UNIONE「期待感のたくさん詰まったアルバム」5人の渾身の一枚【インタビュー】

UtaTen

2018/2/9 19:01

UNIONEは、大阪出身で韓国人のJIN、フィリピン出身のSAM、静岡出身のISSY、YUUKI、YUTAで構成される5人組ボーカルユニット。メンバー全員がメインボーカリストを務めるほどの抜群の歌唱力を兼ね備えており、その圧巻な歌声に注目が集まっている。

2月28日にリリースした1stアルバム『ONE HEART』は、デビューした2016年7月26日からのシングル5曲に加えて、新7曲を収録。UNIONEの名刺代わりと言っても過言ではない渾身の一枚に仕上がった。今作についてメンバーのJINは「今後のUNIONEがもっと楽しみになっていくような、そんな期待感のたくさん詰まったアルバムになっている」と想いを述べている。今回UtaTenでは、新作『ONE HEART』やUNIONEの始まりについて5人に話を伺った。

UNIONE(ユニオネ)について



──UNIONEさんはUtaTen初登場となりますので、お一人ずつ自己紹介とアピールポイントを教えてください。

ISSY: ISSYです、よろしくお願いします。僕のアピールポイントはライブパフォーマンスですね。動きとか立ち振る舞いとか、パワフルでグルーヴあるパフォーマンスをおこなっています。あと何をするかわからないという、その場の雰囲気で動くパフォーマンスっていうのも僕のアピールポイントかなと思います。

──ありがとうございます。最近ハマっていることとかはありますか?

ISSY:最近ハマってることですか!?ハマってること……、趣味は乗り物でして。

YUUKI:バイクって言えよ(笑)。

ISSY:バイクです。色んなところに1人で行くのが結構好きで。最近ハマってることが、夜景を探しに行くことですね。で、それを見ながら一人で黄昏て、「明日も頑張ろう」って思えるんです。

──結構ロマンチックなんですね。(笑)

ISSY:結構ロマンチックだと思っています、自分の中では。夜景とか星空がすごい好きで。いつか素敵な女性が現れたら一緒に連れて行きたいなと思っています。

──なにかオススメの夜景スポットっていうのはあるんですか?

ISSY:オススメの夜景スポットですか。今はですね、山梨の山中湖が良いです。夜に行くと冬の空気がすごい透き通ってて、そして星がすごくキレイなんですよね。オリオン座とか見えたりとか。あとは月の光が水に照らし出されて、その情景がすごいキレイ、っていう……。よかったらぜひ行ってみて下さい。

──ありがとうございます。(笑)


YUUKI: YUUKIです。僕はグループの中で最年少で、明るさとか元気な所がスパイスになってるんじゃないかなと。ステージ上でのお客さんとのコミュニケーションのとり方とかも、ちょっと明るくするのが得意といいますか、それが自分の立ち位置というか、できるところだと思うので。それは……、なんて言うんですか?魅力じゃねーな……。(笑)アピールポイントです!

──素敵なアピールポイントですね。ちなみに、YUUKIさんは何か今夢中になっていることとかはあるんですか?

YUUKI:僕は幼稚園から高校3年生までずーっとサッカーをやっていまして、もうサッカー選手になると思ってやっているぐらい好きなんです。だけど最近フットサルを始めて、そのフットサルがすごい楽しくなってしまい…。まあもうずっと運動していなかったので、足つったりすぐバテちゃったりして悔しかったので、もう、ちょっと本格的にジムにも通いフットサルを極めていけるぐらい、趣味と特技両方が「フットサルだよ!」「サッカーだよ!」って言えるように頑張りたいです。

──一番体力に自信があるメンバーさんはYUUKIさんなんですか?

