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いま、フランスが必死で「バゲット」を守ろうとしている。

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これだけは譲れない。誰かに自分流のなにかを教えるとしたら、この手順だけは抜かしてほしくない。そんな「譲れないもの」があなたにはありますか?

Food52」のValerio Farrisさんが書いた記事によると、フランスの大統領のエマニュエル・マクロン氏にはどうやらこの「譲れない何か」があるよう。そしてそれを守るべく、彼はある動きに出たのだという。

かいつまんでいえば、食だって、伝統を守り抜かなきゃいけないときがあるんです!

世界遺産リストにバゲットが立候補!



フランスの大統領エマニュエル・マクロンは、いったいフランスの何を「世界がうらやむ文化財」として掲げているのでしょうか。

建築界の美貌であるエッフェル塔?それとも点在する円形の交差点?あるいは15人のノーベル文学賞受賞者たち?もちろんどれも誇り高い文化財ですが、彼の頭に思い浮かんだのは、じつはフランスの伝統的な「バゲット(正確には"baguette de tradition")。これこそが、彼が世界に認めて欲しいと掲げるフランスの逸品。それは、今週ユネスコの世界遺産リストに文化遺産として立候補しちゃうほど。

これは、昨年ナポリのピザがユネスコ無形文化遺産に認定された動向に導かれた模様。そして当のバゲットはもちろんのこと、タンゴやヨガなど、「地域特有の風習であること」を基準とする無形文化遺産の枠に当てはまる。


文化的認識を求める動向の裏には、近年スーパーなどを一人歩きする"偽バゲット"の蔓延が伺える。何せ伝統的なバゲットが本来必要とする材料は、小麦粉、イースト、塩、水のみであるのに対して、既製品はこれ以外の材料が付け加えてあり、許可なくレシピを改ざんしてしまっているのだそう。無形文化遺産リストに入選することができれば、バゲットの文化的価値を広く認知してもらえるため、その「下準備の手法基準」にも磨きがかかることが見込めるそう。

果たしてバゲットは入選するのだろうか。結果はまだ読めないものの、ナポリのピザにおいては、200万人ものイタリア人の署名を集めて、ようやく無形文化遺産という名を手にしたようなので、バゲットがその位置まで這い上がるにはまだ道のりは長いのかも。とはいえ、マクロン大統領の支持を得ただけでも、無形文化遺産認定に少しは近づけたのかも…?

Written by Valerio Farris

Licensed material used with permission by Food52


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