フロリダ州に続きジョージア州でも 道路が陥没し人とバイクを飲み込む(米) 

ここ数年、地面の陥没、巨大な穴に車や人が落下という恐ろしいニュースが世界各地から伝えられている。ずさんな基礎工事、記録的な長雨や豪雨、地下鉄工事、地下水の汲み上げすぎなど原因は様々である。このたびの話題は米ジョージア州から伝えられた。なんとも大きな穴が人とバイクを飲み込んでしまったという。

『オーガスタ・クロニクル(The Augusta Chronicle)』紙が伝えたところによれば、事故が起きたのはジョージア州東部リッチモンド郡のオーガスタ市にあるショッピングモール「オーガスタ・エクスチェンジ(Augusta Exchange)」で先月31日のこと。撤退した家具・家電販売店「Hhグレッグ(Hhgregg)」が専用駐車場として使用していた部分にすっぽりと穴が開き、偶然そこを通っていた男性とバイクを飲み込んだ。通報を受けて市消防局の救助隊が現場に急行して男性を救助。幸いなことに命に別状はないという。

2013年、地面が陥没したことにより直径15メートルほどの巨大な穴が開き、リゾートホテルを倒壊させたのはフロリダ州。ここでは近年シンクホールと呼ばれる道路の陥没被害が多発しており、地下資源・海底資源の採掘が続き、地下水や石油ガスを抜き過ぎたことが原因として挙げられている。

実はこのたびのオーガスタの陥没事故は、地下水の汲み上げすぎが指摘されているなかで起きていた。オーガスタ市の上下水道を管理する「オーガスタ・ユーティリティー」の責任者、トム・ウィードメイアー氏は陥没した箇所のすぐ近くに雨水管があることを指摘し、地下を這うパイプに破損が生じて水が漏れたことで地盤がゆるんだ可能性があるとした。一方、同ショッピングセンターの不動産管理にあたるジェリー・バウチ氏は一切のコメントを避けている。

画像は『The Augusta Chronicle 2018年1月31日付「Man, motorcycle fall into Augusta Exchange shopping center sinkhole」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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