クレーンゲーム機に入り込んでしまった男児、消防署員が救出(米)

大人も子供もつい夢中になってしまうクレーンゲームだが、このほど米フロリダ州ブレバード郡で、中に入っているぬいぐるみをどうしても取りたかった男児がゲーム機の中に入り込み、出られなくなってしまうというアクシデントが起こった。『Inside Edition』『WFTV』『Fox News』などが伝えている。

フロリダ州ブレバード郡タイタスビルのタイタスビル消防署は2月7日、Facebookにこのように投稿した。

「どんな事件や事故で次の出動命令を受けなければならないのかということは、我々にも全く持って予測不可能ですが、今夜も全く予期せぬ出来事で出動することになりました。」

同消防署がこの日の夜に通報を受けたのは、タイタスビルにあるファミリーレストラン「eef O’Brady’s」からだった。両親と食事に来ていたメイソン君(年齢は公表されず)は、店内の隅に設置されてあるゲーム機に興味津々となり、両親が食事をしている最中にクレーンゲームの中にあるぬいぐるみを取ろうと思った。

4~5歳ほどと見られるメイソン君は、何を思ったかマシンのぬいぐるみ取り出し口に体を滑り込ませ、中へと入った。だが、そこからから出られなくなってしまったのである。後でわかったことだが、店の監視カメラには頭から入り込んだメイソン君がマシンの取り出し口から脚をはみ出させている姿が映し出されていた。事態に気付いたメイソン君の母親が911に通報したのだが、この時偶然にも店内で食事をしていたタイタスビル消防署の非番のスタッフがヘルプを申し出たことで、通報を受けた消防署も状況をいち早く確認することができたようだ。

メイソン君は消防署員らが到着するまでぬいぐるみで溢れたマシン内で、落ち着いた様子だったという。しかし、大勢の人が見物にやって来て到着した消防署員らがマシンを動かし始めるとメイソン君は少し涙を見せた。幸いにも5分ほどでメイソン君は救出され、マシンもわずかなダメージを受けただけに留まった。その後、メイソン君はぬいぐるみを1つ貰い、両親と食事に戻った。

タイタスビル消防署のFacebookには「メイソン君はどうしてもぬいぐるみが欲しかったのでしょう。この件が無事にハッピーエンドとなったことは我々にとっても嬉しいことです」と綴られている。なお、とんでもないアクシデントを引き起こしたメイソン君は、「もう二度と、絶対にこんなことはしません」と固く約束したそうだ。

このニュースを知った人からは「消防署員の仕事は本当に頭が下がるね」「子供が無事でよかった! 救ってくれた消防署員たち、ありがとう」「子供はほんの少しの隙にとんでもない悪戯をすることがあるからね。両親を批判するのはやめて、子供が無事だったことを喜ぶべきだよね」「ほんと、ハッピーエンドなのが一番!」といった声があがっている。

画像は『Titusville Fire and Emergency Services 2018年2月7日付Facebook「Often times we say to ourselves that you never know what the next shift will bring.」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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