米シカゴの列車内で男が焼身自殺を図る 間一髪の救出劇

米イリノイ州シカゴ市のダウンタウンを走る、シカゴ交通局(CTA)運営の高架鉄道及び地下鉄“シカゴ・L”。市の中心部を縦断するレッドラインで先月中旬、20代の男が焼身自殺を図った。CTAの職員と警察官が間一髪のところで男を救出したが、その映像が公開されて改めて話題となっている。『CBS Local』などが伝えた。

シカゴ中心部を南北に走る高架鉄道及び地下鉄シカゴ・Lのレッドラインで先月18日、アーガイル駅に停車中の列車に乗り込んだ男が持っていた缶入りガソリンを自身の体に振りかけ、何やら大声で不満を訴えかけながら自殺を図ろうとして警察に通報された。

男は28歳のデヴィッド・ファーガソン。CTAの職員1名が説得にあたったが、ファーガソンの態度が頑ななことを察知すると体当たりで点火を阻止しようとし、背後から飛び込んだ警察官2名が男の身柄を取り押さえた。しかしすでに火は放たれており、CTA職員と警察官は炎に包まれた男の体を間一髪で車両から引きずり出した。その直後に車両は大きな炎と煙に包まれたが、燃え広がるなどの被害は回避できたという。

この事件で警察官1人が肩を負傷し、CTA職員1名が煙を吸って病院に運ばれ、それぞれ治療を受けたもよう。ほかに負傷者などは報告されていない。放火、迷惑行為、公共交通機関の往来妨害および公務執行妨害があったファーガソンも軽い火傷の治療を受けた後で逮捕された。何に不満でなぜCTAの列車で焼身自殺を図ろうとしたのかなど取り調べが続いている。

画像は『CBS Local 2018年2月10日付「Video Shows CTA Passenger Trying To Set Himself On Fire」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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