YUUKI:体……?そう……でありたい(笑)頑張りたいですね。でも、めっちゃ動いてますし、汗もかいてますけど。汗かいたり動いたりするの好きなので!はい、頑張ります。(笑)


JIN: JINです。アピールポイントは歌う部分だったりパフォーマンスの部分だったりで、5人をまとめて引っ張って行けるような存在が僕かなって思っています。幼い時からニュージーランドとか韓国とか色んなところで生活してきたんで、そういう色んな経験とか音楽性があるからこそ、自分の歌も深みがあるのかなって思っています。

──JINさんはロックバンドのELLEGARDENさんがお好きだと伺いました。

JIN:そうですね。ELLEGARDENさんは僕が音楽をしたいと思って、海外に行く勇気をくれた人というか。英語を流暢に歌うバンドさんなんで、「ああ、英語覚えたいな、英語歌いたいな」とELLEGARDENさんの曲を聴いて思って。そっからもう2週間ぐらいですぐ留学を決めて飛び出しましたし、僕が音楽をすることになった最大のきっかけの方ですね。

──じゃあ、かなり人生を変えてくれたバンドさんでもあるんですね。

JIN:そうですね、出会いが大きかったですね。

──ライブとかには行かれたりするんですか?

JIN:実はELLEGARDENさんのライブ自体は行ったことがなくて、でもう活動休止しちゃってて。今the HIATUSさんとかMONOEYESさんになってからもまだライブ行けていないんです。僕らも週末はライブのことがほとんどなので、時間ができたら是非行きたいと思っています。

──ありがとうございます。

SAM: SAMです。僕出身がフィリピンで途中から日本に来たんですけど、フィリピンの音楽だったり、あとフィリピンってもう第2公用語が英語なので洋楽だったり、日本に来てからはJ-POPをすごく聴いたので、3カ国の音楽を融合した歌を歌っています。すごく気まぐれで、いつもメンバーを困らせてばっかりいるんですけど、勝負するときは勝負できるぐらい、勝負強いと思います。(笑)

──結構負けず嫌いだったりするんですか?

SAM:こう見えて結構負けず嫌いです。

JIN:こう見えて?(笑)

──ありがとうございます。

YUTA: YUTAです。アピールポイントは日本人ならではの真っ直ぐな優しい歌声かなと思います。ただもうSAMを筆頭にすごい個性が強いメンバーなので、最年長の僕が間に入ってグループのバランスをとりながら全体を見ている役なのかなっていうふうに思います。趣味が料理と写真、カメラが好きで。休みの日はカメラ持って一人で出かけたりもしますし。最近はもう自炊をずーっとしていて、料理もずーっとやっています。

──得意料理は何ですか?

YUTA:わりとなんでも作るんですけど、最近は圧力鍋を使って時短でおいしい煮物作ったりだとか、あとご飯も圧力鍋で炊いてみたりだとかっていうのをしています。

──メンバーの皆さんになにか作ってあげたりとかはしないんですか?

YUTA:ミュージックビデオの中で、実際に料理をしてみんなで食べるっていうのをやったことがあって。そのときはパスタを2種類作ったんですけど、メンバーがすごい好き嫌いが多くて。最初一種類の予定だったんですけど「俺はあれ食えないこれ食えない」が始まりまして、急遽2種類作ってみんなに食べてもらいました。

JIN:全体を見ていますね。

YUUKI:めっちゃうまいです。ホントに。

──ちなみに、なにがお好きなんですか?

YUUKI:パスタをそのとき作ってくれたんですけど、もうめっちゃ美味かったんですよ。でもYUTAくんずるいのは、自分で料理を作って、自分で写真を撮ってSNSに載せられるんで、それがもう羨ましいです。(笑)

SAM:でも載せないんですよね、全然。

YUTA:たまに載せます。

──じゃあもうちょっとプッシュしていただいて!

SAM:もっとプッシュしてほしいです。美味しいんで。

──ぜひお願いします。(笑)話が変わりますが、カラオケ店でJINさんとSAMさんとYUTAさんが歌っていた声が外にもれていて、そこでスカウトされたのが始まりですよね。そのときの心境から教えてもらってもいいですか?

