早生まれっ子に「小学校前にしておきたい」2つのことは?

It Mama

2018/2/4 21:45

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もうすぐ入学の春がきますね。今春小学校に入学するお子さんも多いと思います。

毎年、入学の時期になると、ソワソワしてしまうのが“早生まれっ子”のママ。「うちの子、早生まれだから幼稚園でも手間取った。小学校では大丈夫かしら……」という声が聞こえてきます。

そうお悩みのママに、まずは「大丈夫ですよ」とお伝えします!

今回は、教育コンサルタントで自身もママであるの筆者が入学前にしておきたい早生まれっ子の対策2つをご紹介します。


▼4月に生まれた子と、3月の早生まれの子は1年の差


同じ同級生でも、4月に生まれた子と、3月の早生まれの子とでは約1年も差がついてしまいます。特に幼いうちは、月齢や年齢にともなって体の成長も進むので、数ヶ月でも大きな差だと感じる場合があります。

このため、早生まれの子をもつママは、周りの子と比べて「学習についていけるだろうか」「体力がもつだろうか」「落ちこぼれにならないか」と不安を感じることがあるのです。

筆者の知り合いでも、「遅れをとらないように」と学習ドリルなどに熱心に取り組むママもいます。

関連記事:色々心配な「早生まれ」は愛されキャラ!? 意外なメリット4つ

▼早生まれっ子のデメリットや心配ごと


個人差がありますが、早生まれの子は体つきも同学年の中では小柄な印象です。合わせて内面の成長もゆっくりになる場合があります。

このため、4月生まれの子に比べたら体力や学習面で差がでるのはやむを得ないことです。

早生まれの入学直後の一般的なデメリットをあげてみます。

●デメリット

(1)体育に苦手意識をもちやすい

体の成長が追いつかないため、どうしても遅れをとってしまうことがあるようです。遅れが苦手意識につながります。

(2)勉強に遅れがでる

理解力がまだ発達していないので、遅れをとることがあるようです。そうはいっても、1年生はじめに学習することは、ひらがな・数字の読み書きや数の概念理解が主。繰り返し学習することですぐに追いつくレベルです。

(3)言葉の遅れ

自分の気持ちを言葉で表現することに遅れがでることがあるようです。しかし、これも経験を積むことで解決されていきます。

ハッキリ言って、運動や勉強、言葉の遅れは、数ヶ月で差が分からなくなると筆者は実感しています。ゆっくりでもできていれば、あまり心配しなくても大丈夫です。

関連記事:差を感じるのは何歳まで?「早生まれの子」のメリット

▼早生まれっ子にしたい対策2つ

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早生まれっ子向けに、今からしておきたい対策を2つご紹介しましょう。

●自信をもたせる


“子どもの良いところ”を伸ばしてあげましょう。友だちや兄弟に優しくできるところ、好き嫌いせず何でも食べるところ、絵が上手に描けるところ、サッカーが上手なところなど何でもいいのです。

失敗してもくじけずにがんばるよう励ます、できたら褒める、そして「自分はできる!」という自信とやる気をもたせてあげましょう。何かひとつでも自信をもてるものがあると、自尊心が大きく育ちます。

もし小学校生活で“できなかった”という場面があったとしても自尊心とやる気があれば乗り越えることができますよ。

●基本的な生活習慣を大事にする


毎日朝ごはんを食べる子は食べない子より学力が高いという結果もあります(※1 P5)。

まずは、早寝、早起き、朝食を食べるという基本的な生活習慣を身につけましょう。決まった時間に起きて、時計を見ながら遅刻しないように身支度するという練習をやるだけでも十分に意味があります。

むしろ、これが園児のうちからできている子は小学生になってから心強いこと間違いなしです。

最後に繰り返しますが、早生まれはみんな大変! というわけではありません。

あくまでも個人差があり、生まれ月に関わらず成長はその子次第です。親が「早生まれだから」と必要以上に心配することで、かえって子どもに劣等感をうえつけてしまうこともあります。

あまり気にせず、子どもの成長を見守ることが一番大事なのではないでしょうか。

【参考・画像】
※1「できることからはじめてみよう早ね早おき朝ごはん」早寝早起き朝ご飯全国協議会・文部科学省
※ Antonio Guillem、Yuganov Konstantin / Shutterstock

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