”生身の新撰組”描くもののふシリーズ最終章が開幕! 主演のDa-iCE・花村想太は作詞も担当

ザテレビジョン

2018/2/11 14:31

演出家・劇作家の西田大輔氏が作・演出を務める人気舞台”もののふシリーズ”の最終章「駆けはやぶさ ひと大和」(2月18日まで東京・天王洲 銀河劇場で上演)が8日、初日を迎えた。

“もののふシリーズ”は幕末の武士たちの生きざまを描いた舞台作品シリーズ。第一弾「武士白虎~もののふ白き虎」(2015年)では会津藩士の子弟で結成された白虎隊の少年たちの命を懸けた会津戦争を、第二弾「瞑るおおかみ黒き鴨」(2016年)では西南戦争をモチーフに、近代日本の生みの苦しみを描いた。

そして戊辰戦争後150年にあたる今年、幕末の狼・新撰組の物語が幕を開けた。新撰組隊士でありながら剣は苦手で絵を描くことが得意な主人公・中島登(花村想太)の目を通して、近藤勇(的場浩司)や土方歳三(荒木宏文)ら英傑たちの”誠”を掲げた生きざまを描く。

■ 花村想太はテーマソングの作詞も

初日を迎えた8日、花村、的場ら主要キャストと作・演出の西田氏が取材に応じた。

主人公・中島登を演じる花村は、ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEのメンバーとしても活動しており、今回、テーマソングの作詞・歌唱も担当。「舞台の内容で描かれている“登が一番伝えたかった・残したかったもの”を、楽曲でも残したいと思いました。もののふシリーズの最終章ということで、今までの舞台の内容含め、もののふシリーズはこれだ、と伝えるような作詞をしたつもりです。そこに注目していただきたいです。初日ということで、めちゃくちゃ気合が入っています。素晴らしい作品になっています。第一弾、第二弾のもののふ作品も観たくなるような今作です。ぜひ楽しみにしてください」と自信を見せた。

沖田総司役の山本涼介は「沖田総司の見どころは、長い殺陣ということもあり、迫力ある殺陣のシーンです。殺陣や衣装のおかげで割増しにかっこよく見えると西田さんに言って頂いたので、ぜひ注目してほしいです」とアピール。土方歳三役の荒木宏文は、一言、気合の入った声で「一生懸命頑張ります!よろしくお願いします!」と力強く挨拶し、近藤勇役の的場浩司は「劇場に足を運んでいただいた方に、何かを残せる作品にしたい。若者にひっぱってもらって頑張ります」と会場を和ませた。

戊辰戦争では函館まで転戦し、のちに特赦され新政府の要職を務めた榎本武揚を演じる久保田秀敏は「実際に榎本武揚さんのお墓参りをしました。歴史に恥じないような、演技にしていきたい」と語り、長州藩士でのちに明治政府の礎を築く桂小五郎役の中村亀鶴は、「男の生きざま、死にざま、そしてかっこよさ、かっこ悪さが存分に詰まった作品。現代の方にも共感していただける、これから生きていく糧になれば」と語った。

■ 西田氏「集大成の作品になった」

もののふシリーズの作・演出を担った西田氏は、「もののふシリーズ最終章ということで、並々ならぬ思いで、ここまでたどり着いた。1作目の白き虎のとき、憧れの存在として描いていた新撰組、その新撰組自体を描きたい。そして、憧れの存在だけでなく、生身の仲間、集団とは何なのか、みたいなものをすべて詰め込んだ作品になりました。どこにもいない主人公をつくりたいという思いもあり、花村君は本当に愛らしい人間を作ってくれた。的場さん率いる新撰組も、観終えた後、もっと彼らを見たいと思える。集大成の作品ができあがった」と感無量に語った。(ザテレビジョン)

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