絵本の世界が現実に。実写版『ピーターラビット』予告編

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Image: Sony Pictures Entertainment / YouTube

ビタトリクス・ポターの児童書を原作とする『ピーターラビット』が映画化されると発表されたとき、多くの方がかつてのキューピーマヨネーズのCMのような原作の雰囲気を維持したアニメになるだろうと思ったのではないでしょうか。2015年にはブルースカイスタジオが『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』を世界観維持したままフルCG映画化して成功していますしね。

ところが今作、蓋を開けてみれば、生き生きした(しすぎな)ピーターたちが飛び回るCGと実写の合成でした。キャラのデザインも絵本のものとはかけはなれ、『アルビン/歌うシマリス3兄弟』シリーズのようなテイストに。しかも、声はまさかのジェームズ・コーデン! なぜ…?

原作のイメージとかけ離れた『ピーターラビット』ですが、予告編を見るとこれが面白そうなんです。前置きが長くなりましたが、ちょっとだけ期待してご覧ください。





この映画のVFXを担当しているのは、オーストラリアのシドニーに拠点をおくアニマル・ロジック。寿司レシピからインスピレーションを受けた『マトリックス』の流れる文字を作ったり、近年では『レゴムービー』シリーズを製作しているスタジオとして有名です。

ああ、そうそう。 2015年には手塚プロダクションと組んで『鉄腕アトム』を実写映画化させると発表して話題にもなりましたよね。

ジェームズ・コーデンの他に、『スター・ウォーズ』シリーズでレイを演じるデイジー・リドリーもカトンテールの声を担当。今作で、ピーターらとコミカルなやり取りを見せるトーマス・マグレガーを、同じく『スター・ウォーズ』シリーズでハックス将軍を演じたドーナル・グリーソンが担当します。CGキャラの絡みが多く大変そうですが、撮影中ははやりヌイグルミと共演したのかな。ここら辺は映画公開後に裏側映像がリリースされるでしょう。

ちなみに、本作はオーストラリア政府から支援を受けているため、実写映像のロケーションにもオーストラリアが多く選ばれています。たとえば、アニマル・ロジック本社のすぐ裏に位置するセンテニアル・パークや、やはりスタジオと目と鼻の先にあるセントラル・ステーションといったシドニーっ子にお馴染みの場所が名前を変えて登場しているそう。

ティザートレイラーは各所から酷評された本作ですが、常に落ち着きなく動き回っているリスやウサギのリアルめなアニメーションは今までなかったですし、わたしは個人的に楽しみです。

こどもと一緒に楽しめて、絵本の読み聞かせの時間も盛り上がりそうな『ピーターラビット』は5月に公開予定です。

Image: YouTube
Source: YouTube(1, 2

中川真知子

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