洋服を着るように抱っこする「ベビーウェアリング」のメリットとは?

It Mama

2018/2/6 21:00

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みなさんは「ベビーウェアリング(babywearing)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

今、ちまたで、ひそかなブームにもなっているベビーウェアリング。

今回は、“ベビーウェアリングコンシェルジュ”である筆者が、ベビーウェアリングとは何か? またそのメリットについてお伝えしていきます。


▼ベビーウェアリングとは?


「ベビーウェアリング(babywearing)」とは、“赤ちゃんを密着して抱っこやおんぶをすること”を指します(※1)。

「wear」=「身に付けている」という意味がありますよね。

ベビーウェアリングでは洋服を着るように、身にまとうように、密着して赤ちゃんを抱っこやおんぶします。それを可能にする道具として、スリングや一枚の布があります(※1)。

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▼ベビーウェアリングとベビーキャリアーの違い


赤ちゃんを連れて歩く時、みなさんはどんな姿を想像しますか?

ベビーウェアリングができる道具としては、先ほど述べたようにスリングや一枚布があります。

一方、同じ連れて歩く場合でも、例えばバックルで留めるタイプの抱っこ紐やバギーなど、密着が難しいものは「ベビーキャリアー(baby carrier)」と呼んで区別することがあります。

こちらは“運ぶこと”を目的としています(※1)。

それぞれの目的が違うことや、好みもあるかもしれませんので優劣はつけられませんが、ベビーウェアリングには抱く人・抱かれる人にとって、たくさんのメリットがあります。

次に、ベビーウェアリングのメリットをご紹介していきます。

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▼ベビーウェアリングのメリット

source:https://www.shutterstock.com

赤ちゃんを身にまとうように抱っこやおんぶすると、自然とお母さんと赤ちゃんはぴったり密着します。

また、高い位置で抱いたりおぶったりすることで、2人の重心が一つになり、お母さん(抱く人)の身体への負担は最小限になります(※1)。

その影響で、肩こりや腰痛などが軽減する可能性があるとされています。

また、肌と肌との触れ合いで愛着形成も促されます。お子さんにキスができる高さで抱っこをするため、お子さんの小さな変化に気付けたり、昔ながらの高い位置でのおんぶで、お子さんはお母さんのやっていることを学び、自然と知恵が身に着くでしょう。

ベビーウェアリングで育つ赤ちゃんが、お母さんのやっている家事を“共視”から学び、少し大きくなったら、お母さんは教えたつもりがないのにお子さんがやってみせる、というようなこともあるようですよ。

スリングや一枚布を上手に使うことができると、抱く人と抱かれる人がどのような体型であっても心地よく抱っこやおんぶができます。

心地よい抱っこやおんぶで過ごす日々の積み重ねで、お母さんと赤ちゃんの信頼感も高まっていくはずです。

ふと、「わが子の抱っこはどうかな?」と思った時、また日々の抱っこで肩こりや腰痛・腱鞘炎(けんしょうえん)がつらい時、これから妊娠を考えている女性や妊婦さん、「抱っこ紐どうしようかな」と悩んでいる方も、ぜひ一度ベビーウェアリングを試してみてください。

抱っこの仕方一つで子育てがより楽しくなるかもしれませんよ。

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【参考・画像】
※1 ベビーウェアリングとは何か – だっことおんぶの研究所
※ 写真 筆者提供、 Andrey Kozachenko、Kzenon / Shutterstock

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