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目覚めたら窓の外 夢遊病の男性が8階窓から転落(米)

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一般的に夢遊病は睡眠障害を伴う疾患である。このほどアメリカで男性が8階の窓から転落したというが、その男性が夢遊病であったことからメディアは事故が起こった原因に注目しているようだ。『Metro』『New York Post』などが伝えた。

先月28日の朝5時頃、米ニューヨークのロウアー・イースト・サイドにあるマンションの8階から男性が転落し、消防隊が駆けつけるという騒ぎがあった。転落した男性はランディ・フォシサンさん(Randy Phothisane、35)で、彼は眠ったまま窓際へ行き、8階窓から2階の足場に転落してしまったのだ。

消防隊により2階窓から救出され、一命をとりとめたランディさん。彼はニューヨーク州のロチェスター在住だが、この日はガールフレンドのマンションに泊まっていた。ガールフレンドが警察に話した内容によれば、ランディさんはボクサーパンツ1枚の姿で部屋の窓から転落したという。

その後、ランディさんは救急隊によってベルビュー病院に搬送され、脚と肋骨を骨折、背中および胴体に怪我をしていることが分かった。ランディさんの弟は翌日、メディアに「兄は大丈夫です。しかし私達は何が起こったのか情報を待っている状態です。兄は若い頃に寝ながら歩き回ることもありました」と語った。

ランディさんの母親パメラさん(Pamela)も「息子が助かったことは神に感謝せずにはいられません。ですが、どのようにして転落してしまったのか全くわからないのです。本当に心配でたまりません」と話している。パメラさんは後にランディさんへ「次にやったら多分、命の保証は無いわよ」と伝えたそうだ。

ランディさんのガールフレンドの話によると、彼は事故が起きた日の就寝前に睡眠薬を飲んでいたという。スタンフォード大学医学部の2012年の研究によれば、処方箋なしで購入可能な市販の睡眠薬を服用する人に少なくとも月に2回ほど夢遊病症状が発現したという。また調査対象となった成人の約3.6%に夢遊病の傾向があり、約3分の1が子供時代を含めた人生で1回は夢遊病症状を経験していた。

さらに睡眠障害の研究者であり「睡眠法医学アソシエイツ(Sleep Forensic Associates)」のコンサルタントでもあるマーク・マフォワルド博士(Dr. Mark Mahowald)は、夢遊病についてこのように述べている。

「(睡眠時に)身体運動を遂行する脳は活動しているが、思考や行動を制御する認知システム(実行機能)を司る脳が眠っているために夢遊病が起こります。したがって罪の意識がなく、自分自身や他人を傷つけるという脅威的な行動に出てしまうこともあるのです。」

画像は『New York Post 2018年1月29日付「Sleepwalker falls out eighth-story window」(G.N.Miller)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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