イギリス・ロンドン発、食べても罪悪感なしの自然派ヘルシー・ファスト・フード「LEON」

GOTRIP!

2018/2/11 11:51

ロンドンでも根強い人気のファスト・フード。グルメ・ピザやグルメ・バーガーなどの高級系ファスト・フードが次々とオープンする流れがある一方で、とどまる様子のない健康ブームや動物愛護の観点から、イギリスは自然派、ベジタリアン、ヴィーガン・レストランの宝庫でもあります。

自然派と聞くと、ちょっと味気ない印象を持つ人も多いかもしれませんが、今回お勧めする「レオン(LEON)」は、健康的な食事にさほど気を使わない人々にも人気の自然派ファスト・フード・レストランです。自然派と言っても、完全なベジタリアン・レストランではありません。



子供の頃、『たまに連れて行ってもらえるファスト・フードが大好きだった』という創業者のジョン・ヴィンセント、ヘンリー・ディンブルビー両氏。

「ファスト・フードを食べると満腹感で眠くなり、太った気分で目覚める」と感じていたジョンが、会社の同僚であった元シェフのヘンリーに出会い「ファスト・フードを健康的なものにできないのだろうか?」とアイデアを出し合い2人で起業を決意。ジョンの父親の名前にちなんで「LEON」と名づけました。

2人はシェフのアレグラ・マッケブディ氏と共に2004年、ロンドン中心部のショッピング激戦区、「カーナビー・ストリート(Carnaby Street)」にレオンの第1号店をオープンすると、瞬く間に人気を博し、半年後には日曜誌「The Observer(ザ・オブサーバー)」による「Best New Restaurant in the UK(イギリスで最高の新規オープン・レストラン)」として、月間フード・アワードに選ばれたほど。

2006年にチェーン展開を開始すると、ロンドンを中心に国内外に50以上の店舗をオープンさせるほどの成長を続け、現在は海外展開にさらなる力を入れているのだとか。



地中海沿岸の国にルーツを持つというジョンとヘンリーが食べなれてきた、野菜やハーブをふんだんに使用した香り高いメディタリアン料理から多くのヒントを得、肉料理、バーガー、玄米、メインにもなるサラダ、ベジタリアン、ヴィーガンなどのメニューを豊富に取り揃えています。

そしてメニューには「DF(乳製品フリー)」、「V(ベジタリアン)」、「Ve(ヴィーガン)」、「WF(小麦フリー)」、「GF(グルテン・フリー)」、「NUTS(ナッツ入り)」など、食の嗜好(しこう)によって一目で選びやすいよう、わかりやすく表記されています。

午前11時までは、オーガニック・コーヒー、マフィン、温かい豆料理やポーチドエッグ、ソーセージなどが入ったフード・ポット、ヨーグルト・ポットなどの朝食メニューが提供されます。




午前11時以降はオール・デイ・メニューとして、各種チキンと玄米、チキンやベジタリアンのラップ・ロール、ボリュームのあるサラダ類、ミート・ボールに食感が似たヒヨコ豆のコロッケ・ファラフェル、ベイクド・フライなど、目移りしてしまうほど多種多様で健康そうなメニューが盛りだくさん。子供サイズのメニューもあります。



中でも人気メニューだという「Sicilian Chicken Meatballs(シチリアン・チキン・ミート・ボール)」は、イタリアン・ロング・グレイン・ライスの上に、レオン特性のトマト・ソースがからんだチキン・ミート・ボールが5つ、その上にフレッシュ・バジルのペスト(Pesto、ジェノバソース)が乗り、色のコントラストが食欲をそそる一品。

ポロポロとした食感のライスが口の中ではじけ、同時に脂身の少ない淡白なチキン・ミート・ボールにソースを絡めていただくと、バジルのフレッシュさがアクセントになり食が進みます。歯応えの良いライスはよく噛んで食べる必要があるためか、とても満腹感を得られました。



チキンをガッツリと、同時にサラダもいただきたい人にお勧めしたいのが、「Chargrilled Chicken Aioli Hot Box(チャーグリルド・チキン・アリオリ)」。ライスの上に炭火焼のチキン、にんにくの風味が食欲をそそるアイオリ・ソース、ハーブやキャベツ、グリーンピースのフレッシュ・サラダを添えた一品です。



たまにはベジタリアンで軽く済ませたいという人へのお勧めは、「Rainbow Mezze Salad(レインボー・メゼ・サラダ)」。その名のとおり、食材のナチュラルなカラーによるカラフルな演出が楽しい一品です。

タイムでローストしたビーツ、ミントとパセリ、青汁の原料にも使われる健康野菜ケール、レンズ豆、ロースト松の実が乗ったサラダにホースラデッシュのドレッシングがかかり、スイートポテトのファラフェル、ザクロが乗ったひよこ豆のペーストであるフムスなどが、一箱にギュッと詰まっています。

ファラフェルにレモンをギュッと絞り、フムスをつけながらいただきます。たくさんの食材を一度に摂れ、スイートポテトと豆で腹持ちもよし。さらにこちらはWF、GF、DF、Veというフリーづくしのメニューです。



ファスト・フードと言えばやはりポテト・フライが食べたくなりますね。
「Leon Baked Fries(レオン・ベイクド・フライ)」は、原料にポテトのほか、米粉やコーン・フラワーを使用しているため、食感がもっちりなうえ、ガーリック・パウダーやオニオン・パウダーで味付けされており食べ応え抜群。



そしてレオンは店舗やロゴなどのデザインがスタイリッシュ。多くの鉄や木を多用したインダストリアルな雰囲気の中に創業者の家族写真を飾り、暖かみと居心地の良さを演出しています。インテリアの参考にもなりそうですね。





ロンドンに数多くある店舗の中でも独特の雰囲気を放つのが、ロンドンの金融街「シティ(City)」に位置する、「Leadenhall Market(リーデンホール・マーケット)」の中にある店舗でしょう。このマーケットの歴史は14世紀までさかのぼり、クリーム色とえんじ色で彩られたこの美しい建物は、重要文化財建築物に指定されています。映画「ハリー・ポッターと賢者の石」のロケ地にもなり、観光客の足が絶えません。




学生は15パーセントの学割があるので、学生証の提示をお忘れなく。

美味しいものを食べたい、ぱぱっと食べたい、ヘルシーなものを食べたい、オシャレなレストランで食べたい、子供と食べたい…。ロンドン旅行でレストラン選びに迷ったら、あらゆる人の要望に応えてくれそうなレオンに是非足を運んでみてください。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

お店 レオン(LEON)
・CARNABY STREET店
35 Great Marlborough St, London W1F 7JE
営業時間:月~木、7am~10pm 金、7am~11pm 土、9:30am~11pm 日、9:30am~7pm

・LEADENHALL店
13-15 Leadenhall Market, London EC3V 1LR
営業時間:月~金、7am~8pm 土日休

・HEATHROW TERMINAL 2店
Terminal 2, Airside, London Heathrow Airport TW6 1EW
営業時間:月~日、5am~深夜

※その他店舗の営業時間及び定休日は店舗により異なる

公式HP https://leonrestaurants.co.uk/
公式facebook https://www.facebook.com/leonrestaurants
公式twitter https://twitter.com/leonrestaurants

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