JIN:とりあえず、「この人は誰だろう」っていう。

(一同笑)

SAM:いきなり入ってきたので…。

JIN:カラオケをしていて、人が入ってきて、「歌を聴きたい」って言われることってあんまりないと思うんで。僕たちもちょっと最初は怪しいなと思っていたんですけど、すごい「何曲も聴きたい」って言って下さって、で10曲か20曲ぐらい歌ったんですけど、僕たちが歌い終わったあとに名刺をいただいて。で「後日連絡するから」って言われたんです。僕らも名刺をいただいたとき、まだ全然信用してなかったんですよ。「本当にこれ大丈夫なのかな?」みたいな。怪しいなって思ってたんですけど、後日ちゃんと連絡が来て、UNIONEのプロジェクトが始まって今に至るので。当初はすごいびっくりしましたし、まだ信用できない気持ちもあったんですけど、今は本当に運命的な出会いだったなって思います。

──3人が歌っていたところなんですよね?

JIN:そうです。僕ら3人が歌っているときに。みんな本当に仲良くて、いつもカラオケしたりする仲間だったんですけど、その時はたまたま3人で歌っていて。で、そのあとに他に推薦したいメンバーがいるみたいな話があって、ISSY、そしてYUUKIくんをメンバーに入れたっていう形なんですけど。

──SAMさんはそのときどう思いました?


SAM:自分はずーっとソロで活動していたんですけど、本当に何度もオーディションを受けたりして何度も夢が叶わなかったりっていう状態で。年齢的にも、その時大学に通っていたんですけど、もうみんな就活を始めていた時期で結構もうどうしよう?でも歌やりたいしって悩んでいた時期だったんです。なのでスカウトされたときは、本当に救われた感じがしました。だけどやっぱり半分諦めていたので、そういった状態からまた歌に引き戻されたっていうか、そんな印象がありました。当時は。

──SAMさんはそのとき何の曲を歌われていたんですか?

SAM:僕は先程言ったように洋楽がすごく好きなので、そのとき歌っていたのは渡辺直美さんがモノマネしているビヨンセさんの曲だったりとか、それを男性のキーにして、男性がビヨンセを歌うみたいなのを本気で歌っていました。(笑)

──結構キーとかきついですよね。

SAM:そうですね、男性のキーに下げても高いので。でも、たぶん今オーディションされているんだろうなっていう自覚は何曲目かで気づいたので、その頃には本気で頑張って歌っていました。

──そうだったんですね。ありがとうございます。YUTAさんはどうでした?


YUTA:最初社長が入って来られて、で一番最後にお名刺をいただいたので、どんな人なのかまったくわからない状態で。「あれを歌え、これを歌え」っていうのがすごい始まって。いや俺もう、ただ単にめっちゃ歌が好きな普通の人だと思ってて(笑)。僕らもみんな歌うの好きだし……

SAM:誰かが聴いてくれるっていうのも嬉しい。

YUTA:それに対して反応してくれるってすごく嬉しいんで、すごい気持ちよく歌っていて。でもなんか途中から社長さんも真剣な顔になってきて、それこそ本当に「あれ、これなんか試されてる?」みたいなのがなんとなくあって。ソロで歌ったり、じゃあ今度は3人で歌ってみてとかこの組み合わせで歌ってみてとかっていうのが、もう思いっきりこれオーディションじゃん!みたいな。(笑)それで最後にお名刺をいただいたので、ああ、そういうことだったんだって。で、東京出てきて2年目なのかな?「スカウトされる」っていうのが、僕初めてだったので、ああ、これが東京か!みたいな。(笑)東京やっぱすごいな。こんなこと僕の地元だったらもう考えられないことなんで。東京出てきてよかったーって思いましたね。

──カラオケでスカウトってないですよね。

YUTA:そうですね、でもそのときはまさかここまで、こんなことになるなんていうのはまったく思わなかったですけど。でも徐々に徐々に、次の週にまた会う機会があったりだとか、いろんな話がどんどん進んでいって、どんどん実感が増していった感じですね。

──ありがとうございます。それを受けてYUUKIさんとISSYさんはどんなふうに受け止めましたか?

