電車として再利用できるよう修復しました。

充電は屋根のソーラーパネルだけではなく、駅舎の屋根につけられたソーラーパネル、また回生ブレーキからもおこなわれます。電車は駅と駅を往復するあいだ、停止と加速を繰り返しますが、加速に使われたエネルギーのうち25%がブレーキによって回収されるという仕様になっているのです。

現地で有名な「Byron Bay」
この土地の新しい楽しみになる!?



この電車が走るのは、約3kmの道のり。Byron Beach駅とNorth Beach駅のあいだを往復します。この路線、以前は廃線になっていましたが、Byron Bay Railroadが線路や橋を修復し、ふたたび利用できるようにしたということです。

乗車運賃は大人が片道3ドル(約260円)、6歳から13歳が2ドル(約170円)、5歳まで未就学児は無料。

前述した駅があるByron Bayは、日本ではあまり知られていないものの、地元ではヒッピーの街として有名な場所。オーストラリアへ行く予定がある人にはぜひオススメしたい場所なので、足を運ぶ機会があれば電車に乗ってみるのもいいかもしれません。


クリーンエネルギーの使用は、これから世界でもますます広がっていくと予想されます。「ソーラー電車」は、その大きな一歩と言えるでしょう。

このシステムが今後広がっていけば、電力供給が厳しい場所でも電車が運行できるようになるかもしれませんね。



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Licensed material used with permission by The Byron Bay Railroad Company

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