「ベランダ」「バルコニー」「インナーバルコニー」どう違う?屋外スペースの選び方って?

日刊Sumai

2018/2/12 11:50


細かいことまで何でも気になるA型気質に、こだわりの強さがプラスされたちょっと厄介な家づくりマニアのこだわりAママです。
2016年、白を基調とした輸入住宅を建築しました。

Graphs / PIXTA
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一般的に住宅建築の際に洗濯物を干すスペースとして設計されることが多い「ベランダ」と「バルコニー」ですが、両者の明確な違いはご存知でしょうか?
今回は両者の特徴を比較し、ベランダとバルコニー両方の良さを兼ねそろえた「インナーバルコニー」のメリットやデメリットをご紹介。
そして、屋外スペースをどのように選べばよいのかご紹介致します。

「ベランダ」とは建物の外に張り出した屋根付きの比較的狭いスペース。

ABC / PIXTA(ピクスタ)
ベランダとは建物の外に張り出した屋根付きの屋外スペースで、面積があまり広くない場合が多いため、洗濯物を干すスペースとして活用されることが一般的です。
マンションの場合は隣家と薄い壁を隔ててつながっており、緊急時の避難経路となる役割を担う場合もあります。

「バルコニー」とは建物の外に張り出した屋根のない比較的広いスペース。

バルコニーとは建物の外に張りだした屋根のない手すり付きの屋外スペース。
2階以上にある場合はバルコニー、1階にある場合はテラスと呼ばれることが一般的で、ベランダよりも広い面積の場合が多いのが特徴です。
洗濯物を干したり、ガーデニングを楽しんだり、テーブルやチェアを置いてお茶を飲んだり、子供のビニールプールを出したりと多目的に使用出来るスペースとなります。
しかし、屋根がないため、急な天候の変化には対応出来ないというデメリットがあります。

「インナーバルコニー」とは建物の一部が屋外となっている屋根付きの比較的広いスペース。

フォトジーノ / PIXTA(ピクスタ)
インナーバルコニーとは、建物の一部が屋外になっている屋根付きのバルコニー。
同じ屋根付きでも、建物の外に張りだしているベランダとは異なります。
建物の内側と奥まっている為、よほど強い雨や風でなければ洗濯物が濡れることはなく、奥行きが取りやすいのが特徴。
バルコニーと同様にテーブルやチェアを置くなど多目的に使える屋外スペースとなります。

インナーバルコニーのメリット・デメリットは?
このように特徴を比較すると、インナーバルコニーはベランダとバルコニーの良いとこ取りをした、優れたスペースのように感じます。
しかし、3つの中で施工費用が最も割高になり、間取りに制約も生まれるため、使用目的によっては不必要になる場合もあります。

topic_k3 / PIXTA(ピクスタ)
【メリット】
・屋根がある為天候に左右されずに使用出来る
・部屋とのつながり感が出せる為、屋外だけれど室内の延長のように多目的に使用出来る
・建物の外に張りだしていない分、見た目がスッキリする
【デメリット】
・バルコニーよりも施工費が割高になる
・屋根で光が遮られる為、配置によっては採光が取れず部屋が暗くなってしまう
・建築面積に含まれるので固定資産税の対象となる
洗濯物を干すだけのスペースと考えるのであればベランダで十分。

プラナ / PIXTA(ピクスタ)
しかし、リビングの延長として屋内のような屋外空間を作りたい場合は、インナーバルコニーは非常に使い勝手が良くおすすめの屋外スペースとなります。
屋外スペースに何を置いてどのように使うのか、そのスペースにどのくらいの費用を割り当てられるのかよく検討してください。
その上で、ご家庭に合った素敵な屋外スペースを選んでください!

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