「ちょいオシャレなファミリーカー」が欲しいなら、総額200万円台の2代目ミニ クラブマンはいかが


▲さほど大きくはないサイズでも問題ないならこれが今、ファミリーカーとして結構なオススメです。バリバリ現行型の輸入車ですが、中古車相場は(実は)意外と現実的だったりもします!
▲さほど大きくはないサイズでも問題ないならこれが今、ファミリーカーとして結構なオススメです。2018年2月現在バリバリ現行型の輸入車ですが、中古車相場は(実は)意外と現実的だったりもします! やや大柄になった現行型は「家族使い」にも最適

諸事情によりどうしても3列シートのミニバンが必要なご家庭は別ですが、もしもそうではなく、なおかつ「ファミリーカーとはいえ、所帯じみてないオシャレなやつが欲しいなぁ(できれば手頃な価格で……)」と考えているのであれば、今、絶好の1台があります。
ミニの2代目ミニ クラブマンです。
ミニ クラブマンは、ボディタイプとしては「シューティングブレーク(昔は狩猟用に使われた、やや細身のステーションワゴン)」に属する車で、その初代モデルは2007年10月から2014年11月まで生産されていました。
初代クラブマンもかなりステキな車だったのですが、ボディサイズ(つまり居住空間や積載容量)がやや小さいという弱点はありました。
またその他、旧型の後部ドアは右側の1枚だけだったというのも、弱点といえば弱点でしょう。
いや、旧型の小ぶりなサイズ感は「邪魔にならない」という美点でもあったのですが、いずれにせよ、4人家族とかで使うには少々手狭かも? という部分はあったわけです。
しかし2015年11月に登場した2代目ミニ クラブマンは、旧型よりひと回り大きなシューティングブレークへと完全に生まれ変わりました。
具体的には全長が29cm延び、全幅は11.5cm拡大されています。ちなみに今度は後ろのドアもちゃんと左右に1枚ずつ付いています。
で、そのサイズアップにより後席の居住性は格段に向上し(しつこいようですが後部ドアもちゃんと左右にありますし)、荷室容量も旧型の260Lから360Lへと大きく改善されています。
360Lというのは通常時の数字で、リアシートを倒せば最大で1250Lまで拡張することも可能です。

▲2015年11月に登場した第2世代のミニ クラブマン。初代(旧型)クラブマンは「ミニを少し引き伸ばした感じ」の車でしたが、2代目は「そこそこ立派なサイズのコンパクトワゴン」といったサイズ感に変わりました
▲2015年11月に登場した第2世代のミニ クラブマン。初代(旧型)クラブマンは「ミニを少し引き伸ばした感じ」の車でしたが、2代目は「そこそこ立派なサイズのコンパクトワゴン」といったサイズ感に変わりました
▲グレードやオプションなどによって細部は微妙に異なりますが、2代目ミニ クラブマンのインテリアはおおむねこのような感じ。同世代のミニ各モデルと共通のテイストです(写真はクーパーS)
▲グレードやオプションなどによって細部は微妙に異なりますが、2代目ミニ クラブマンのインテリアはおおむねこのような感じ。同世代のミニ各モデルと共通のテイストです(写真はクーパーS)
▲旧型をファミリーカーとして使う際にネックとなったのが「後席がやや狭く、そもそも後部ドアが右側にしかない」ということでしたが、2代目はご覧のとおりの余裕ある空間となり、ドアも普通に両サイドに用意されました
▲旧型をファミリーカーとして使う際にネックとなったのが「後席がやや狭く、そもそも後部ドアが右側にしかない」ということでしたが、2代目はご覧のとおりの余裕ある空間となり、ドアも普通に両サイドに用意されました
▲サイズアップに伴って荷室容量も約1.4倍に。写真上は分割可倒式となる後席の右側と中央のシートのみを倒していますが、後席の背もたれすべてを倒せば荷室容量は1250Lというちょっとしたものになります
▲サイズアップに伴って荷室容量も約1.4倍に。写真上は分割可倒式となる後席の右側と中央のシートのみを倒していますが、後席の背もたれすべてを倒せば荷室容量は1250Lというちょっとしたものになります 新車はさすがにやや高額だが、中古車は早くもお手頃に

