藤井聡太五段の“ひふみんアイ”に先輩棋士が苦言も、将棋ファンから「ネットで言うな!」と返り討ちに……

日刊サイゾー

2018/2/2 21:30


 藤井聡太棋士が2月1日に行われた梶浦宏孝四段との対局に見事勝ち、9戦全勝でC級1組昇級を決め、中学生初の五段昇格を果たした。対局時間は10時から日付が変わるまでという長丁場。終盤には、座布団から立ち上がり遠くから将棋盤を見つめる“ひふみんアイ”を披露し、将棋ファンを沸かせる一幕も。しかし、これに苦言を呈した人物がいたのだ。

その人物とは、神崎健二八段。NHKの朝ドラ『ふたりっ子』(1996~97年)の将棋シーンの監修を担当したこともある、藤井にとっては“大先輩”といえる人物だ。

神崎八段は、この対局中に自身のTwitterで「終盤戦の時間切迫局面で、立って後ろから見るのは、マナー違反。隣の両対局者も対局相手も気になっているはず。本日解説中の、この映像をもし森内専務理事が見ていたのならば、後日注意してもらいたいことと思うのだが・・・」(原文ママ)と苦言。将棋を語る前に礼儀を語るとは、なんとも大先輩らしい発言である。

ところが、この発言にTwitter上の将棋ファンが反応。「Twitterで注意せず、自分で直接本人に言ったらどうですか?」「中学生をTwitterで晒しあげるのはマナー違反ではないの?」といった批判が集中。これに耐えられなかったのか、神崎氏は自身のTwitterアカウントを非公開設定にするはめになってしまったのだ

神崎八段は、過去に青野照市九段から「他人の弟子に面と向かって躾する」と『NHK将棋講座』(NHK出版)で評価されたこともある人物。将棋界に詳しい記者は、神崎八段のことを「もともと厳しい性格なので、藤井五段の『ひふみんアイ』がどうしても許せなかったのでしょうね。ただ、発言が炎上しやすいTwitterで言ったのはマズかったですね」と語る。

過去には、28連勝した際に「まだまだ実力が足りない」と藤井五段(当時四段)が発言した際、「私も含めて、最高連勝記録がほんの一ケタのほとんどの棋士はとてつもなく実力が足りないということ」(原文ママ)と嫉妬とも取れるツイートをしていた神崎八段。Twitterで藤井五段を躾けようと思ったのかもしれないが、神崎八段の方が将棋ファンからネットマナーを躾けられてしまったようだ。

あなたにおすすめ

すべての人にインターネット
関連サービス