北海道の1か月 寒さ山あり谷あり

日直予報士

2018/2/8 18:53

8日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の気温は平年より低いでしょう。数日の周期で寒暖の差が大きく、厳しい寒さが戻る日もありそうです。また、冬型の気圧配置が平年より強い予想となっているため、日本海側の降水量は平年より多く、日照時間は少ないでしょう。一方、太平洋側とオホーツク海側の降水量と日照時間はほぼ平年並みの見込みです。

●なぜ、まだ厳しい寒さの日があるの?!

北海道付近は、西に大陸の高気圧、東に低気圧があると、西高東低の冬型の気圧配置となります。向こう1か月の予想では、北海道の東(オホーツク海~ベーリング海にかけて)の地上気圧が平年よりも低い見込みです。そのため、冬型の気圧配置が強まり、大陸から強い寒気が流れ込みやすい予想となりました。

●週ごとの詳しい天気

(2月10日~2月16日)

10日(土)は気圧の谷の影響で南西部や北部を中心に湿った雪が降り、沿岸部などでは雨が降るため、外出には雨具が必要となります。東部は十勝地方の山沿いなど雪が降る所がある他は、天気の大きな崩れはない見込みです。11日(日)は低気圧が発達しながら北海道付近を通過するため、全道的に雪が降り、午後を中心に風が強まるでしょう。12日(月)は日本海側を中心に風雪が強く、場所によっては猛ふぶきとなる恐れがあります。最新の気象情報に注意して下さい。13日(火)以降も日本海側では雪が降りますが、降り方は弱まる見込みです。太平洋側とオホーツク海側は広く晴れ間が出るでしょう。気温は変動が大きく、10日(土)は平年より高く各地ともプラスの気温まで上がる見込みです。11日(日)も気温は高めですが、午後は急速に寒さが強まるでしょう。12日(月)~13日(火)は厳しい寒さとなり、各地で真冬日となりそうです。14日以降はいったん平年並みの気温となり、厳しい寒さは解消するでしょう。

(2月17日~2月23日)

冬型の気圧配置は平年より強く、大陸の寒気が流れ込みやすいでしょう。日本海側では平年より雪の降る日が多く、局地的な大雪などに注意が必要となります。一方、太平洋側とオホーツク海側は平年より晴れる日が多いでしょう。気温は平年より低く、再び強い寒さとなる日がありそうです。

(2月24日~3月9日)

引き続き、冬型の気圧配置は平年より強く、寒気の流れ込みやすい状態となるでしょう。日本海側では平年より雪の降る日が多く、太平洋側とオホーツク海側では平年より晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みか低い予想ですが、気温は少しずつ高くなってくる時期となります。これまでに比べると、寒さが緩んできたと感じられるようになりそうです。

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