Uber発、乗り捨て可能なシェア自転車サービスがテストスタート

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Image: Uber

二輪Uber。

ライドシェアのUberが、スタートアップ子会社Jump Bikesを通して、自転車シェアサービス「Uber Bike」を開始します。来週から、サンフランシスコの街で試験導入がスタート。都市のシェア自転車はすでに多数ありますが、Uber Bikeで注目すべきは、自転車ドックがないというところ。

自転車をレンタルしたいUberユーザーは、アプリを介して、地図上に表示される自転車から好きなものを予約します。レンタル料金は30分2ドル(約218円)。近年、ドックなしのシェア自転車も増えているとはいえ、従来のサービスの多くは、駅前など決められた場所に設置されているドックからのレンタル、返却がマストでした。これに対しUber Bikeは、自転車に専用のロックをつけることで、どこにでも乗り捨てが可能。借りる側も、あちこちに乗り捨てられている自転車から、自分の都合のいい場所にあるものを選べばいいという仕組み。アプリのUI含め、まさにドライバのいない二輪Uberです。
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Image: Uber

UberのAndrew Salzberg氏は、ネタ元TechCrunchの取材に対して「私たちの大きなビジョンを埋めるピースになるもの。Uberアプリを通して、さまざまな交通手段を提供していきたいと考えています」とコメント。ゆくゆくは、サンフランシスコ以外でも導入できるエリアを広げていきたい考えのようです。今回のテスト導入で、サンフランシスコ市交通局(SFMTA)から得た許可は、電動バイク250台のみ。ただし、状況したいで9カ月後には自転車の台数を倍に増やすことができるとのこと。台数増加、エリア拡大も、そう遠くないビジョンでしょう。

使う側からしたら、ドックなしの乗り捨て自転車は便利に感じます。しかし、一方で、すでに批判の声もあがっています。理由は、歩道や公の自転車置き場がシェア自転車で埋まってしまうからというもの。ドックなし自転車をすでに2万台ほど導入しているテキサス州ダラスでは、住民からの苦情に応じて、市が規制する条例を近々出すと発表しています。

一筋縄ではいかない、交通手段シェアサービス。Uber Bikeは、今後どう広がりをみせていくのでしょう。いや、便利なんだけどね。

Image: Uber
Source: Uber, TechCrunch
Reference: Dallas News

Jennings Brown - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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