社会で必要な力はどこで学ぶ? 教科の学習より…

OVO

2018/2/7 07:10


 子供の将来を考える時、究極的には「生きるのに必要十分な力」を備えてほしいと誰もが思う。それが進学熱や就職先の選択アドバイスにも影響する。リクルートマーケティングパートナーズと一般社団法人全国高等学校PTA連合会によるアンケート調査「高校生と保護者の進路に関する意識調査2017」によると、高校生や保護者たちが、「社会で働くにあたって必要とされる能力」を身につけるのに有効な場と考えているのは、部活動や校外活動、文化祭や体育祭など、教科外の学びと考えていることが分かった。有効回答数は高校生1,986人、保護者1,711人。

高校2年生とその保護者に対し、進路に関する考え方やコミュ二ケーションの実態を探る調査を実施した集計結果。保護者が、「社会で働くにあたって必要とされる」のに子どもに不足していると考えている能力は、主体性や実行力、発信力。この不足を埋めるのが教科外の学び、ということだ。

進路選択については、アドバイスが「難しい」と感じている保護者は71%。「入試制度をはじめ最新の進路情報を知らないから」(45.5%)という人が多い。もっとも、進学にあたって保護者が重要だと考える情報は、進学費用が過半数とトップだ。

高校生の側から見ると、進路選択で保護者にやめてほしいことは、「望みを高く持ちすぎないでほしい」(30.7%)ということ。親の期待は、どんな時代でも大きいものだ。ちなみに保護者の「就いてほしい職業」のトップは公務員(32%)、高校生の「就きたい職業」のトップは教師(11%)だった。

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