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チョコをもらった数と“大人になってからのモテ度”は比例しない!? 男性100人調査で判明

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「机やロッカー、下駄箱を整理しておかなきゃ。今年はいくつもらえるかな……」

2月14日はバレンタインデー。女性から好きな男性にチョコといっしょに気持ちを伝える日、まわりのひとたちにも日頃の感謝を義理チョコで……という文化が根付いて久しいが、最近では変わりつつもあるようだ。大手チョコレートメーカーのゴディバが「日本は、義理チョコをやめよう。」というキャッチコピーを日経新聞の広告で打ち出したのだ。バレンタインが盛り上がれば儲かるはずのメーカー側から出された意外な提案。ゴディバはその意図として、「バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます」と説明。ネット上では賛否の声があがった。

とはいえ、甘酸っぱい青春時代の一大イベントとしてバレンタインに淡い期待を抱いていた男性も多いはずだ。だれからもらえるのか、本命・義理チョコをあわせて合計いくつもらえるのか。記者が幼少期を過ごした学校では、学年やクラスで自分自身のモテ度を計るバロメーターにもなっていた。

◆バレンタインの甘酸っぱい思い出…

思い起こせば記者が小学6年生だった頃――。クラスで気になっていた女のコのあいちゃん(仮名)。彼女はタレントの“加藤あい”によく似ていた。「カワイイなあ、カワイイなあ」と常日頃から思っていた。2月14日の当日、彼女は給食の配膳係だった。あいちゃんがオカズのチリコンカーンを私の机にもってきた。心のなかで「あいちゃんからチョコほしいな」と強く願った……すると、あいちゃんが私にだけ聞こえる程度の声でこうつぶやいたのだ。

「放課後の4時、ふれあい公園に来て」

いっしゅん、何が起こったのかわからなかった。いまの言葉はたんなる私の妄想だったのか……。午後の体育の時間はひたすら彼女のことを目で追っていた。チラチラと目が合った気がする。期待は高まるばかりだが、判然としない。とにかく行ってみるしかない。そして、約束の時間を迎えた。ふれあい公園に足を運んでみると、本当にあいちゃんがベンチに座って待っていたのだ。夢ではなかった。とはいえ、緊張してしまい、彼女に向かう足取りはふわふわしている。まるで実感がない。一方で、あいちゃんも緊張しているのか、うつむいたままだ。私は、勇気を出して彼女に声をかけた。「あいちゃん……俺……」。

そんなあいちゃんが初めて付き合った彼女だ。結局、私たちはその後、お互いに“付き合い方”がわからず、中学生になってから半年ほどで自然消滅してしまったのだが……。

さて、前置きが長くなってしまったが、このような淡い経験があるのは記者だけではないはずだ。そこで、全国の男性100名に対してバレンタインデーにかんするアンケートを実施。過去に最大でいくつチョコをもらったことがあるのか。そして、今までの交際人数、思い出のエピソードは?

今回は「幼少期にたくさんチョコをもらっていたひとは、やっぱり人生を通してモテる」という仮説を立ててみたのだが……。

◆たくさんチョコをもらったひとは交際人数も多い説!?

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Q.バレンタインで女のコから最大何個のチョコをもらったことがある?

不明・秘密…10人

0個…29人

1~3個…42人

4~6個…14人

7~9個…2人

10個以上…3人

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20歳から50歳までの男性がアンケートに答えたが、100人中29名が「1個もチョコをもらったことがない」と回答。職業も会社員から医師、無職まで様々だった。昔はバレンタイン商戦が盛り上がっていた気もするが……実際はそんなこともなかった?

「なし」(青森県・46歳医師・既婚)

「いままでチョコをもらったことはない」(埼玉県・40歳無職・未婚)

「毎年の恒例行事としてお母さんから1個だけもらっています」(大阪府・46歳無職・未婚)

もらったチョコ数と交際人数の関係性だが、「チョコ数と交際人数が近い」という結果になっていた。要するに、「チョコをたくさんもらっていたひとは交際人数も多い」と概ね言えるのかもしれない。とはいえ、なかにはこんなひともいた。

「最大のチョコ数は1個。交際人数は20人」(茨城県・42歳会社員・既婚)

「最大のチョコ数は3個。交際人数は21人」(福岡県・40歳自営業・既婚)

「最大のチョコ数は20~30個。交際人数は6人」(京都府・27歳アルバイト・未婚)

そのギャップが生まれた要因はなんなのか。アンケートではわからなかった。では、思い出のエピソードを見ていこう。

「義理だよって渡されたけど、のちに付き合った」(富山県・45歳会社員・未婚)

「クラス全員に配っていたから義理だと思っていたら、あとで本命をくれた」(京都府・38歳無職・未婚)

「今までの最大は1個。現在の嫁が初めて手作りでチョコをくれた相手」(富山県・38歳会社員・既婚)

「中学生の頃、教室の移動でだれもいなくなったときに渡された」(大阪府・37歳会社員・未婚)

情景が浮かんでくるようなほっこりするエピソードだ。しかし、なかには「苦い思い出」というひとも。

「小学生の頃、初めてもらった手作りチョコがとにかくまずかった」(兵庫県・39歳自営業・未婚)

「部活の先輩で女王様タイプのひとから唐辛子入りのチョコを食べさせられた」(東京都・44歳会社員・未婚)

「通っていた塾で、自分以外の全員に目の前でチョコが渡された。悲しかった」(愛知県・31歳会社員・既婚)

「手作りチョコをもらったが、髪の毛が入っていた」(東京都・28歳男性・未婚)

「付き合っていた彼女といっしょにバレンタインフェアに買いにいった」(埼玉県・42歳会社員・既婚)

彼らにとっては、チョコレートのように甘くはない。とはいえ、ひとそれぞれ、バレンタインにまつわる様々な思い出があることがわかった。本命から義理チョコまで、この文化が廃れていくのは少々寂しいが、時代の流れなのだろうか……。

――ところで、あいちゃんは昨年、結婚したようだ。約10年ぶりに連絡がきた。「2次会に来てよ」。しかし、私は仕事が忙しかったこともあり、行くことはできなかった。後日、Facebookにあげられた写真をのぞいてみると、彼女の隣には、私によく似た新郎の姿が写されていた。彼女にとって、少なからず、幼少期の私が影響を与えたのだろうか。あのとき、もっとこうしていれば……彼女の隣には自分がいるはずだったのではないか。

んなわきゃない。私はFacebookを閉じた。ベッドの隣には、あいちゃんによく似た妻がすやすやと寝息を立てていた。<取材・文/山田門八>

【調査概要】

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(20~50歳男性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。

調査期間:2018年2月6日

有効回答者数:20歳から50歳 全国 男性100名


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