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小泉今日子の熱愛に「彼女らしく潔い」「不倫で開き直るな」と賛否の声

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<亀山早苗の不倫時評――小泉今日子(51)の巻>

次々と報道される有名人の不倫。その背景にある心理や世相とは? 不倫事情を長年取材し著書多数のライター・亀山早苗さんが読み解きます。(以下、亀山さんの寄稿)

◆我が道を行く、かつてなかったタイプの発表

女優・タレントの小泉今日子さん(51)が36年間所属した事務所から独立を発表、合わせて以前から噂のあった俳優の豊原功補さん(52)との交際も発表した。

彼女は2015年に舞台、映像、音楽、出版などを企画制作する「明後日」という会社を立ち上げているが、「設立当初から力をお貸し頂いている俳優豊原功補氏は同じ夢を追う同士だと思っております。また一部の週刊誌などで報道されている通り恋愛関係でもあります」と関係を認めた。

豊原さんも公式ホームページで彼女との恋愛関係を認めたが、ここで話題になったのは豊原さんが別居中ではありながら結婚しているという事実である。

既婚者との恋愛を大きく報道される前に自ら発表してしまうのは、かつてなかったことではないだろうか。泣く子も黙ると言われている大手事務所からの円満独立は果たしたものの、今後は事務所から今までのように守ってはもらえないだろう。それならいっそ探られる前に自ら認めてしまおうという意図なのか。

◆キョンキョンファンの戸惑い

小泉今日子は、松田聖子・中森明菜に続くアイドル路線で出てきたが、その後はアイドルと一線を画した独自の道を突っ走ってきた人だ。当時のアイドルにはあるまじき刈り上げカット、奇抜な衣装など、自分で自分をプロデュースすることに長けていた。アイドルからうまく演技派女優に転向後は書評家、エッセイストとしても活躍している。

俳優の永瀬正敏とは29歳で結婚、38歳で離婚したが、その後、映画『毎日かあさん』で夫婦役として共演している。元夫婦が映画で夫婦役を演じるのは前代未聞であるため話題となった。若いときから今に至るまで、彼女は常に自分のペースで仕事も私生活も謳歌してきたのだ。いや、少なくともしているように見えた。だからこそ女性ファンが多いのだ。

今回の彼女自身の発表について、ネットでは「潔い」「彼女らしい」という声が聞かれる一方、「さらっと恋愛関係といっているけど、しょせん不倫でしょ」「略奪宣言か?」「別れてくれない妻への嫌がらせ?」など賛否両論である。

同世代としてずっと彼女の活躍を見てきたというファンのチエミさん(50歳)は、少なからずショックを受けていると話す。

「年下の彼と電撃結婚とかなら諸手を挙げて祝福したいけど、この発表は複雑です。私自身も主婦なので、夫が家を出て別居となったあげく、相手の女性が『恋愛関係です』と公に発表したらどう思うか……。お子さんもいるみたいだし、そもそも恋愛関係にあるふたりはそうやって自分の言葉を発表できる場があるけど、残された妻子は話す場がない。ちょっと不公平だなと思いますね」

多くの女性たちは、チエミさん同様、もやもやしたものを感じるのではないだろうか。

◆男女のことは当事者にしかわからない

どちらかが独身の不倫カップルがいたら、そこには妻と夫、その相手という3通りの思いがある。ダブル不倫なら4通り。つまりダブル不倫カップルが100組いたら、そこには400通りの思いがあるのだ。すべては当事者たちの問題である。

今回の件も、小泉今日子が略奪を意識したのか、あるいは恋愛関係にあることをここで認めておいたほうがのちのちめんどうがないと踏んだのか、はたまた態度がはっきりしない豊原功補の尻を叩いたということなのか、真意はまったくわからない。それに彼女が結婚したいと思っているかどうかさえ不明だ。今さら法律婚にこだわるようにも思えない。

◆発表に心をざわつかせる不倫当事者

「芸能人にはそれなりの利害関係、政治感覚があるのかもしれないけど、一般人の私からすると、誰にも言えない関係ってせつないものですよ」

既婚者とつきあって8年たつ独身のマイコさん(39歳)は言う。相手は自分が勤める会社と取引がある企業に勤めている。だから自然と噂も耳に入ってくるのだそう。

「お正月は彼が妻の実家で過ごしたらしい、とかね。そんなこと聞きたくなくても耳に入ってくる。彼は結婚して10年、私はつきあって8年。たった2年しか違わないのに私と彼との関係は誰も知らない。子どもが大きくなったら離婚すると言っているけど、それだって当てにはらない。私だって『あの人と恋愛関係にあります』って暴露できたら気が楽になるだろうなと今回、思いました」

たとえ周囲に祝福はされなくても、恋愛関係にあると言えて、相手も同調してくれるなら少なくともふたりの歩調は同じだと思えるとマイコさんは言う。

小泉今日子さんがバッシングされるのか、あるいはさまざまな事情から控えめな報道となるのか、この先彼女の「商品価値」はどうなるのか……。今後の「不倫報道」にも一石を投じる発表となったことだけは明らかだろう。

そして彼女自身が表明しているように、どういう結果になろうとも、おそらく「自分の責任」としてすべてをかぶる覚悟でいるのではないだろうか。それが、マイペースで自分の道を切り開いてきた彼女の生き方なのかもしれない。

<TEXT/亀山早苗>

【亀山早苗】

フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数


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