『金田一37歳の事件簿』、KinKi Kids・堂本剛が実写化に言及! 「ちょうど僕ですね」の真意


 かつてKinKi Kids堂本剛が実写版の金田一一(きんだいちはじめ)を演じた漫画『金田一少年の事件簿』。原作・天樹征丸氏、漫画・さとうふみや氏による作品で、1月23日発売の青年漫画誌「イブニング」(講談社)から、続編にあたる連載『金田一37歳の事件簿』がスタートした。ネット上では実写化にあたって堂本の登板を望む声が相次ぐ中、本人がラジオ番組で複雑な胸中を打ち明けた。

主人公の一は“名探偵・金田一耕助の孫”という設定で、「じっちゃんの名にかけて!」「謎はすべて解けた!」の名ゼリフも一躍有名に。堂本は1995年に始まった日本テレビ系の連続ドラマで主演を務め、幼なじみの七瀬美雪を演じたともさかりえとのコンビも好評を博し、スペシャル版や連ドラ第2弾に加え、映画化されるほどの当たり役となった。以後は松本潤KAT-TUN・亀梨和也、Hey!Say!JUMP・山田涼介が主役を引き継いだが、やはり原作ファンの間でも、堂本版金田一を支持する声が絶えない。

原作の漫画はもともと「週刊少年マガジン」(講談社)で連載され、このたびの『金田一37歳の事件簿』は「イブニング」で復活。高校生だった一が「もう謎は解きたくない」とボヤく37歳のしがないサラリーマンになるも、事件に巻き込まれていくストーリーだとか。ネットニュースなどで公開されている扉ページでは、生活感あふれる部屋のベッドで眠る一が、目覚まし時計に手を伸ばす1コマが描かれている。

堂本は今年4月に39歳の誕生日を迎えるため、一とは2歳の年齢差があるものの、ネット上ではこの連載の情報が明らかになった段階で「また実写化してほしい。もちろん金田一は堂本剛でお願いします」といったコメントが噴出。そんな中、2月12日放送のラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)でリスナーから新連載に関するお便りが届くと、「始まっとんなぁ~と思ってましたわ。“もう謎は解きたくないとボヤく、しがないサラリーマンの金田一37歳”……。うん、ちょうど僕ですね。もうホントに、解きたくない。何十何ページ、(セリフは)入らへんしっていう」と、早くも一の現状に共感。

KinKi Kidsといえば、昨年のCDデビュー20周年を記念して連続ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(日テレ系、97年放送)の20年後を描いた『ぼくらの勇気 未満都市2017』が制作されたことも。リスナーによれば、その際に堂本は「『金田一』の20年後は勘弁してくれ」と話していたそうだが、あらためて『金田一37歳の事件簿』への思いを問われると、「今っぽく言うと、“クリビツ仰天”ですよね~」と、独特な言い回しで表現。一は後ろ髪を結んでいるビジュアルが定番となっているだけに、「でも僕ね、髪切るんでね」と、現在のロングヘアーをカットする予定があると示唆した。続けて堂本は、

「まぁ、“それでもよければ”って感じもありますけども。僕やっぱりなんか、芝居してるっていうのが、あのー……。『好きじゃない』っていうと語弊があるけど、得意ではないな。メンタル的に。だから、映画とかやったら、まだなんかパパパパっとやって、そこだけ集中して、『お疲れっしたー、お疲れっしたー』『なかったことー!』みたいな感じで、できるんで。いいと思うんですけど……」

と、ドラマの仕事に対する不安を吐露。また、堂本は昨年6月に左耳突発性難聴を発症し、現在も治療を続けているとあって、「今はもう、耳のこともあるしな~。だからあの……どこまで、機能するかね。左から、『一ちゃん』って言われても、ちょっと聞こえてない可能性があるからな。“無視する”っていう、初めて」と、自身の体調と重ね合わせた。その上で堂本は、

「これ、原作の方はどうなんですか? あの~、狙ってきました? 僕、あててきてます? そこ知りたいっすね。あててこられてるなら、僕もなんとかして、応えなければいけなくなってくるよね。こんだけあてられてたら。ただ僕、もうちょっとで39(歳)ですけどね。39を迎えるわけですけども。まぁね……あれだけふざけて言わされたからなぁ、いろんなドラマで。『じっちゃんの名にかけて』を。『未満都市』ちでも言わされて。すごい無駄打ちしてたよね、『じっちゃんの名にかけて』を(笑)。ホントに、『どんだけ無駄打ちすんねん! 昔のことやし!』みたいな。だって(自分が)18とかの話よ」

と、実写化に前向きな姿勢をのぞかせつつ、同作の影響力の高さを振り返る一幕も。さらには、

「これせっかくやから、僕読もうかな。まぁ、前の時の金田一もね、髪の毛長かった時、そないにないですからね。いやぁ~、無理じゃない? うーん。髪型もちょっと戻されへんからな。ヅラ? ヅラ? ヅラはイヤやなぁ~!」

と、実写化にあたってカツラの使用まで想像する堂本だったが、最終的には「原作の方が、『いや、別にそういうつもりで描いたんでもなんでもないんですけど』っていう話やったら、全部話終わるんですけどね」とトーンダウンし、次のトークに移っていた。

このほか、前述の漫画の1コマを見たのか、「もうちょっと部屋、掃除した方がいいな~、金田一~」と、主人公の心配までしていた堂本。脱力感のある雰囲気は37歳の一の状況にピッタリだが、果たして“大人版金田一”の実写化は実現するのか。今後の朗報に期待したい。

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