「婚活しても売れ残り同士だから無理」はウソ。数字でわかる婚活の効能 by トイアンナ

ホンネスト

2018/2/9 10:30


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こんにちは、ネットの精霊トイアンナです。現実ではなかなか話題にしづらいためか、Twitterには婚活に対するホンネが山ほど流れています。そしてあまり認めたくない事実ではありますが、「婚活をする男女」に対するネガティブな意見が多数見られます。世の婚活男女は、Twitterを使わない方が幸せかもしれないと思わされるほどに。
婚活は「売れ残り同士」の出会い?

Twitterに溢れる偏見で最も多いのは「どうせ婚活サービスを使う男女は売れ残り同士。大した人がいないんだから、うまくいくわけがない」というものです。「売れる」男女なら、自然な出会いで成婚しているはず、と思いたいのは私にもわかります。

しかし約800名から人生相談を承ってきた私は違う視点を持っています。現代の男女が結婚したくでもできないのは以下2点の理由からです。
理由1 出会いの数が少ない人生を歩んできた

どんなに結婚願望が強かろうと、中学校から男子校、理系大学、研究職への就職……といったルートでは「自然な出会い」がありません。どんなに魅力的なオスのクジャクも、メスがいなけりゃ羽飾りを見る者がおりません。

自ら街に出てナンパしまくれば出会いも増えるでしょうが、それはもはや「自然な出会い」の範疇を超えています。
理由2 受け身すぎて他の男に女性を奪われてきた

ある調査によれば、草食系男子の比率は7割にのぼります。実際に私がヒアリングをしていても、男性から聞く相談は女性と似たり寄ったりです。

「好きだけれどどう話しかけていいかわからない」
「占いで相性がいいと言われたので相手からアプローチを待っている」
「ほかの男を選んだとしても、黙って受け入れる」

一昔前なら「女々しい」とののしられたかもしれませんが、世は男女平等社会。女性が肉食を許されるなら、男性だってオクテになります。

ただし問題は、受け身な女性も相変わらず多いこと。受け身同士の恋愛では「相手がアプローチをかけてくれないかな」と願うだけになってしまうため、たとえ両思いだったときですら何も起こりません。「アウトプットが皆無」の両思いは長く続きませんから、いずれ他のお相手にかっさらわれてしまいます。
婚活は「オクテ男女」の救世主

そんなオクテ男女が集う時代にとって、黙っていても相手が現れる婚活は救いです。ネットで候補をサクっと出してくれて、しかも結婚する気がある相手ばかりなのですから。

そもそも自然な出会いでは「相手に結婚願望がないかもしれない」という最大のリスクがあります。これまでに何度、結婚する気のない相手へ年単位で時間を費やし別れたカップルを見てきたことでしょうか……。しかし婚活ならそのハードルは確実に超えています。

データでもその成果を見ることができます。結婚情報誌『ゼクシィ』で知られるリクルートブライダル総研の調査によると、婚活サービスを利用した既婚者のうち「サービス経由で相手に巡り合えた」方が4割もいます。調査の「婚活サービス」には1回しか会えないパーティや、気分次第でやめられるアプリも含まれていることを考えるととてつもない成婚率です。

もし本当に「売れ残り同士だからロクな相手がいない」のが婚活なら、4割もマッチングするのは不可能です。恋愛結婚で相手を選ぶことが普通になったきょうび、誰も「私は売れ残りだから、妥協して結婚しよう」なんて思っていません。むしろ婚活サービスへ課金しているのですから「せっかくお金を払ったんだし」と期待値はさらに上がってもおかしくないのです。その前提で婚活サービスを利用した4割が成婚している事実は大きいでしょう。
そしてあなたも「売れ残り」じゃない

そして、もし婚活サービスを利用とされているならあなたも「売れ残り」なんかじゃありません。女性が多い職場だった、学年人数が少ない学校へ通っていたなど、出会いの数が減る要素はいくらでもあります。

たとえばあなたが特定の男性にモテる女性だとしましょう。この世には「理系男子にめちゃくちゃモテる」「ギラギラした起業家ばかりに受ける」なんてモテ女子がいるものです。しかしこういった特定層にモテる女子が該当しない男性とばかり出会っているなら「出会い不足」。婚活サービスでマッチングでもしなければ、結婚は難しいかもしれません。でもそれは売れ残りではなくミスマッチです。

自然な出会いに依存することこそ、「私はどうせモテない」「もう結婚はムリだ」と自尊心を下げてしまいかねません。それよりもあなたがモテる相手を探しに、IT技術に頼ってもいいころじゃありませんか。地球には35億のオトコがいて、出会うためのツールがそろっているのですから。小さな世界に閉じこもらないで、広い世界を見ましょうぞ!

参考資料:リクルートブライダル総研『婚活実態調査2017』 http://www.recruit-mp.co.jp/news/pdf/20170712_1.pdf
前回の記事:DV、浮気、そして借金。「理想の出会い」に潜む落とし穴 by トイアンナ

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著者:トイアンナ

ライター。外資系企業で消費者リサーチを行った経験から恋愛を分析。現在までに700名以上の人生相談を受ける。ブログ『トイアンナのぐだぐだ』は月間最大50万PVを記録。著書に『恋愛障害~どうして「普通」に愛されないのか?~』など。

ブログ:『トイアンナのぐだぐだ』 http://toianna.hatenablog.com/

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