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有賀さつきも?がんと闘ったアラフィフ女性芸能人

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フジテレビアナウンサーでフリーアナウンサーの有賀さつきさんが1月30日、52歳で亡くなりました。

周囲の人や父親にさえも病状を伏せていたという有賀さん。病名を知られたくないという彼女の意思を尊重し、父親は死因は公表しない旨を2月5日の夜にメディアに伝えていますが、2月6日付のスポーツ報知の記事によると、がんの治療をしていたとされています。

女性の死因を年代別に見ていくと、30代後半から80代前半まで1位はがんですが、他の死因に比べてその比率が特に大きくなるのが、実は50代なのです(厚労省 平成27年人口統計より)。

ここ数年のあいだで、50歳前後でがんと診断された女性芸能人はこんなにも。

※「:」より右は病名と診断時の年齢

●坂口良子(女優・享年57歳):大腸がん/40歳

●山田邦子(タレント・57歳):乳がん/46歳

●古村比呂(女優・52歳):子宮頸がん/46歳、子宮頸がん・悪性リンパ腫/47歳、子宮頸がん/51歳、肺がん・悪性リンパ腫/52歳

●北斗晶(元プロレスラー・50歳):乳がん/47歳

●麻木久仁子(タレント・55歳):乳がん/49歳

●アグネス・チャン(歌手・62歳):乳がん/51歳

●川島なお美(女優・享年54歳):胆管がん/52歳

●藤山直美(女優・59歳):乳がん/58歳

◆女性が一番かかりやすいのは「乳がん」

こうして見てみると、とりわけ乳がんが多いことがわかります。事実、女性のがんの罹患者数別に見ると、乳がんは1位で、年々増加しています(2位大腸がん、3位胃がん、4位肺がん、5位子宮がん/国立がん研究センター の「がんの統計 ’16」より)。

乳がんは早期発見できれば死亡率が低い病気と言われていますが、定期検診では見つからないケースも。実際に、元プロレスラーの北斗晶さんは毎年マンモグラフィーとエコー検査を受けていましたが、検診では発見されず、自分で異変に気づいています。

「1番初めに何かがおかしいと感じたのは、うつ伏せになって床に転がった時でした。うつ伏せで、胸を圧迫した事で右胸にチクッとする痛みを感じました。年頭のまだ寒い時期です。

でも、身内にも乳癌の人はいないし、毎年マンモグラフィーもエコー検査も受けてるので、その安心感から圧迫されただけの痛みだとしか思いませんでした」(北斗晶オフィシャルブログより)

それは、乳がんが検診における発見率よりも罹患者による症状の自覚率の方が高い病気だからといえます(「乳がん発見、6割が自分!セルフチェックのポイントは?」を参照)。定期検診を受けていることで安心せずに、日々のセルフチェックを怠らないようにしましょう。

◆女性の死亡率が高いがんは「大腸がん」

一方、女性がかかるがんのうち最も死亡者数が多いのは大腸がん(2位肺がん、3位胃がん、4位膵臓がん、5位乳がん)。大腸がんの予兆は、ひどい便秘と残便感、吐き気、血便などがあり、痔と間違われやすいことでも知られています(「痔かと思ったら大腸がん!? 見逃しがちな病気のサイン」を参照)。もし40代以降でこれらの症状を感じたら、一度病院で受診することをおすすめします。

女優の坂口良子さんは、大腸がん(横行結腸がん)による肺炎で2013年3月27日に亡くなっていますが、彼女も亡くなる直前まで世間に対して病状を伏せていたことで知られています。

坂口さんが消化器系の疾患を患っていることを初めて報じたのは「週刊女性」(2013年3月12日号)で、その報道を受けて自身のオフィシャルブログで「昨年、腸閉塞を患い、それとほぼ同時期にインフルエンザから肺炎になってしまったりと、体調を少し崩しておりました」と説明していました。体がやせ細りながらも仕事への復帰に前向きで、日刊スポーツ(2013年3月30日付)によると、同年3月上旬の段階では、同月18日収録の日本テレビ系「踊るさんま御殿」の出演もブッキングされていたといいます。

仕事に対するプロ意識から、病状を公表しない芸能人は少なくありませんが、有賀さんが父親など近親者にさえ病気をひた隠しにしていたことに驚いた人は多いのではないでしょうか。2017年に乳がんにより亡くなった小林麻央さんはブログで闘病記を綴り、同じ病気で苦しむ人たちとつながろうとする姿が印象的でしたが、周囲に一切の迷惑をかけまいと、最期まで独りで病気と向き合い続けた有賀さんの強い生き様もまた、多くの人の記憶に刻まれることでしょう。

<TEXT/女子SPA!編集部>


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