『隣の家族は青く見える』個性的なインテリアのポイントをチェック

しらべぇ

2018/2/8 06:30


(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

キュートでセクシーな深田恭子(35)が、不妊治療中の人妻を演じるドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)。

リアルな不妊治療の描写が話題になると同時に、同じ敷地内で生活する4家族の個性にも注目が集まっている。

■「混ぜるな危険」感のある4家族


主人公・五十嵐奈々(深田恭子)と夫の大器(松山ケンイチ)夫妻が、4世帯が協同で建てて入居する「コーポラティブハウス」で生活しながら妊活に励む本作。そんなドラマの実際のセットに、しらべぇ取材班が潜入した。

(©ニュースサイトしらべぇ)

入居しているのは、いずれ劣らぬ美人妻3人を含む4世帯――子供がおらず、妊活中の奈々と大器夫妻が住む五十嵐家。子供は作らない主義の杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)と、バツイチの川村亮司(平山浩行)という婚約中カップルが暮らす川村家。

じつは同性愛者でもある建築士・広瀬歩(眞島秀和)と、その恋人の青木朔(北村匠海)が住む広瀬家。「女の幸せは子を生むこと」と信じて疑わない専業主婦・小宮山深雪(真飛聖)と小宮山真一郎(野間口徹)が、二人の娘と暮らす小宮山家。

どこか「混ぜるな危険」感のある4家族。そんな人々が暮らす部屋や共有スペースは、想像以上に細部までこだわって作られており、インテリアや小物もかなり「キャラ立ち」している。

(©ニュースサイトしらべぇ)

■人柄の良さがにじみ出る空間


(©ニュースサイトしらべぇ)

大器と奈々が暮らす五十嵐家は、居心地の良さそうな雰囲気で色味もナチュナル。自然素材を感じさせる家具は温かみがあり、全体的にほのぼのとしている。

(©ニュースサイトしらべぇ)

おもちゃ会社勤務の大器とスキューバダイビングのインストラクターである奈々の職業柄、アースカラーの癒し系小物や家具が目につく。物が多い割に統一感のあるかわいらしいスペースだ。

また、妊活がテーマなだけにベッドルームが目につきやすく、仲良し夫婦らしいセクシーさも。

(©ニュースサイトしらべぇ)

棚の上のスペースには、大器の手がけたものと思われるおもちゃたちも置かれているほか、2人の似顔絵や寄せ書きがさり気なく飾られており、夫婦ともに人気者であることが伺える。

■都会的で「オトナ」なオシャレ空間


(©ニュースサイトしらべぇ)

対する川村家は、ネイリストのちひろとスタイリストの亮司という「業界人カップル」らしくアーバンでスタイリッシュ。モノトーン調の部屋はホテルライクな雰囲気。色味が落ち着いている割に無機質な光り物素材が多く、住人の派手な生活スタイルが見て取れる。

寝室にはダブルベッドやネイルケアセットなども見られ、大人の女性が好みそうな色気のある空間だ。

(©ニュースサイトしらべぇ)

第4話では川村家に、亮司と前妻の間の小学生の息子を引き取るな流れになっていたが「このアダルトな空間のどこに小学生が?」というギャップも気になるところだ。

■クリエイティブで趣味の良い「男の隠れ家」


(©ニュースサイトしらべぇ)

「おしゃれな家」という意味では川村家と共通しているものの、アダルトな雰囲気の川村家と比べ知的で独創的なのが、建築士でもある歩の住む広瀬家。

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凝った作りなのにくつろげる作りはいかにも「クリエイターが住む家」といった雰囲気。大きな棚にデザイン関係の本や酒類など「主婦の匂いがしない」男の隠れ家的センスが際立っている。

■実家風ほのぼの空間とインスタばえ


(©ニュースサイトしらべぇ)

対する小宮山家は、基本的には「ごく一般的な家庭」。子供が2人いるだけあって、清潔ながら生活感が感じられる。ベースのカラーは淡い色で統一されているものの、実用性重視の小物や子供用品でバラつきがでて「実家っぽさ」が際立つ。

(©ニュースサイトしらべぇ)

そんな「実家風」空間の中にも、子供の成長していく姿を写した写真を飾られていたりペーパークラフトが施されているなど、「主婦が好む流行りもの」を取り入れたポイントも見られる。

■美術スタッフさんもイケメン!


小物やインテリアの数々は、登場人物の人となりを想像させる工夫に富んでいる。

各キャラクターのバックボーンが伝わってくる室内のインテリアや装飾を考えるのは、ドラマ制作の美術担当の仕事。コーポラティブハウスという「もうひとつの重要キャスト」ともいえるセットの美術を担当したのはフジテレビ美術制作デザイナーの宮川卓也氏だ。

(©ニュースサイトしらべぇ)

バラエティやドラマはもちろん、報道番組やリオ五輪現地スタジオセットなど多岐に渡るデザインを手掛けた宮川氏は、ご覧の通り爽やかなイケメン。そんな宮川氏が、

「それぞれのキャラが生活してきたバックボーンを探り、想像し、広げて、部屋の中に『もの』として配置する」

というこだわりを持って作り上げている。

各家庭別に見ると、五十嵐家は「手の届くオシャレと遊び心」、川村家は「ド直球のオシャレとエロティックさ」、川村家は「建築士らしいオシャレ。複雑なのに住みやすい空間」、小宮山家は「普通のマンションの中で、インスタばえを意識するような虚栄心を感じる」というテーマがあるとのこと。

また、通常ならスペースやコストの兼ね合いから、実際の建物の構造とは異なる位置関係でセットが組まれることも多いが、今回は可能な限り再現。そうしたセットになっているからこそ、出演者たちが自然なお芝居がしやすいメリットもあるそう。

劇中のリアルな人間関係を際立たせるセットは、こういった制作スタッフの創意工夫やこだわりの上に成り立っているようだ。

■推しキャラの家を観察すると発見も


各キャラクターの「クセが強い」言動がリアルだとネットでも話題の『隣の家族は青く見える』。

本編で流れることがなくとも丁寧に作り込まれたセットもまた、登場人物のリアリティを強化しているようだ。

(©ニュースサイトしらべぇ)

もし、同ドラマのファンで特定の「推しキャラ」がいる方は、好きなキャラの住む家に注目して、思わずニヤリとしてしまうような「細部」を見つけてみるのも一興かもしれない。

《これまでに配信した『隣の家族は青く見える』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→同性愛に不妊治療 『隣の家族は青く見える』で学ぶ差別と偏見の発生源

(文/しらべぇドラマ班・星子

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