YUUKI:「マジか!」と。「やるじゃん!」みたいな。でもそうやって後から、いなかったのにも関わらず声をかけてくれて一緒に今歌えているので、そのときに3人がその場所で歌っていなかったら今はないので3人にも感謝ですし、その分入ったからにはやらねば!っていう気持ちです。

ISSY:お話をいただいたときに僕らは、その現場にはいないじゃないですか。もっと「マジか!」だったと思うんですよ。本当に。で、色々調べたりとかして「これ本当なのかなー」とか思いつつ。本当に誘ってくれた感謝をしなきゃいけないっていうのもあるんですけど、僕も歌をやろうかやめようか悩んでいた時期だったので、これが最後のチャンスだと思ってみんなを信じて、ここからいちから歌を頑張ろう!っていうタイミングだったので。本当にその出会いが僕にとっても運命だったなって思いますし、そのおかげで今があるので、この3人にも、事務所にも感謝しています。


元々5人は仲良し?


──ありがとうございます。元々5人は仲良しだったんですか?

JIN:そうですね、結成する前から元々個々で別々の音楽活動をしていたんですけど、東京で同じイベントで出会ってみんな仲良くなって、一緒にご飯食べに行ったりとかカラオケしたりするような。本当にカラオケが好きなんですよ僕たち。今でもライブの後行きますし。仕事の間でもカラオケ行くぐらいカラオケ好きなんですけど、そういう、よくカラオケするメンバーみたいな感じで、元々すごい仲はよかったですね。だから、ケンカも凄いします。

──そうなんですか!?(笑)

ISSY:めちゃめちゃします。

──別れたりしないんですか?血液型とかチームで……

YUUKI:あー、派閥みたいなのはないですね。

SAM:そのときの気分です。基本5人で動いているんですけど、例えば今日はYUUKIと一緒にいたいなっていうときはYUUKIと一緒にいるし、今日はJINくんといたいなっていうときは、自然となんかなってます。派閥はないです。

YUUKI:なんかもう本当に毎日一緒にいるんで、家族みたいです。UNIONEっていう苗字の。

YUUKI:そう。そのぐらいいい意味で当たり前に一緒にいます。YUTAくんとかSAMくんとかよくケンカしてるんですけど、もう10秒後ぐらいに仲直りしてるときとかもあるし。根に持たないグループ。やっぱり家族もそうじゃないですか。結構ケンカしても「結局家族だし」みたいな。それに近い感じがしますね。

ISSY:この先もたぶんこのメンバーとはずっと付き合っていくんだろうなっていう、切っても切れない縁みたいなのはあると思うんですよ。だからくだらないことでもケンカしますし、本当に家族みたいな感じだなっていうのは感じますね。

──一番の末っ子的存在は、SAMさんとYUUKIさんではないんですか?

SAM:まあそうだと思うんですけど、でもYUUKIが入ってくれたことによって、僕のが年齢的には年上だし「ちゃんとしっかりしよう」っていう気持ちはすごい芽生えているので、たぶんYUUKIが一番末っ子なんじゃないかなって思っています。

YUUKI:僕が一番最後に入ったんですけど、入る前のSAMちゃんを知らないからね。

SAM:入る前はもうすごいヤバかったと思うので。もう人として、色んなメンバーに迷惑をかけてたので。本当にYUUKIが入ってくれたことによって、自分を改めて見直すことができたなっていうのはあります。

JIN:全然見直せてないですけどね。

(一同笑)

SAM:見直し中です。(笑)

ファーストアルバム『ONE HEART』





──ファーストアルバム『ONE HEART』が2月28日にリリースされます。今作は、UNIONEさんというグループがはっきりとわかる名刺代わりのアルバムだと思いました。まず発売される心境からお一人ずつお伺いしてもいいですか?

YUTA:そうですね、アルバムまでにまずシングル5枚出せたっていうのが本当にありがたいことで。そのシングル5枚がすべて収録されたアルバムなんで、自分たちのことなんですけど、なんかファーストアルバムからすごい豪華なアルバムになったなっていうふうに感じています。僕自身すごく、UNIONEのアルバムずっとほしいなって自分で思ってたんですよ。(笑)それがやっと実現できてすごく嬉しいのと、表題曲プラスで新曲が7曲収録されるんですけど、その新曲もUNIONEらしい曲もあれば今までになかった新しいUNIONEを感じさせるような曲もあって、自分たちで聴いていてもこれからのライブだったり活動がすごい楽しみになるような、そんな一枚に仕上がったなって思います。

──一番YUTAさんが歌い方として気に入っている楽曲はありますか?

