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朝ドラ主役に「中堅実力派女優」の安藤サクラが起用された理由

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(C)まいじつ

NHKは1月31日に2018年後期の朝の連続テレビ小説『まんぷく』の主役女優の安藤サクラが決定したと発表した。安藤の父は俳優で映画監督の奥田瑛二、母はエッセイストの安藤和津で、2012年に俳優の柄本佑と結婚している。

「安藤サクラは2013年の『第86回キネマ旬報ベスト・テン』で、主演女優賞と助演女優賞を同時に受賞するという快挙を成し遂げました。また、2014年に主演した映画『百円の恋』では最優秀主演女優賞を受賞するなど、数々の映画賞に輝いている演技派の女優です」(映画ライター)

インターネット上では演技に定評のある安藤が主役に選ばれたことを称えるコメントが多く投稿された。しかしその一方で「なぜ31歳の個性派女優が選ばれたのか?」などと、そのキャスティングを疑問視する意見も散見される。

「朝ドラのヒロインは若手の美人女優が登用されることが多いので、中堅の安藤が選ばれたことに疑問を感じる人も多いのでしょう。朝ドラの視聴者のなかには、出勤時の時計代わりに美人女優の顔が見られればいいという層もいます。しかし、その一方で、最近では視聴率が20%割れすることもしばしば起き始めました。現在放送されている『わろてんか』も、広瀬アリス高橋一生といった人気俳優を起用しながら、思ったような数字を稼ぐことができていません。『まんぷく』はドラマには定評のある大阪放送局制作なので、久しぶりに見応えのある作品になるかもしれません」(エンタメ誌記者)

ドラマの評価と視聴率は必ずしも一致しない


若手女優以外が主役になった連続テレビ小説といえば、女優の藤山直美が主演した2006年上半期放送の『芋たこなんきん』がある。こちらも大阪放送局制作で、ドラマ自体はかなり評価が高かったが、最終的な平均視聴率は16.8%と結果を残すことができなかった。

「ほかにも2007年放送された貫地谷しほり主演の『ちりとてちん』も、ドラマ好きからは熱狂的な支持を得ましたが、平均視聴率は15.9%と散々な結果でした。しかし、その後のDVDの売り上げに関しては過去最高の売上を記録しています。このように、ドラマの面白さと視聴率は必ずしも一致しないのですが、スポンサーが関係する民放のように数字に一喜一憂する必要のないNHKだからこそ、じっくりとドラマ自体を楽しむことができるともいえます」(同・記者)

安藤の演技力はすでに折り紙つき。面白いドラマが展開されることを期待したいが、はたして同時に視聴率アップも果たせるだろうか。


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