周防正行監督、4年ぶり最新作はオリジナル“活劇”

 周防正行監督が4年ぶりに手掛けるオリジナルの最新映画が、東映で製作・配給されることが決定した。周防監督は「『活動写真』と呼ばれていた映画に魅了された人びとの青春を、痛快な『活劇』として描き、技術革新が続いても本質的には変わらない映画の面白さ、楽しさ、魅力が湧き上がるものにしたい」とコメントを寄せている。

【写真】周防正行監督作『舞妓はレディ』JAPAN EXPOフォトギャラリー

これまでに『シコふんじゃった。』『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』『ダンシング・チャップリン』『終の信託』『舞妓はレディ』など、独自の視点から娯楽性と作家性を兼ね備えた映画を作りあげ、日本映画界を牽引してきた周防監督。4年ぶりの最新作で挑戦するテーマは、自身初となる“活劇”(アクション)となった。

映画がまだ無声映画で、「活動写真」と呼ばれていた大正時代黎明期を舞台に、その時代を生きた若者7、8人の青春群像劇を描き、「アクション」「恋」「笑い」の要素を織り交ぜた、究極の国民的エンタテインメント巨編を誕生させるという。キャストは今後にオーディションを行い、9月に撮影に臨む予定で、来年2019年夏以降の公開を目指すとのこと。

周防監督は「かつて映画はフィルムで撮影され、音もなく、モノクロだった。それは映画の青春時代だった。そんな時代に生まれた『活動弁士』は生演奏をバックに映画を解説してスターとなった。ところがこの上映方式は日本独自のものだったという」と物語にかかわる歴史的背景を解説。そして「『活動写真』と呼ばれていた映画に魅了された人びとの青春を、痛快な『活劇』として描き、技術革新が続いても本質的には変わらない映画の面白さ、楽しさ、魅力が湧き上がるものにしたい」と意気込みを語っている。

周防正行監督の最新作は、2019年夏以降に公開。

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