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どれが効く?ドラッグストアでの咳止め薬の選び方

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風邪の季節、薬局の棚にはたくさんの咳止め薬が並びます。市販の薬を選ぶ時、どれがよいのか迷ってしまうことはありませんか?
長引く咳が気になるけれど仕事でなかなか病院に行けず、ドラッグストアの薬で急場をしのぐという場面もあると思います。ただ、いろいろ種類があってどれを選んだらいいのかわからなくなってしまいますね。

そこで、ドラッグストアで買える咳止めの選び方についてお話しいたします。

咳がつらい……ドラッグストアに行く前に

ドラッグストアで買える咳止めの薬は、原因から治療するのではなく症状を抑える「対症療法」の薬です。長く続く咳には喘息、アトピー性咳嗽(がいそう)、服用中の薬などが原因となっていることもあります。

その場合、診断に基づく治療や原因の除去(薬の中止)が必要ですので、3週間以上続いている場合には病院を受診してください。また、咳がピークを過ぎていない場合も、抗生剤での治療やX線検査が必要な場合があるので受診しましょう。

3週間未満の咳、感冒症状の先行(のどの痛みから始まった咳)、症状が自然軽快傾向にある場合は、ドラッグストアの薬で様子をみることができます。

咳症状を緩和したいときの市販薬の選び方

まず “咳の文字が大きく、最初に書いてあるパッケージの薬を見つけましょう。その症状に効く有効成分が、目立たせて書いてある順に多く入っています。「熱・のど、咳」と書いてあれば、一応咳にも効きますが、メインとしては熱とのどの痛みに一番効く薬です。

咳止めの成分が入っている薬には「総合感冒薬」(かぜ薬)として売られているものも多いですが、熱・痛みがなく咳だけという場合には解熱鎮痛成分を含まない「鎮咳薬」(咳止め)で十分です。また、自分の症状を見極めて薬を選ぶ際には、「コホン」という咳か「ゴホン」という咳かがポイントになります。

コホンコホン……乾性咳嗽に効果がある市販薬

コホンという乾いた咳は気管支の痙攣、気道の炎症などにより、延髄にある咳中枢を刺激し、起こります。そのため、咳中枢に働きかけて咳を鎮める成分を選ぶとよいでしょう。

多用される成分の中では「ジヒドロコデインリン酸塩」が最も鎮咳作用が強く、「コデインリン酸」、「デキストロメトルファン」がこれに次ぎます。
「ジヒドロコデインリン酸塩」、「コデインリン酸塩」を含む薬は鎮咳作用が強く即効性もありますが、副作用に便秘、眠気があります。車の運転をする場合には服用しないようにしてください。また、1週間以上に渡る長期の使用は控えるようにしましょう。

「デキストロメトルファン」、「ノスカピン」、「ジメモルファン」には副作用はほとんどありません。新パブロンせき止め液、コンタック咳止めST、プレコール持続性咳せき止めカプセルなど、会議がある人も眠くならなくていいですね(眠気を覚ます作用ではないですが)。

具体的な製品としては「アネトン咳止めZ(液、錠)」(コデインリン酸塩)、「エスエスブロン錠」(ジヒドロコデインリン酸塩)、「新パブロンせき止め液」(ジメモルファン)、「コンタック咳止めST」(デキストロメトルファン)、「プレコール持続性せき止めカプセル」(デキストロメトルファン)などがあります。

ゴホンゴホン……湿性咳嗽に効果がある市販薬

ゴホンという湿った咳の人は痰がからんで気道が狭くなっています。去痰成分や、気道を拡げる成分の入った薬を選びましょう。「カルボシステイン」、「ブロムヘキシン」、「エフェドリン」などの成分が有効です。

具体的な製品としては「ストナ去たんカプセル」(カルボシステイン、ブロムヘキシン)、「クールワン去痰ソフトカプセル」(カルボシステイン、ブロムヘキシン)、「新エススブロン錠エース」(カルボシステイン、エフェドリン、ジヒドロコデイン)などがあります。

他にも去痰成分、鎮咳成分、気管支拡張成分の3つが一緒になっている薬や、生薬成分が入っているものなどたくさん種類があります。15才未満、妊婦、糖尿病、心臓病など基礎疾患のある人は使用できなかったり、注意の必要な場合もあるので、詳しくは店頭の薬剤師に相談しましょう。早く治るといいですね。
(文:村上 綾)

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