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吉沢亮「どの世代が観ても刺さるものがある」 映画「リバーズ・エッジ」大阪で舞台挨拶

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どうしようもない欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく若者たちの姿を描いた漫画家・岡崎京子の代表作「リバーズ・エッジ」をメインキャストに二階堂ふみ、吉沢亮を迎え、「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)、「ナラタージュ」(17年)など数々のヒット作を生み出した行定勲監督がメガホンを取り実写化、2月16日(金)より公開される。その舞台挨拶付先行上映会が、2月12日(月・祝)、大阪市北区のTOHOシネマズ梅田にて開催され、上映前に、二階堂ふみ、吉沢亮、行定勲監督が登壇した。

割れんばかりの拍手と歓声の中、客席の真ん中を通って現れた3人。まず二階堂が「今日は来て下さって本当に有難うございます。大阪すごく大好きな場所なので、この映画を届けにくることができて、嬉しいです」と第一声。続いて吉沢が「公開前にこんな沢山の方に観ていただける機会があるというのは、すごく嬉しいなと思っています」と挨拶。そして行定監督が「このチケットを取るのに15分で完売したというお話を聞きました。今週末公開なので、もう一度観たいなと思っていただけると嬉しいなと思います」と述べた。

公開を目前に控えた現在の心境について二階堂は、「いよいよなんだなという気持ちでいます。企画が立ち上がったのがちょうど17歳の時だったので、6年半から7年掛かってみなさんに観ていただけるというのが、すごくいろいろ感じるものがあります」と述べ、続けて「少し寂しいような気持ちもありますし、自分の中でも特別な作品になったので、早く観ていただきたいなという気持ちもあります」と少し複雑な心境であることを明かした。吉沢は、「青春の話なんですけれど、本当に観たことがないというか、すごく普遍的なテーマではあるんですけれど、なかなか日本の映画として、最近あまりないような作品なのかなという気がします。どの世代の方が観ても刺さるものがある作品だと思うので、とにかくいろんな年齢層の方に観ていただきたいと思います」と述べた。行定監督は、本作は二階堂から「一緒にやりませんか?これやりたいんです」と声を掛けられ、制作することとなったと述べ、「1994年に出版されている漫画なんですね。僕らの世代からすると伝説の漫画。これが四半世紀、23年ぐらい経って今回映画化される訳です。あまりにも伝説すぎて、普通映画化しないんですよ」と作り手として、すごくプレッシャーがあったことを明かした。しかし、二階堂の熱意に動かされてここまで来たといい、「とにかく若い人たちに、何か残したいなという気持ちがあります。設定が1994年なんだけど、今と何も変わらないです。永遠にみんな持っている命題というか、自分たちが生きていく上で通らなきゃいけない部分を岡崎京子さんは描いているんです」と述べ、続けて「観客のみなさんに何か残って、それがどんどんどんどん広がっていってもらえるとすごく嬉しいなと思っています」と胸の内を明かした。

実際に90年代を生きる高校生を演じた感想として二階堂は、「ほとんど違うところはありませんでした。ファッションとか言葉とかは、やっぱその時代特有のものがあったりするんですけど、こういう一過性の気持ちであったりとか、精神状態とかは、どの世代の人でも絶対あることだと思うので、そういうのはリアルタイムなわけではないけれど、感じていたことを思い出すこともありましたし、逆に教えられること、今の自分をまた感じるようなところが沢山ありました」と述べた。吉沢もファッションや流行りの音楽などについての違いはあるが、それ以外についてはほぼ一緒だと感じたという。「若い頃特有のどう消化していいのかわからないエネルギーみたいなものがすごく漂っている映画です。そういうものの発散の仕方がいろいろその時と今とで変わっているだけで、これは一緒なんだろうなというのは、読んでいて思いました」と2人とも違和感なく演じることができたと明かした。

撮影現場の雰囲気について、二階堂も吉沢も「すごく和気あいあいとした素敵な現場だった」と述べ、撮影後にはみんなでご飯に行くこともあったという。

大阪で好きなものや印象について問われると、行定監督は太陽の塔を挙げ、塔の裏側から見るのが好きで、「半日くらいいれちゃいますよ」と明かした。二階堂は、かつて大阪で映画を撮っていたことがあり、すごく好きな場所だと述べ、「揚子江ラーメンがすごく好きで、必ず大阪に来たら食べに行きます」と答えた。続いて吉沢は、「美味しい食べ物がいっぱいあるから、すごく好きです」と述べた。

続いて、バレンタインも近いということで、話題はバレンタインでのエピソードについて。二階堂は、「高校生の時はよくチョコレート作ったりして、好きな子にあげたりとかしていました。」と述べるも、「働くようになってからは、買った方が楽なので」と最近では手作りではないことを明かした。手作りしていた際には本格的に作っていたと述べ、「カカオから取に行きたいくらいでした」と、会場の笑いを誘った。吉沢は、「中学時代は死ぬほどモテた」と明かすも、バレンタインの思い出は、「全くない」と述べると、すかさず行定監督から、「モテる奴はだいたいこう言うんです」と鋭いツッコミが。かく言う監督は、「(バレンタインの)ちょっと前から、『チョコレート嫌いなんだよね』って言っていましたよ。強がりです。本当は好きなんですけどね」と面白エピソードを明かした。

最後に行定監督は、今回キャスティングにものすごくこだわった作品だと明かし、「もちろん最初に声を掛けてきたのは二階堂ふみだったわけですけれど、一緒になって本当に新しい俳優たちの新しい顔がみなさんの記憶に残るというものにしたいと思って、若い俳優たちと仕事をしました」と述べ、「本当に渾身を込めて作った作品であり、岡崎京子という漫画家の素晴らしさがきっとみなさんの心に残ることを期待しています。気に入った方は、沢山拡散していただいて、沢山の人に観ていただけるように、ご協力願えればと思います」とPR。続いて吉沢は、「本当にどの世代の方が観ても、思うことのある作品だと思うんですけれど、特に若い方とかに観ていただいて、どんな風に感じるのかすごく僕自身も楽しみですし、残るものを感じていただけたら、TwitterとかSNSで拡散して貰って、一緒にこの作品を盛り上げて下さったら嬉しいなと思います」と挨拶。最後に二階堂は、「伝えたいことが沢山あって、でもまだ観る前のお客さまということで、とにかくシンプルに感じ取っていただけたらいいなと思います。最後まで浸っていって下さい」と述べ、舞台挨拶は終了した。(関西ウォーカー・関西ウォーカー編集部/ライター南 華凛)

https://news.walkerplus.com/article/137269/

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