YUTA:えー、なんだろう!?『パッサボーラ!』ですかね。メンバーの名前が歌詞に入っているフレーズがあるんですけど、そこで僕は自分の中で一番高い声を出してる。それがこの曲の中では結構目立つアピールポイントになっているので、そこが聴きどころかなと思います。

──ありがとうございます。SAMさん、お願いします。

SAM:僕たちのこのアルバムは、僕が勝手に思っているだけなんですけど、デビューシングルの『One Sided Love』からこの前出した『ロンディ』までの5曲が入って、更に新曲が7曲入っているので、ベストアルバムとオリジナルアルバムが融合したようなアルバムになっていて。本当にお得っていうか、UNIONEの音楽がすごい凝縮されていて、これ1枚あったら僕たちの結構中の中まで知ることができるような、そんなアルバムになっているんじゃないかなってすごく思います。

──一番SAMさんが、歌い方として気に入っている楽曲はありますか?

SAM:そうですね、もう本当全部好きなんですけど、うーん、(JINに)なに言いたい?

ISSY:(笑)

JIN:なんでもいいよ。てか俺もね、ひとつって言われたらちょっと難しいな。

SAM:そうそうそう、3曲ぐらいあるんですけど。まあ『One Sided Love』はデビューシングルだし、でも『ロンディ』も言ったし……。

YUUKI:新しいのなら『Dramatic!!』じゃない?

SAM:うーん…いや、『ロンディ』で。この曲は本当に僕たちに新しい光を持ってきてくれたというか、これからのUNIONEの道を切り開いてくれるような音楽に出会ったので。この曲は自分もパートを結構歌わさせていただいているので、いつも真剣に心を込めて歌っている曲だなって思います。

──すごい聴かせ曲ですよね。染みます。ありがとうございます。ではJINさんお願いします。


JIN:UNIONEにとって初めてのアルバムってことで。でも気持ち的には僕たち、正直メジャーテビューシングルのときからずっと、なにが収録されるかは決まるまで何曲も何曲もレコーディングをしていて。例えば一つのシングルを作るのに2、30曲レコーディングをして、その中からこの曲が良いんじゃないか、この曲が良いんじゃないかっていう話し合いを重ねて決めてきたので、毎回ちょっとアルバムを作るぐらいの気持ちで挑んでいた部分はあったんですよ。だから特別アルバムになったからっていう準備はなかったし、気持ち的にもすごい違った気持ちっていうものではないんですけど。ただやっぱり、結成して今2年ぐらいになるんですけど、僕たちが歩んできた軌跡というか、これまでの「UNIONEはこんな感じなんだよ」っていう集大成みたいなのもアルバムの中にもありつつ、僕たちはまだまだ色んな可能性がある、色んなルーツがあって色んな可能性があって色んな伸びしろがあるグループだと自分でも思っているので、そういうものが新しく追加される7曲の中にも入ってて。今後のUNIONEがもっと楽しみになっていくような、そんな期待感のたくさん詰まったアルバムになっているんじゃないかなと思いますね。

──一番JINさんが、歌い方として気に入っている楽曲はありますか?

JIN:僕は正直本当に全部に思い入れもあるし、みんなそうだと思うけど曲によって最大限の表現をして歌っているので、これっていうのは決められないんですけど。ただみんなの言うやつとかのバランスを考えて、4曲目の『朝が来るたび』。この曲はまだ、ライブパフォーマンスをしたことない曲なんですよね。一番最初にサビから始まるんですけど、そのサビの頭を僕が歌っていて、朝が来て君との……

SAM:一日が始まる。

JIN:そう、一日が始まっていくっていう雰囲気をすごく歌で表現できたかなっていうのは今思いましたね。

──歌い方とかっていうのは曲ごとに変えたりしていますか?

