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トイレ配管トラブルで旅客機が引き返す 皮肉にも乗客60名超が水道管施工業者(ノルウェー)

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旅客機で時おり起きるトイレのトラブル。流してはならない物を客が流した、バキュームのシステムに故障が発生した、タンクやトイレ室内に不潔な問題があったなど様々な例があるが、悪臭を漂わせたり、引き返しや緊急着陸となることも多い。ちょっと珍しい話題がノルウェーから飛び込んできた。

ノルウェーの『ダグブラデット(Dagbladet)』紙などが伝えたところによると、フライト中に機内のトイレトラブルが発覚して引き返しとなったのはノルウェーの格安航空会社「ノルウェージャン・エアシャトル(Norwegian Air Shuttle)」の旅客機で、先月27日午前にノルウェーのオスロから出発し、ドイツのミュンヘンへ向かったDY1156便である。

同エアライン通信事業部のファティマ・エルカディさん(Fatima Elkadi)が同紙に語ったところによれば、予定された2時間半弱のフライトのうち20分ほどを飛んだところでトイレの水道管にトラブルが起きていることが発覚し、引き返しが決まった機体はスカゲラク海峡上で旋回。安全な着陸のため、燃料を減らして総重量を下げる必要があったことからスウェーデンとの国境にあるヘドマルク上空まで飛び、オスロには65分後に到着した。オスロに戻った同機の水道管を整備士らが補修にあたり、再び目的地のミュンヘンに向かって飛び立っていったという。

ところがノルウェーのメディア『The Nordic Page』によれば、なんとも皮肉なことに同機には大量の“その道のプロ”が搭乗していたもよう。トイレやバスルームなど水回りの設備工事にあたるノルウェーの「Rorkjop」社が契約している水道管施工業者が60~70名乗っていたことがわかったのだ。ダグブラデット紙の取材に同社のCEOであるフランク・オルセン氏は、「もちろん彼らは修理を手伝いたいと申し出ました。ところがトイレの配管トラブルは機体の外側から行う必要があるとのこと。高度10,000メートルの上空を飛行中とあってはどうしようもなかったようです」と語っている。

同エアラインは1993年に設立され、機内食、事前座席指定、預け入れ荷物(受託手荷物)はすべて有料とし、着陸直前に客室乗務員が行うゴミ収集に乗客も協力するなどして運賃の低料金化を徹底してきた。たが2016年6月には全フライトの約30%がキャンセルとなるなど運行状況は芳しくない。ボーイング737MAXの納入延期を理由にこうした状況が2017年にも続いたが、会社側はパイロットの人数確保が難しいことをも挙げている。

画像は『NDTV 2018年1月31日付「Plane With 60 Plumbers On Board Turns Around After Toilet Breaks Down」(image credit:istockphoto.com/Angel Di Bilio)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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