Appleの最新「iOS 11.3」アップデートではバッテリー寿命を自分で管理できるけど、そうすべきでない理由


Appleが近日リリース予定の「iOS 11.3」アップデートは、AR(拡張現実)機能アニ文字が改善されているほか、iPhoneのパフォーマンスを詳細にコントロールできるようになっています。

昨年、iPhoneのバッテリーが劣化するとユーザーが知らないうちに動作が遅くなるように設計されていたことが判明し、Appleは非難を浴びました。新アップデートを使えば、パフォーマンスを落としてバッテリーを長持ちさせるかどうかをユーザーが自分で選べるようになります。

こちらが、Appleからの説明です。

iOS 11.3には、バッテリーの健康状態を伝え、バッテリーの修理が必要な時にそれを推奨してくれる新機能が加わります。この新機能は、設定アプリケーションのバッテリー項目に用意され、iPhone 6以降で利用できます。

さらに、iOS 10.2.1より導入された、iOSデバイスの最大パフォーマンスを動的に管理して予期しないシャットダウンを避ける電源管理機能がオンになっているのを確認して、これを利用者の判断でオフにすることが可能になります。この機能は、設定アプリケーションのバッテリー項目に用意され、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusで利用できます。

バッテリーの劣化に伴いiPhoneを意図的に遅くさせていたことで、Appleは一部のiPhoneユーザーからの批判にさらされ、訴訟も起こされています。その後、同社はバッテリー交換プログラムをアップデートし、79ドルから29ドルへの値下げを行ないました。

とはいえ、iPhoneの動作を安定させたいなら「バッテリー管理」はAppleに任せることをおすすめします。バッテリー交換前の古いiOSデバイスを使っているならなおさらです。予期せぬシャットダウンがあると、データが壊れてしまうことがあります。Appleのバッテリー管理ソリューションは、電話中にiPhoneが壊れるといった、困った事態を防ぐことを目的としているのです。

新しいバッテリーをAppleから入手するにせよ、修理会社などから安価に入手するにせよ、バッテリーを交換することでiPhoneの持つ本来のパフォーマンスが発揮できるようになります。

Image: Vasyl Markin/Flickr

Source: Apple(1, 2), Gizmodo US

Patrick Lucas Austin - Lifehacker US[原文

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