JIN:あ、すごく。僕は特に変えてると思います。

──『朝が来るたび』のときはどういった気持ちや表現で挑まれたのでしょうか。

JIN:やっぱりフレッシュさというか。色んな経験を積み重ねた30代40代の人が歌っているような曲ではないので。今自分が初めて恋をしていて、朝が来るたびにその人のことを考えて幸せな気持ちになれているイメージをして歌ったりだとか。暗い曲や切ない曲だと、僕は結構レコーディング室の電気を全部消して真っ暗な状態で歌ったりするんですけど、色々本当に試行錯誤しながら、曲によって感情を込めて歌っています。

──暗くすることによって、落ち着いた感じで歌えるようになるっていうこともありますか。

JIN:それよりも、自分の今向き合っている気持ちに集中できるというか。例えば本当に夜中になにも見えない状況で切ない気持ちを囁いているように歌うのには、僕は真っ暗にしてる方が適してるんです。本当に人によると思うんですけどね。あんまみんなに言わないですけど、電気消したりしてます。(笑)

SAM:僕もあれですよ、電気は消さないですけど、ずっと目つぶってるんで。真っ暗で。

(一同笑)

JIN:そりゃそうだよ。

YUUKI:アップチューンもでしょ?

SAM:アップチューンもずーっと目つぶって歌ってる。

──珍しいやり方で歌われていますね。

YUUKI:確かに。

JIN:僕らは特に歌で表現していく5人組だと思うので、レコーディングっていうのは僕たちにとってはかなり大きな見せ場というか、一番頑張らないといけないところだと思うので。やれることを色々試したりしているし、たぶんみんなそれぞれ自分なりに色んな表現の仕方を試行錯誤しながら頑張っていると思います。

──ありがとうございます。YUUKIさん、お願いします。


YUUKI:この『ONE HEART』は僕たちにとって初めてのアルバムですけど、UNIONEの既存のファンの方も、初めてこのアルバムを手にしてUNIONEを聴く人も、両方とも楽しめる1枚だと思っていて。初めて聴く人は全部新曲だと思うんですけど、既存の人はまず新曲が7曲もあるというところでライブへの期待感も増してくれると思うし、曲の振れ幅がすごすぎる。めっちゃ笑顔ではっちゃけて結構ふざけているような曲もあれば、『ロンディ』のようなパワーバラードで超二枚目で歌ってる曲もありますし。引き出しが多いUNIONEっていう部分を出せていますけど、もちろんここが終わりじゃなくてまだまだいっぱいあるので、出せる引き出しが。もっと聴きたいと思わせる一枚になっているなっていう気がするので。ファーストアルバムにしてはもう、この上ないちょうど良さと……

SAM:期待。

YUUKI:期待感、あふれる一枚だなっていう感じがしますね。

──では、そんなYUUKIさんが自分の中で見せ場となった楽曲を教えてもらえますか?

YUUKI:そうですね、見せ場ですよね?11曲目の『Between Us』は僕たちにとって、実は一番最初にもらったオリジナル曲で、やっとアルバムの中に収録することができたんですけど。僕が歌い出しを歌っていたりもしています。歌うところに関して一番意識したところは、歌詞が伝わるように。5人の出会いから、これから未来に向かっていく希望の歌でもあるので、そういうのが聴く人に、「UNIONEってこういうふうに出会って、こういう気持ちで歌っているんだな」っていうのが伝わればなという意味も込め、『Between Us』は一番、色んな年月を経てこうやってレコーディングして収録できたので。僕は気持ちを込めて歌っているかもしれないです。

──ISSYさん、お願いします。

ISSY:このアルバムを出すことによって、気持ち的には嬉しい気持ちがいっぱいなんですけど。本当にUNIONEっていうものがわかる一枚になっているなって思いますし、僕たちにとっても今回のアルバムの新曲7曲や挑戦するものが結構多かった曲が多いと思うので、そういうのも聴きどころなのかなって。初めて聴く人もそうですし、既存のファンの方たちもそうですけど、本当に楽しめる一枚だなという。すごい楽しみです。

──ISSYさんの一番の見せ場となる楽曲を教えてもらえますか?

ISSY:1曲目の『Dramatic!!』。さっき「挑戦」って言ったんですけど、僕は今までにはない出し方とかもしたりして、ニュアンスのつけ方とかに挑戦しました。結構気合い入れて歌った1曲でしたね。

──この曲は後から掛け声をされている楽曲ですよね。歌い分けっていうのは結構されているんですか?

