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ハイブリッド車を語るうえで外せない、絶滅危惧車のクルーガーハイブリッドをチェックせよ!

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▲ハリアーハイブリッドばかりに人気が集中したが、同時期にクルーガーにもハイブリッドモデルが展開された=
▲ハリアーハイブリッドばかりに人気が集中したが、同時期にクルーガーにもハイブリッドモデルが展開された プリウス譲りの技術が投入されたSUV

電気モーターと内燃式エンジンを組み合わせることで、パワーと燃費を最適化する、ハイブリッド車。燃費の良さが注目され、エコであることに主眼が置かれていた。
1997年、プリウスは世界初の量産ハイブリッド車として“21世紀に間に合いました”というキャッチフレーズで市販が開始された。
ハイブリッドのパワートレインは2001年にミニバンであるエスティマハイブリッドに投入され、2005年にはSUVであるハリアー/クルーガーにも展開された。
エコ性能だけでなく、汎用性、そして高い動力性能がそれぞれの車両展開において示された。やがてレクサス車両にも展開され、ハイブリッドのパワートレインは普及、浸透していった。

▲3.3Lの大排気量エンジンに加え、前後に電気モーターを備えている。ヘビー級であることを感じさせない、力強い加速を味わえるはずだ
▲3.3Lの大排気量エンジンに加え、前後に電気モーターを備えている。ヘビー級であることを感じさせない、力強い加速を味わえるはずだ 加速はポルシェ カイエン以上!?

クルーガーハイブリッドはハリアーハイブリッドと同じパワートレインを組み合わせている。
3.3L V6エンジン(最高出力211ps)に加えて、フロント(167ps相当)とリア(68ps相当)に電気モーターを備えたパワートレインとなっている。
車両重量こそ1930kg(エアバッグ・DVDナビ・Gパッケージ装着車)と重たかったが、その走りっぷりは実に圧巻だった。
初めて試乗した際にトヨタのエンジニアに話を聞いたのだが、クルーガーハイブリッドの中間加速が当時のポルシェ カイエンターボをも凌ぐことを嬉しそうに説明していた。
発進時は1930kgという車重を感じさせるのだが、あとはグイグイ、アクセルペダルの踏み込み量に応じて力強く加速する。
別に速いから偉いとか、良いとは言わない。
ただ、クルーガーハイブリッドは、ハイブリッドのパワートレインに新たな動力源としての可能性を明示してきた画期的な車であった、という歴史に注目している。
もちろん、ハイブリッドだけあって、10・15モード燃費(※当時の燃費測定方法)は17.8km/LとSUVとしては良好であった。
現実的な「足」として今でも活躍できる存在だし、ハイブリッド車の歴史を語るうえで実は外せない車でもある、と個人的には思っている。
そんなクルーガーハイブリッド、日本では絶版車となりカーセンサーnetに掲載されている中古車も減少傾向にある。
100万円以下でも狙える、低燃費で速いSUVでありながら、実は偉大なる歴史の一ページを担う1台。ぜひ、掲載物件をチェックされたい!

▲エネルギーフローを示すエネルギーモニター、瞬間燃費計など走行状態を常時確認できるドット表示式マルチインフォメーションディスプレイを備えている(ナビ画面とは別に、スピードメーター内に配置)
▲エネルギーフローを示すエネルギーモニター、瞬間燃費計など走行状態を常時確認できるドット表示式マルチインフォメーションディスプレイを備えている(ナビ画面とは別に、スピードメーター内に配置)
▲もちろんSUVとしての利便性も十分高い。リアシートは可倒式で、大きな荷物を積載することが可能だ
▲もちろんSUVとしての利便性も十分高い。リアシートは可倒式で、大きな荷物を積載することが可能だ
▲2018年2月1日現在、クルーガーハイブリッドの掲載台数は10台以下。絶滅危惧種になりつつあるので、少しでも気になったら早めにチェックすることをオススメする
▲2018年2月1日現在、クルーガーハイブリッドの掲載台数は10台以下。絶滅危惧種になりつつあるので、少しでも気になったら早めにチェックすることをオススメするtext/古賀貴司(自動車王国)
photo/トヨタ絶滅危惧車のトヨタ クルーガーハイブリッド(初代)を探してみる▼検索条件トヨタ クルーガーハイブリッド(初代)

外部リンク(日刊カーセンサー)

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