コインチェックが2月13日から日本円の出金を再開する見込み! しかしユーザーが全然安心できない…… その理由とは?



金融庁は、仮想通貨取引所の「コインチェック」に対して業務改善命令を出し、2018年2月13日までに原因の究明や顧客への対応について求めている。登録ユーザーの間では、「もしかしてそれまでに破産したりして……」と不安の声も。

そんななか、NHKニュースが明るい情報を伝えている。13日から口座に預けている日本円の出金が可能になる見込みとのこと。やったーッ! これで解決する~!! と思ったら、それだけではまだいろいろと足りないのだ……。

・不正送金問題の影響で
この問題は、1月26日に仮想通貨「NEM(ネム)」が不正に送金されたことから始まる。その額は580億円分に上るという。コインチェックはすぐに全取引を停止し、すべての取扱通貨の入出金を停止。後にビットコインの売買だけはできるようにしたものの、お金の出し入れはできなくなった。

・日本円出金できて、ひと安心?
多少なりともお金を預けている人たちからすれば、いち早く出金して自分の資産を守りたいところだったのだが、同社は事態が発生してから今日(2月9日)まで、出金できない措置を継続していた。このまま自分のお金を取り戻せなくなってしまうのか? そんな不安を感じていた矢先に、13日から日本円出金再開の報道。

ホッとひと安心……と言いたいところだが、全然安心できない。

・仮想通貨の割合が高い
私(佐藤)の場合を例に出そう。取引口座に日本円があれば、13日の出金再開でそのままスッと出してしまえばことが済む。しかしユーザーの多くが “日本円だけ” を預けている訳ではない。私の場合は入金した日本円をすべて仮想通貨の購入に充ててしまっている。保有通貨の割合はこうだ。

ビットコイン(BTC) 5パーセント
オーガー(REP) 40パーセント
リップル(XRP) 32パーセント
ネム(XEM) 23パーセント

私と同じように、総資産のほとんどの割合を仮想通貨が占めているユーザーは、日本円だけの出金が可能になっても安心できないだろう。すべての仮想通貨の取引および出金が再開しない限り……。ちなみに私の総資産を日本円(記事執筆時のレート)で計算すると以下の通り。

ビットコイン 261円
オーガー 2074円
リップル 1650円
ネム 1175円

合計5160円! 入金した1万円が、取引できない間にどんどん溶けていくじゃないかッ!! 取引再開して出金させてくれ~! 俺の5000円が~ッ! 俺の5000円が~~~~~ッ!!

参照元:NHKニュースコインチェック
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:コインチェックアプリ

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