もしかして、あなたも…?過保護な親を持つ女性が恋下手になる仕組み

ハウコレ

2018/2/3 17:00



こんにちは、沙木貴咲です。去年、過保護な女性が主人公のドラマが話題になりましたが、それをきっかけに親が過干渉な女性が、たびたびクローズアップされるようになりました。

過保護であるがゆえに恋愛に縁遠くなり、婚期を逃すとか、何にも口出しする親との関係性が原因で恋愛観に偏りがある、などなど…。箱入り娘として育てられると、どういう影響があるんでしょうか?

■■自主性が奪われる
過保護な親は、良かれと思って子どものためにレールを敷きがちですが、それは子どもの自主性を奪い、「一人では何もできない大人」を作り出すことにつながります。

そのため、思春期のうちは「恋愛よりも勉強」という考えを押し付けやすく、塾や部活動以外で帰宅が遅くなることを極端に嫌います。学生時代は休日のショッピングにも母親がついていくとか、娘の預金通帳を親が管理するといったことは当たり前で、成人してからも行動をつねに把握したがったり、「恋愛するならこういう男性がいい」と親が相手の条件を指定したりすることも珍しくありません。

そのため、過保護な親に育てられた子どもは、自分の意思で判断する機会が十分に与えられず、誰かを好きになっても不安になってしまうのです。

「私はこの人を好きになってもいいの?お母さんはどう思うだろう?」「好きな人とどうすれば付き合えるの?」

過保護女子の頭の中は、いつもクエスチョンマークでいっぱい。ほかの女性であれば学生時代に済ませているところの恋の経験が乏しく、一人で判断ができないんです。

■■恋をしちゃいけない!?
過保護な親は、我が子を守りすぎるがゆえに、子どもに「恋愛をしてはいけない」と思い込ませてしまうことが多いのも特徴です。

親としては、適齢期になったら結婚してほしいと思うのですが、思春期の間はずっと悪い虫がつかないように鋭く目を光らせているので、子どもは「親が嫌がることはしてはいけない」という意識を自然と持ちます。

筆者は占い師としても活動していますが、親が過干渉な家に育った女性が、恋愛を避けるような傾向を持ち、母親が認めた男性としか付き合ってはいけないと自分で自分を縛り付けているケースがいくつもありました。

そのくせ、過保護な親は堅めで世間体を気にするタイプが多く、適齢期になると娘に結婚はしないのかと迫るので、実に勝手です。

10代~20代前半で恋愛のチャンスを奪われ、恋の経験がほとんどない状態で結婚をしろとは、泳げない人に水泳でオリンピックに出ろと言っているようなものです。

■■結婚適齢期を迎えて自我が目覚める場合も
子どもが自力で結婚相手を探せずにいると、お見合い相手を見つけてくるのも過保護な親の特徴。しかも、娘の好みは無視して、自分の価値観で男性を選んでしまいます……。

けれど、子どもも結婚適齢期を迎える頃になると、さすがに「このままじゃまずい」という意識が芽生えて、ほとんどの女性が「親が決めた人と結婚していいの?」と、簡単には従わなくなります。

ただ、自分の幸せは自分で見つけると決めても、アラサーや三十路を越えてほぼゼロから恋愛を始めるというのは、なかなか厳しいんですよ……。何があってもくじけず、晩婚になっても自力で彼氏を見つける!という、強い意志が必要です。

■■恋愛はトライアンドエラー
恋愛とは言いかえると、複雑な人間関係です。親密に関わるがゆえに遠慮はなくなり、本音をむき出しにするものの、そもそも他人同士だからうまくいかない部分も多々ある……それを「好き」という気持ちを頼りに、何とかうまく乗りこなしていくことが恋愛なんですね。

そして、恋は実践しなければ学ぶことができないもの。悲しい失恋も彼氏とのケンカも経験する必要があるんですよ。恋の楽しさだけでなく、つらさも苦しさも挫折も経験しないと、「自分に合う彼氏」「自分だけの幸せ」は見えてきません。

過保護に育てられて恋愛のトライアンドエラーもなく、年齢だけを重ねてしまうのは、とてももったいないこと。親に守られて安心しきっている人は、あえてその枠を飛び出す勇気を持った方が良いですし、親の束縛にウンザリしている人は、おとなしく縛られている必要なんかありません。自分が生きたいように生きて、自分が好きだと思う男性を愛してください。

■■さいごに
ちなみに筆者も、親が過干渉で母親とは性格が真逆、小学校の文集には「この先ずっと、敷かれたレールの上を走っていかなければならないのかと思うとつらい」という内容を書いて、高校卒業時には精神的にかなりまいっていました。

良かれと思って……という親の愛が、子どもの可能性と未来を潰している可能性は高いのです。

自分で動いてみて失敗してもいいんです。親にアレコレ言われたら無視して大丈夫。あなたの人生を生きられるのは、あなた一人だけですから。親であっても不要なアドバイスやお説教は、ただの「ヤジ」と思ってくださいね。(沙木貴咲/ライター)

(ハウコレ編集部)

あなたにおすすめ

すべての人にインターネット
関連サービス