【優秀】セイコーマートスリーエフデイリーヤマザキ! 大手コンビニに負けない個性的コンビニ7選

日本のコンビニエンスストアといえば「ファミリーマート」「ローソン」「セブン-イレブン」の3店舗が圧倒的な知名度で知られていますよね。食料品から生活用品まで豊富に取り揃えられていて、公共料金などの支払いもできるコンビニは、私たちの生活でもはや欠かせないお店だと言えるでしょう。

現在もマイナーなコンビニがたくさんある


コンビニといえば先ほどの3店舗が思い浮かぶと思いますが、かつてはもっとたくさんのコンビニが全国に展開していました。しかし大手の3大コンビニに吸収されたり、合併などを経て、結果的にファミリーマート、ローソン、セブン-イレブンの数が圧倒的に多くなったのです。

ところが、現在はもうこの3大コンビニしか存在しないのかといえば、まったくそんなことはありません。全国展開こそしていないものの特定の地域では有名なコンビニもまだまだ多かったりするのです。


マイナーコンビニ7選を紹介


そこで今回は全国展開をしていないマイナーコンビニを7店舗ご紹介。いずれも店舗展開の規模や売り上げは3大コンビニには敵いませんが、独特の戦略を展開し、一部地域では3大コンビニをしのぐ人気を誇るお店もあるのです。さて、皆さんはいったいいくつご存知でしょうか。

1. ポプラ
広島市安佐北区に本社を構え、中国地方を中心に関東・北陸・近畿・九州などで店舗展開しているコンビニチェーンの「ポプラ」。特に山陰地方では大手コンビニに匹敵するシェア率なのです。

ポプラ最大の特徴はお弁当で、商品ケースにはおかずのみが並んでいます。お客さんがおかずをレジに持って行くと、おかずだけ先にレンジで温めた後、炊飯器からホカホカのご飯をよそってくれるのです。しかもその量は普通盛りで250グラム、大盛り350グラム、特盛り450グラムという設定になっていて、大盛りまでは同一料金。特盛りでも50円増しと、炊きたてのご飯をモリモリ食べられるというのは非常にありがたいサービスですよね。

「ご飯は炊き立て以上のおいしさはない」というモットーで店炊き・店詰めのスタイルが誕生したというポプラ。「コンビニ弁当なんて……」と避けている人は多いかもしれませんが、ポプラなら安心して利用できるかもしれませんね。


2. ミニストップ
イオン系列のコンビニストア「ミニストップ」。割とメジャーなコンビニですが、実は国内には27都府県にしか展開しておらず、知らない人は全然知らないコンビニなのです。

ミニストップの売りと言えば何と言ってもソフトクリーム。味が美味しいというだけでなく、盛り付けをするスタッフの腕を上げることにも企業全体で注力していて、「ソフトクリームマイスター」というソフトクリームのプロフェッショナルを認定する社内資格を設けています。毎年3月に実技と筆記の試験が行われ、筆記試験は9割正解しないとアウトという超難関資格。ソフトクリームマイスターに認定されると胸元にソフトクリームの絵が刻まれた金色のバッジをつけることができるようになります。


3. セイコーマート
北海道、埼玉、茨城のみで展開している「セイコーマート」ですが、特に北海道では1000店を超えて出店している超有名店。


セイコーマートの特徴は何と言っても格安すぎるお惣菜やお弁当でしょう。圧巻なのはスパゲッティや焼きそばなどの麺類の弁当が100円台で販売されているということ。自社工場で製造して店に流通させているため安価になっているそうで、安いのに味もボリュームもお見事! 北海道に行ったらセイコーマート以外のコンビニを利用するのはもったいないと思えるレベルです。




4. エブリワン(RICマート)
九州で人気のあったコンビニ「エブリワン」は熊本県や鹿児島県をメインに九州7県で店舗を展開していました。ところが2016年にファミリーマートに転換され、転換されなかったお店は閉店されるということが一旦は決まったのですが、紆余曲折を経て現在は「RICマート」として展開されています。

もともとエブリワンは店内で作るパンと弁当が人気で、特に焼きたてパンは店内にある専門店並の大きな厨房で作られるため味も本格的。パン目当てで来店する固定ファンも多かったそうです。現在のRICマートでもエブリワン時代と同様に焼き立てパンが販売されているため、変わらず地元の人から愛され続けています。


5. ら・む~マート
岡山市民のみに愛されている岡山市限定のコンビニ「ら・む~マート」。名前がなんとも怪しいため、初めて見た人はコンビニとは思わない可能性がありますが、岡山市民からは強く支持されているお店なのです。プライベートブランドのエナジードリンクやヨーグルトなども販売されています。

6. デイリーヤマザキ
山崎製パンが運営するコンビニで、業界5位のシェアを誇りますが、全国展開はしていません。デイリーヤマザキの特徴も店内で焼き立てパンが購入できる「デイリーホット」。まるでパン屋のようなクオリティの焼き立てパンは、一度食べればそのクオリティの高さを実感できるはず。しかも毎月新商品を登場させる力の入れようなのです。

しかし、商品のクオリティに力を注ぎすぎてしまっているのか、2013年度以降4期連続で赤字決算になってしまっているのだとか……。近くにデイリーヤマザキがあるという方は、赤字になってでもクオリティの高いパンを提供するデイリーヤマザキの気概をぜひ受け止めてあげてください。

7. スリーエフ(ローソン・スリーエフ)
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で店舗を展開していたスリーエフですが、ローソンとの業務提携により現在は「ローソン・スリーエフ」に転換。先月30日にすべての「スリーエフ」が消滅してしまい、公式の最後のツイートが話題になりました。

スリーエフが力を入れているのは店舗で淹れる「F STYLE COFFEE」のコーヒーでした。今でこそコンビニにはコーヒーのマシンが設置されるのが当たり前になりましたが、スリーエフのコーヒーはKEY COFFEEから提供されていて、コーヒー豆に強いこだわりが感じられます。大手3社のコーヒーよりおいしいと評判が高く、根強い人気がありました。


魅力的なコンビニがたくさん!


これらのコンビニはいずれも全国的にはマイナーかもしれませんが、それぞれの地域でしっかり支持される理由があり、独自の施策で厳しい競争を生き残っているのです。旅行や出張などで遠くに出かけたとき、あまり知らないコンビニを見かけたらぜひ利用してみてはいかがでしょうか。大手コンビニにはない独自のサービスを実感できるかもしれませんよ。

■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/

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