役所広司がドラマアカデミー賞最優秀主演男優賞に輝く!「人との繋がり、絆の大切さを感じました」

ザテレビジョン

2018/2/14 15:25

2017年秋クールにかけて放送されたドラマを対象に開催した「週刊ザテレビジョン 第95回ドラマアカデミー賞」の全8部門の受賞作が決定した。

最優秀主演男優賞には、池井戸潤原作で、老舗足袋業者“こはぜ屋”が生き残りを懸け、ランニングシューズ開発に挑んだ「陸王」(TBS系)で、“こはぜ屋”の4代目社長・宮沢紘一を演じた役所広司に輝いた。会社のことを思うが故、従業員たちと対立することもあったが、社員を守ろうと必死にもがく宮沢の熱い姿を好演。また、そんな宮沢の人柄に引かれ、集まった仲間とのシーンではその絆が多くの人の涙を誘った。

そんな宮沢を熱演し、視聴者から多くの支持を得た役所に受賞のコメントをもらった。

――最優秀主演男優賞に選出されました。受賞のお気持ちをお聞かせください。

3カ月の撮影期間、走り続けてきたような日々でした。撮影中、視聴者の皆さんの反応が我々の撮影現場まで届き、それが大きな力になりました。本当に監督をはじめスタッフ、キャストの皆さんのお陰でこのような賞をいただけたのだと思います。感謝です。

――今回の作品で、役所さんが印象に残っているシーンや、忘れられないセリフなどを教えてください。

やはりドラマのスタートで銀行にマラソンシューズ開発の中止と会社のリストラを提案され、断るシーンです。そのやり取りを聞いていた社員たちが宮沢社長の思いを受け止め応援してくれる。「陸王」というドラマはあそこから始まったと思っています。セリフで忘れられないのは、社員たちに「家族同然だと思ってる」というセリフです。

――こはぜ屋で働く仲間、寺尾聰さん演じる飯山との友情も見逃せない熱いシーンの連続でした。ランニングシューズの「陸王」のために頑張る登場人物たちの姿を見て、役所さんが感じたことなどをお聞かせください。

一人じゃ何もできない宮沢社長ですが、仲間に恵まれて会社を立て直していきます。やはり人との繋がり、絆の大切さを感じました。

――多くのエキストラの方たちを動員した大規模な駅伝のシーンも話題になりました。エキストラの方との撮影の感想をお聞かせください。

この場を借りて、たくさんのエキストラの皆さんに心からお礼を言いたいです。我々俳優より長い時間の撮影に耐えていただき本当に感謝しかありません。ありがとうございました!

――今作は、最優秀作品賞、監督賞にも選出されました。なぜこれほどまでに視聴者の方に支持されたか、役所さんが思われる「陸王」の魅力を教えてください。

原作、プロデューサー、脚本、監督のチームワークの素晴らしさだと思います。現場では、監督をはじめとするスタッフの雰囲気作りに俳優たちは伸び伸びと勇気を貰って仕事できたと思います。福澤(克雄)監督はスタッフ、キャストを纏めるカリスマ性があり、演出も繊細で素晴らしい監督です。そこで沢山のことを学んできた田中(健太)監督は今後ますます楽しみな監督です。

――息子・大地役の山崎賢人さん、ランナー・茂木役の竹内涼真さんの熱演にも評判が集まりました。山崎さん、竹内さんと共演されての印象や、今掛けてみたいこと言葉などを教えてください。

二人とも素晴らしい俳優であり、礼儀正しい好青年でした。これから色んな作品、監督と出会い、益々、彼らの魅力が増していくと思います。楽しみです。今掛けてみたい言葉は、「お疲れさまでした。お二人の笑顔や何かに立ち向かう真剣な表情にたくさんの力を貰いました。ありがとう!また、いつかどこかで!」ですかね…。

――最後に、改めてこれまで多くの作品に携わられている役所さんにとって、「陸王」はどのような作品となりましたでしょうか?

勿論、俳優としてこの数カ月、色んなことを学んだ作品です。特に、この作品は一つの作品をチーム皆で作り上げるということを実感できた作品でした。連続ドラマ出演が久しぶりだったので、「あれ?あの○○のCMに出てるおじさん、俳優だったんだ!!」と若い視聴者の皆さんに認知していただいた作品と言えるかも知れません。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/137307/

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