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稲垣吾郎、19年ぶりの映画単独主演が決定!阪本順治監督『半世界』に長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦ら集結

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SMAP稲垣吾郎が『顔』『北のカナリアたち』などで知られる阪本順治監督最新作『半世界』で『催眠』(99)以来19年ぶりとなる映画単独主演を果たすことが発表された。地方都市を舞台にした本作で、稲垣は炭焼き職人の主人公・紘を演じる。共演は、故郷に帰還する紘のかつての同級生の瑛介役に実力派・長谷川博己、紘と瑛介の同級生の光彦役に個性派俳優の渋川清彦、紘の妻の初乃役には池脇千鶴が扮する。

阪本監督にとって本作は『団地』(16)に続き挑む完全オリジナル作品で、稲垣演じる主人公の紘は、山中の炭焼き窯で備長炭を製炭し生計を立てている39歳という設定。深慮もなく家業を継いだ絋にとってはただやり過ごすだけの仕事であり、家のことは妻・初乃に任せっぱなしだった。それが、中学からの旧友で元自衛官の瑛介が突然帰ってきたことと、もう1人の同級生・光彦の言葉で、仕事だけでなく、反抗期の息子・明に無関心だったことにも気づかされる。やがて瑛介の抱える過去を知った紘は、仕事や家族と真剣に向き合う決意をする、という物語だ。

本作は、人生の岐路に立つ39歳の男3人の視点を通じて“人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか”という誰もが通る葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描くヒューマンドラマ。「昔から阪本監督作品の大ファンだった」と語る稲垣が映画に単独主演するのはテレビドラマ化もされヒットしたサスペンス『催眠』(99)以来、実に19年振りとなり、長編映画での主演も広末涼子とダブル主演を務めた『桜、ふたたびの加奈子』(13)以来5年ぶりとあって気合十分。撮影は2月14日(木)から始まるとの事で、続報を楽しみにしたい。

●稲垣吾郎コメント

演じるにあたっては、今もまだ模索中なのですが、本当に素敵な脚本でした。昔から阪本監督作品の大ファンでしたのでとても嬉しく光栄に思います。男3人でこの世代というのはテレビドラマでもなく、最近見たことのない映画になるのではないでしょうか。僕自身、男同士の作品があまりなく、こういった設定の山の男役でとても新鮮です。長谷川さんも泥臭い感じの役柄はなかったので普段とは違う役柄で3人の関係性をどう作っていくのか楽しみです。

●長谷川博己コメント

作家性の強い作品だと思います。読む度に考えさせられたり、これはどう意味なのかとか、読めば読むほど色々な味が出る感覚がしました。これから撮影に向けてどう構築していこうか模索している最中です。監督の作品はとても好きですし、作品ごとに違う雰囲気がするので、阪本監督とご一緒できることを今から凄く楽しみにしています。監督は大変こだわりのある方だと思いますので、どう料理されるのか。監督のこだわりにどっぷり浸かってどう変化するのか。楽しみたいと思います。

●池脇千鶴コメント

シナリオがとても素晴らしく胸にきました。私の役は家庭を守る役ですが、登場する男性たちは、プライドを持ち守るものがあり、ときに傷つき一生懸命で武骨で美しく、人間らしい描かれ方をしている物語です。夫役の稲垣吾郎さんと初めて共演させていただき、紘という人は煤だらけの中年男性で、稲垣さんがどんな風に演じられるかが楽しみです。阪本監督とも初めてで、骨のある映画を撮られている印象で、もうチャンスがないかもしれないと思っていたので、お声がかかりとても嬉しかったです。シナリオを読むと、炭焼き小屋、山、海、その土地のロケーションが浮かんできます。皆さん、現場でどんな熱量で演じられるか楽しみにしています。

●渋川清彦コメント

男3人の同級生の話で、その地方にいる人たちの群像劇ともいえる物語で、率直に僕の好きなお話でした。阪本監督の作品に出るのは念願でした、大変嬉しいです。

●脚本・監督:阪本順治コメント

『半世界』は私が以前より求めていた世界観を実現するものです。小さな物語ではありますが、グローバルとは相対するもうひとつの世界を、多彩な俳優陣を得て存分に描きたいと思います。稲垣氏は彷徨う心を、長谷川氏は感情の揺らぎを、渋川氏は不変の意志を、池脇氏は未来への追求を、それぞれの感性と力技で演じてくれることでしょう。人生の半分を生き、どこへ折り返していくのか?『半世界』はそんな彼らのささやかな日常を描く作品です。ご期待下さい。(Movie Walker・文/編集部)

https://news.walkerplus.com/article/137150/

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