で、ビジュアルも見てのとおりのオシャレ系で、走らせてみても「さすがはミニ一族!」といった感じです。具体的には「ちょっとだけ小さなBMW」といったニュアンスでしょうか。
すべての剛性感がひたすら高く、乗り味はしっとりとソフトでありながら強固な堅牢感も感じさせるという、絶妙すぎるフィーリングなのです。
そんなステキな2代目ミニ クラブマンですから、価格は決して安くはありません。
新車で買うとなると「クーパー(1.5Lターボ+6速AT)」の車両価格が358万円で、「クーパーS(2Lターボ+8速AT)」は404万円。
各種のオプションや諸費用までを含む総額は、筆者のシミュレーションによればクーパーが430万円ぐらいになり、クーパーSだと500万円近くにはなる可能性が大です。
……さすがはオシャレ系輸入車、ちょっと高いです。
しかし安心してください。これは新車を買う場合の数字であって、中古車ならばここまでの金額にはなりません。
具体的には「クーパーで総額250万~300万円ぐらい」といったイメージ。それでも決してお安いとは言えませんが、「そのぐらいならイケる!」という人も多いのではないかと思います。

▲現行ミニ クラブマンの走りは、ミニならではのゴーカートフィーリング(まるでミズスマシのようにキビキビ動く感覚)は残しつつ、より上級なBMW各モデルにも通じる「しっかり感」「安定感」が強まっています
▲現行ミニ クラブマンの走りは、ミニならではのゴーカートフィーリング(まるでミズスマシのようにキビキビ動く感覚)は残しつつ、より上級なBMW各モデルにも通じる「しっかり感」「安定感」が強まっています 走行1万km台までの低走行物件でも支払総額は割とお手頃

「や、でもそれって中古車だから安いわけでしょ? 多少安くても、その分ボロかったら意味ないんですけど?」とおっしゃる人もいるでしょう。
それはそのとおりなんですが、しかし前述のように「クーパーで総額250万~300万円ぐらい」というのは、クーパー全体の中古車相場ではありません。
「走行数千km~1万km台までに限ったクーパー」の相場なのです。
走行数千km~1万km台の中古車に対して「ほとんど新車!」と言ってしまったらオーバートークになるかもしれません。しかし「まだまだぜんぜん新車っぽい!」ぐらいの言い方はたぶん許されるはず。
そんな良コンディションの中古車が、新車を買う場合の総額と比べて130万円~180万円ほどお安い総額で狙えてしまうのですから、これはもう注目するしかありません。

▲家族使いに便利な車であると同時に、単純にカッコいいシューティングブレークでもあります!
▲家族使いに便利な車であると同時に、単純にカッコいいシューティングブレークでもあります!
注意点としては、「とはいえ高出力なクーパーSと、ディーゼル版であるクーパーDおよびSDはまだちょっと高い」というのがあります。
現行ミニ クラブマンではそのあたりのグレードが一番人気なんですが、さすがに人気だけあって、1万km台までの物件の総額は320万円以上になる場合がほとんどです。
また最廉価グレードであるワンの相場はなかなかお手頃ですが、人によっては「ちょっと非力かな?」と感じる場合もありそうですので、買う前にいちおう試乗してみることをオススメします。
その点、中間グレードであるクーパーは、クーパーSやクーパーSDのようにばかっ速くはありませんが、必要十分以上な動力性能は持ち合わせていて、なおかつ低走行中古車の相場も比較的お安い……ということでイチ推しとした次第です。
ご興味のある方はぜひ検討してみてください。

走行距離1.9万km台まで、支払総額300万円未満のミニ クラブマン(2代目)を見てみる▼検索条件ミニ ミニ クラブマン(2代目)×総額300万円未満×走行距離1.9万km台まで×修復歴なし×支払総額ありtext/編集部
photo/BMW

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