YUUKI:そうですね、結構振り分けられてるね。

SAM:基本英語の「It's party!」とか「It's showtime!」とか言ってるのは僕なんです。結構みんなは、前回出した『ロンディ』に比べたらすごく新しい歌い方だったり、ちがうキャラクターになって歌っている感じはあります。このアルバムの1曲目に持ってきた理由が、これからこのアルバムのショータイムが始まるんだよっていう意味を込めて1曲目になったんじゃないかなって。

JIN:僕この5人の中だったら落ち着いてるタイプだと思うんですけど。結構ちゃんと聴くと、めっちゃ奇声発してたり。イィー!!とかやってるんですよ。

YUUKI:新しいよね。

JIN:そう。で、まだファンは聴いてないんですけど、ファンの人が聴いたらびっくりすると思う。「え、これJINくんだったの!?」みたいな。

SAM:びっくりすると思います。

YUUKI:でもなんか、その曲が1曲目にあるっていうのが、既存のファンも「えっ!?うわー、でもめっちゃいいじゃん!」みたいな……

ISSY:聴きたくなるよね。

YUUKI:自信もあるので。初めて聴いた方もファンの方も、1曲目にこれがくることでより次が引き立つというか。しかもISSYも色々新しいしね。

ISSY:まあそういった意味も込めて、『Dramatic!!』は僕の推し曲です。


pick up phrase


──では歌詞サイトなので、好きな楽曲を1曲選んでいただいてその中から一番好きなフレーズを教えていただけますか?


ISSY:『未来DELIGHT』です。僕にとってはすごい背中を押してくれる、元気のもらえる曲なんですけど。好きな歌詞がですね、2番のサビの「誰だって 泣いたり 傷ついたり 逃げ出したくなるんだ もう誤魔化さないで 共に悩んで行こうぜ」っていう歌詞なんですけど。なんか僕、一人で悩むときって結構縮こまって誰にも相談できなかったりするんです、自分の性格的に。でもこの歌詞を見ると一人で悩まなくてもメンバー5人いるし、メンバーに頼っていいのかなとか思わせてくれるっていう、すごくこの歌詞の中にはこういう力がある。元気がもらえる。一人で悩まなくてもみんながついてるから、もっと頼っていこうって思わせてくれるフレーズです。本当に背中を押されます。ちなみに、僕が歌ってるパートなんですけど。(笑)

──パートの部分は重要ですね!ありがとうございます。YUUKIさん、お願いします。

YUUKI:カブったのであえて変えて、『Bye Bye Blue』。これは新曲なんですけど、結構中二病な感じで、本当は辛くて憂鬱で悲しいくせに「ふんっ、別にいいぜ」みたいな、強がってる感じの曲なんです。自分が歌っているところで、最初メロディにのせて普通に何気なく歌っていたんですけど、改めて聴いたらかっこいいと思ったフレーズが、「君が消えた後の僕は自由で退屈だ」っていうこの一文。それまでに「ドンマイ!グッジョブ!ご機嫌よう!って そりゃひどいぜ」とか言って相手をあざ笑うかのようなセリフが多いですけど、結局失恋したら確かになにも残らなくて、自由で退屈になるなっていうのをめっちゃ感じた一文でした。それがキレイなメロディとキレイな歌詞にハマってるので好きですね。

──ここで最終的に答えが出てますよね、この流れからして。

YUUKI:そうなんですよ。それで改めてラストサビに行くことによって、より次の歌詞が伝わるし、ちょうどDメロの最後の節なので、次のサビが生きるフレーズになっててそこを歌えたので。注目して聴いていただけたら嬉しいですね。

──ありがとうございます。JINさん、お願いします。

JIN:『ロンディ』の「純粋にキミのそばにいたい たった一秒も 宝物なんだ」っていうフレーズです。この曲って遠距離恋愛がテーマの切ないラブソングなんですけど、結局恋愛をしている主人公の本当の気持ちが、ここにすごく表れてる気がしていて。やっぱりただキミのそばにいたくて、一秒でも宝物だって思っている主人公を想像すると、すごい切なくなるフレーズ。YUUKIくんが歌っているところなんですけど。

