ゆずが贈る五輪の新テーマ曲!「うたエール」に込めた思いとは?

Walkerplus

2018/2/9 04:00

国民的アーティスト・ゆずが、平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック日本代表選手団を応援するプロジェクト「ゆず2018プロジェクトwith日本生命」の一環で、期間限定ユニット「ゆず2018」を結成。1月6日にはかつて路上ライブを行っていた神奈川県・伊勢佐木町で、公募した2018名の“新メンバー”と共に、テーマ曲「うたエール」のTVCM・公式ミュージックビデオ(MV)の撮影会を行った。

今回、MV撮影直後のゆずの北川悠仁さん、岩沢厚治さんにインタビュー!率直な感想や最新曲「うたエール」の制作秘話、オリンピック・パラリンピックに懸ける思いなどについて語ってもらった。

―――ゆずに2018名もの新メンバーを迎えた感想を教えてください。

北川:僕らはずっと2人組で20年間走り続けてきたので、まさかゆずに2018名もメンバーが増える日がくるとは思っていなかったですね。だから、僕らも企画を聞いた時に迷いなく「これは面白い。やってみよう!」と賛同したんです。今回は本当にやってよかったなと思いました。

岩沢:僕たちも企画を聞いた時に驚きはしましたが、周りから「ゆず、どうした?」とご連絡をいただいたことがありまして。実は「メンバー募集するの?」とすごく面白い伝わり方をしていたんですね。それで、年上の方から「俺も入れてくれよ」と裏口入学を斡旋するように言われたなと(笑)。もちろん、丁重にお断りしまして、今回は不正なく、厳正な審査で選ばせていただきました!

―――厳正な審査で選ばれた新メンバーとのMV撮影はいかがでしたか?

岩沢:これまで数々のミュージックビデオを撮影してきましたが、これだけの人数で一発撮りというかライブ感のある撮影をしたのは初めてだったので、お互いに緊張感の中で楽しくできたかなと思っています。

北川:みなさんの参加意識と一体感がすごくて、僕らはそれに助けられながら一緒にやらせてもらいました。何より今回は伊勢佐木町の商店街が全面協力をしてくださいました。なかなか商店街でこれだけの撮影をすることはできないことなので、もちろん2018人のみなさんにも感謝していますが、それと同時に僕らの原点でもある伊勢佐木町の商店街にも本当に感謝しています。

―――ゆずにとってオリンピック・パラリンピックにゆかりのある曲といえば「栄光の架け橋」ですが、今回の曲「うたエール」を作る上での心境の変化や意識したことはありますか?

北川:まず、大前提として2018人のみなさんと一緒に歌うことが決まっていたので、やはり全員で一緒に歌えて楽しくワクワクするような曲がいいなと思っていました。だからバラードよりも体がつい動いてしまうような、2018人がみんなで動いて歌ってしまうような曲を目指しました。逆に、歌詞の内容はいろいろ悩んでしまってなかなかできなくて。でも、最後は自分たちの音楽について振り返った時に、たくさんの人にエールを送るような気持ちで歌っていることが多いなと気が付いて、僕たちの歌はもしかして「歌のエールかな」みたいに感じた。歌っていると元気になって誰かを励ます気持ちで歌えたり、自分自身にも元気が沸き上がってくるような曲がいいと思って取り組みました。

―――そして完成した「うたエール」ですが、音楽的な要素について参考にしたものがあれば教えてください。

北川:昔の歴史を感じさせるオールドスタイルのブラスセクションの感じに、ヒップホップのリズムトラックみたいなものを取り入れることをすごく意識しました。映画「アニー ANNIE」のサウンドトラックをラッパーのJAY-Zが手掛けているんですけど、既存のアニーと現代のアニーが絶妙に音楽によって融合しているのがすごく良いんです。そのアニーの中に出てくるような美しい旋律のメロディアスな感じなんですけど、そこにヒップホップ要素を取り入れたものを作りたくて、さらにそれをブラス(金管楽器)で、というのはありました。

―――今回の「うたエール」もそうですが、普段から楽曲制作について大事にされていることはなんですか?

北川:メロディと歌詞だと思います。僕らは路上でやっている時からつい口ずさんでしまいたくなるようなメロディと歌詞にこだわっているんです。でも、今回はラララがすごく多いんですけど(笑)。最初実はラララでデモを作った時に日本生命の今のCMになる前のプレCMみたいなものがあって、そこでCMを作っているチームのみなさんがそのラララをすごく気に入ってくれたんです。それで最初はラララで流れていたんですよ。その後できればそれを活かして欲しいというお話をいただいて、ラララを使いながら上手に歌詞を当てはめていくみたいなことをやりましたね。でも、基本はやっぱりメロディと何を歌っているのかしっかりと言葉が伝わって欲しいなというのは、「夏色」の頃からずっと変わらないですね。

―――オリンピック・パラリンピックに懸ける思いや、いま注目の競技を教えてください。

北川:2004年のアテネ五輪からテーマソングをやらせてもらっていて、そこからオリパラに対する思いもすごく強くなりました。それに、僕たちのコンサートにアスリートの方がたくさん来てくださったり、僕自身もNHKで五輪のスポーツ番組をやらせていただいたりして、オリパラに触れる機会がたくさんありました。そんなことをしていたら2020年に東京に(オリパラが)くるという。やはり東京の時も僕らは音楽で日本と頑張る選手のみなさんにエールを送れないかなというのは、ずっと夢というか、思いとしてはあります。気になる競技については、オリンピックはもちろんパラリンピックにもすごく注目していて、車いすバスケットボールや目隠しをする「ブラインドサッカー」なども、2020年までに日本でたくさん盛り上がる競技になったらいいなと、陰ながら応援しています。

岩沢:もうすぐ平昌オリンピック・パラリンピックですけど、やっぱりどうしても夏季の方が盛り上がっている感じがするじゃないですか。でも、せっかく冬季が行われるのでじっくりとBSでも付けながら見たいなと思います。まだあまりルールの分からない競技もあるので、勉強して楽しみたいです。

―――お2人にとって、好きなスポーツや思い出はありますか?

北川:僕はバスケットボールをやっていたので、高校を卒業してゆずを結成した後も、何年か経ってから自分でチームを作ってバスケットボールをやっていた時期があります。だから、今でもバスケを見に行ったり、NBAもよく家で見ていたり、Bリーグオールスターで解説の仕事に携わったりもしていて、バスケットボールは大好きです。

岩沢:僕の場合は、部活動には大変だった思い出しかないので、スポーツは見る専門に限るなと。年齢が行けば行くほど、観戦する方が向いているなと実感しています(笑)。

―――最後に、平昌オリンピック・パラリンピックの選手団に向けてメッセージをお願いします。

岩沢:僕は見る専門なので大きなことはいえないですけど、本当に日本の代表として頑張っていただきたいと思っています。

北川:今回また、オリンピック・パラリンピックで頑張っていくみなさんに僕らなりのエールの曲を作ったので、ぜひ苦しい時や踏んばる時は僕らの音楽を聴いてもらえたらありがたいと思っています。日本から音楽を通してみなさんを応援しています。(東京ウォーカー(全国版)・永田正雄)

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