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子どもの心の声、ちゃんと聴けてる?「子どもが心を開く聞き方&悪い聴き方」

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子どもの話をちゃんと聴けている親は、案外少ないようです。

ちゃんと話を聴けていないと、子どもがいきなり「学校に行きたくない」と言い出したり、外で親が予想もしなかった問題行動を起こしたりして、「どうしていきなりこんなことに!?」とパニックになってしまうことも。

子どもの話を聴くことは、子どもの心の声を聴くこと。子どもの心を把握することです。

子どもの心をきちんと把握するためには、子どもの心を開くような聴き方をすることが大切です。

多くの親が何気なくやってしまいがちな、「子どもの心を閉ざす聴き方」、そして「子どもの心を開く聴き方」をお伝えします。

■子どもの心を閉ざす聴き方3選

親のどんな聴き方が、子どもの心を閉ざすのでしょう?代表的なNG聴き方を3つお伝えします。

■1.用事などをしながらの「ながら聴き」

子どもが話しかけてきたとき、洗い物をしながら、スマホをいじりながら、テレビを見ながら、子どもの話を聴いていませんか?

これは、実に多くの親が無意識にやっている、子どもの心を閉ざす聴き方です。

このような何かをしながらの「ながら聴き」では、子どもは話を聴いてもらっている気がしません。

私の友人は、つい先日、小学生の娘に、「パパは私が話しかけてもテレビばっかり見てて、いつも話聴いてくれないもんね。こっちが一生懸命話してるのに、「え?なんて?」ってすぐ訊き返したりするし」と、ふいに言われて、焦ったそうです。

親としては十分聴けているつもりでも、「ながら聴き」は、子どもにとっては「ママ(パパ)は私の話を真剣に聴いてくれていない」と思う聴き方です。そして、子どもは、親のそんな態度にとても傷つくのです。

■2.アドバイスや説教をする

子どもの話を聴くと、ついつい「それは、こうすればいいんだよ」「そんなことしたらダメよ」とアドバイスや説教をしてしまう方も多いようです。

これも、子どもの心を閉ざす聴き方です。

子どもは、アドバイスや説教をしてほしくて話をしているのではありません。大人もそうですが、誰かに自分の話をするときというのは、気持ちを分かってほしい、共感してほしいときです。

それなのに、アドバイスや説教をすると、子どもは「ママ(パパ)は自分の言いたいことばかり言ってきて、僕の気持ちなんてちっとも分かってくれない!」となります。そして、「どうせ僕のことなんて分かってくれないんだから、話さないでおこう」と口を閉ざすようになります。

■3.話の途中で口を挟む(先を急かす)

子どもの話は、回りくどかったり、支離滅裂だったり、何を言いたいのかよく分からないときも多いと思います。

なので、話を聴いている最中、ついつい「それってつまりこういうことじゃないの?」「さっき(昨日)はこう言ってたよね」と口を挟んでしまいたくなることもあるでしょう。

まとまらない話にイライラして、「それが何?」「早く話して」と、先を急かすようなことをつい言ってしまうこともあると思います。

しかし、話の途中で口を挟まれたり、先を急かされたりすると、子どもはプレッシャーを感じ、本当に話したいことが話せないまま終わってしまう可能性があります。そして、「また話の途中で突っ込まれたりイライラした表情されたら嫌だから、話さないでおこう」と口を閉ざすようになります。

■子どもの心を開く聴き方3選

では、子どもの話を聴くときは、どんなことに気をつけて聴いたらいいのでしょう?3つお伝えします。

■1.目を合わせて聴く

人の話は、“お互いに目を見合わせながら”聴くのが基本です。そうすることで、相手が「ちゃんと自分の話を受け止めてもらっている」と思うからです。子どもにしても、それは同じです。

忙しくても、子どもが話しかけてきたときは、ながら聴きは止めて話を聴くようにしましょう。

どうしても手が離せないときは、「ちょっと今、用事で手が離せないから、終わってからでいい?」と言って、後でゆっくり話を聴けるときに聴いてあげましょう。

子どもは背が低いので、見下ろしながら会話するような感じになることも多いと思いますが、“同じ目線の高さ”話すようにすると、より心が通いやすくなります。

■2.気持ちを聴く

話を聴くときに大事なのが、“気持ちに寄り添う”ということ。子どもが「すごい腹が立ったの」と言ったら、「それは腹が立つよねえ」、「ものすごく痛かったの」と言ったら、「痛かったんだ~」と、感情言葉を見つけて共感を示してあげましょう。

そうすることで、子どもは「私の話をちゃんと聴いてくれている」「僕のことを分かってくれている」と感じます。

また、小さい子どもはまだうまく自分の感情を言葉で表現できないことも多いので、ときには会話の内容から感情をリードすることも効果的です。たとえば、「今日ね、〇〇ちゃんがこんなこと私に言ってきたの!」と子どもが言ってきたら、「そんなこと言われたら嫌だよねえ」といった感じです。

もし、こちらが言ったことが的外れだったら、「うーん、嫌っていうか、すごく悲しい感じがしたの」と子どもは言ってくるでしょう。そうしたら、「そうか、悲しい感じがしたんだね」と返します。このような会話を積み重ねていくうちに、子どもの心をよく理解できるようになってきます。

■3.最後まで口を挟まずに聴く

子どもの話は、途中で口を挟んだり急かしたりせずに、とりあえず最後まで聴きましょう。

言いたいことや訊きたいこと、アドバイスなどは、話が全部終わって、子どもの感情を吐き出させてからでも遅くはありません。むしろ、少し時間を置いてからのほうがいいぐらいです。

人が誰かに話をしたいときというのは、心のバケツに感情がいっぱいたまっているときです。

水でいっぱいになっているバケツに水を注いでも、それ以上入ってきませんよね。心の中も同じです。まずはたまっている思いを吐き出さないと、入ってこないのです。

また、本当に話したいことというのは、話の始めよりは、終わりの方でポロっと出てくることのほうが、圧倒的に多いのです。

最後まで興味深く聴いてあげることで、子どもは本音を打ち明けやすくなります。

■まとめ

「子どもが自分の話をまったくしてくれなくて、寂しい」「子どもが何を考えているのか分からない」・・・子どもが中学生、高校生になったママさんから、こんな話をよく聴きます。

最初から自分の話を親にまったくしない子どもなんて、いません。話をしなくなるのには、理由があります。

人は、聴かない人には話しません。それは、子どもも同じなのです。

子どもがどんどん話をしたくなるような聴き方を心がけてみてくださいね。


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