YUUKI:そうなんです。

JIN: YUUKIくんが最年少だし、UNIONEの中で。そういうフレーズを歌っているのもあるかもしんないですけど。すごいこの曲の中でもステキな歌詞だなって。

YUUKI:キレイ。

JIN:すごいわかりやすくて、しかも。伝わりやすい部分なのかなって思います。

──思いがこの時点でわかりますよね。

JIN:そうなんですよ。それまではなんでそうなのかっていうのは言わずに、ただ起こっている事象を表している歌詞が多いんですけど。「「サヨナラ」こらえきれずに つい 離れて行く キミ 引き止めるんだ」みたいな。でもその、本当に切ない気持ちがここの言葉に全て表れている感じがします。

──ありがとうございます。SAMさん、お願いします。


SAM:『ダンデライオン』っていう曲です。最後にこのアルバムの題名の『ONE HEART』を言うところがあるんですけど、「ONE HEART,ONE LOVE,WE RE ONE」っていうこの歌詞が本当に僕たちUNIONEを表している。もうこのフレーズだけでUNIONEっていうグループの由来にもつながりますし、僕たちの曲を聴いてくださるファンのみんなだったり、これからUNIONEを知っていくであろう人たち、このUNIONEの楽曲に出会う人たちと僕たちはひとつなんだよっていう意味を、このフレーズで表しているんじゃないかなってすごく思うので。

JIN:一人ずつ増えていくしね。

SAM:聴いていただければわかるんですけど、最初JINくんから始まって、僕が歌ってっていう、だんだん声が重なっていく。

YUUKI:最後5人にね。

SAM:5人がひとつになっていくっていう歌い分けもしていて。本当に「ONE HEART」ひとつの心、ひとつの愛、それがすべて僕たち一緒なんだよっていうのをこのワンフレーズで全部凝縮されちゃったというか、いい意味ですごく凝縮されているので、愛の詰まったフレーズですごく好きだなって思いました。

──1行で伝わりますね。

SAM:1行で。

YUUKI:この歌詞のために前があるみたいな感じしますね。

──その通りですね!ありがとうございます。YUTAさん、お願いします。


YUTA:僕は『男らしく』です。この曲って自分の思っていることを、面と向かって言えないような女々しい男の人の恋愛の曲みたいな感じなんですけど、これの「新しい世界がこの手にあるんだ 君に見えない明日も見せてあげよう 強がりじゃないさ いつもの僕じゃない そうさ手を繋いで連れていくのさ 男らしく、ね?」です。UNIONEってみんなあんまり男らしくないんですよ。結構女々しいところも実はあって。でもそんな僕らだからこそ、よりこの曲の良さが伝わるのかなっていうところと、この曲はアルバムの最後に収録されていて、「新しい世界はこの手にあるんだ」、新しいアルバムを出したことで新しいUNIONEの世界があって、手を繋いで連れてくのさ、男らしくって断言できる。男らしくない僕たちだけどみんなを引っ張っていくために、男らしく新しい世界、UNIONEの未来へ連れていけるような、そんな意味のこもったフレーズかなと思うので、アルバムの最後にそういったUNIONEのこれからの未来を感じてもらえるような、そんなフレーズかなって思います。

──わかりました、ありがとうございます。

YUUKI:これあれだね、「?」から最後「。」になるんです。

──ああ、そうですね!歌詞が変わっています。

YUUKI:それ、今気づきました。最初は「ねぇ」だとか「あぁ」だったのが、「なぁ」になったり、だんだん男らしくなっていくんだよね。そういうところも歌詞的には面白い、遊び心がありますね。

──最後に代表して、JINさんこのアルバムを聴いてくれる方々へメッセージをお願いしてもいいですか?

JIN:僕たち初めてのファーストアルバム、『ONE HEART』は、本当に今までのUNIONEの集大成だけではなくて、これから僕たちが新しいステップを踏むための5人の勇気とか希望とか自信とか、そういうものがたくさん詰まった渾身の一作になっています。ぜひアルバムをたくさん聴いて僕たちのライブにも足を運んでいただいて、UNIONEと『ONE HEART』、心がひとつになっていけたらいいなと思いますので、応援よろしくお願いします!



TEXT:橋本美波
Photo:大西基

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