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片付かない子の3つの理由とは?「片付けられる子ども」を育てるために親がすべき工夫

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子どもが将来「片付けられない大人」になったら嫌ですよね。

でも、何度叱っても、散らかし放題。既に“片付けられない子”と化している我が子を見て、心配になってきませんか?

本屋に行けば“片付け本”が平積みされています。テレビを付ければ、ゴミ屋敷化したタレントの部屋が面白おかしくネタとして取り上げられています。片付けが出来ず、悩んでいる人がそれだけ多いのですね。

さて、我が子にお片付けの習慣をつけるにはどうしたら良いのでしょうか?

『「テキトー母さん」流子育てのコツ』の著者の立石美津子がお話しします。

■「とりあえず、ここへ」仮置きの習慣

郵便ポストを開けたら山盛りのダイレクトメール。それを自宅へ持ち帰り、「とりあえず、ここへ」とその辺にポンと仮置き。はたまた、子どもの通園バッグを開けたら、園からの大量のお知らせプリント。

片付けても、片付けても、毎日新しい紙類が届きます。(過去記事「“プリントの山”がスッキリ! 園や学校からどっさり届くお便りの上手な整理法」)

紙類だけではありません。「子どもが欲しがるから」「可愛いおもちゃだったから」と、あれこれ買い与えているうちに、いつの間にか増えていくおもちゃの数々。リビングだった場所が、いつの間にか子どもの物に占領されていたりします。

将来、我が子が“片付けられない人”にならないためにも、幼いうちから‟整理整頓・お片付け”の習慣を付けさせたいですよね。

■探し物で寿命が縮まる?

書籍『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)』によると、「人は一日の中で平均10分は探し物をしている」そうです。

これを換算すると…

  • 1ヶ月で5時間
  • 1年で3日
  • 85歳まで生きるとしたら…3日×85年=255日
半年くらい探し物で時間を潰している計算に!これってすごく勿体ないですよね!

■片付かない3つの理由

■1:“指定席“が決まっていない

物を一気にまとめて、押し入れに押し込んでいませんか?

子どもが出した玩具を片づける方法として、レジャーシートのようなタオルケットを床に敷いてその上で遊ばせ、風呂敷のように巾着結びをして一気に片付けているママもいますが、残念ながらこれでは整理整頓の習慣がつかないのです。

歯ブラシは洗面所の歯ブラシ立て、携帯はコンセントのそば等、元々指定席が決まっているものを失くすことはあまりありません。

ところが、ハサミを使ったらその辺にポイ、幼稚園からのお便りを読み終えたらその辺に取りあえず仮置き。リモコンもソファーの上に置く人がいたり、テーブルの上に置く人がいたり家族でバラバラ。

こんな風にしていると、いざそれを使うとき、どこに置いたかわからなくなり、探し物に時間がかかってしまいます。

そんなときは、家にある全てのものに指定席を決めておくと「あれ、どこ行った?どこやった?」と失くすこともなく、家族喧嘩に発展することもなく、次第に片付いていきます。

スポンジを道具の形状に切り、そこに入れるという便利なツール(カウネット ツール管理シート)も売られています。これを引き出しに入れ、それぞれの道具の指定席とします。結果、ハサミやボールペンが大量に増えることを防ぐこともできます。

幼い頃からついた悪習慣は、大人になってからなかなか直せませんが、せめて子どもにだけは物の指定席を決めてやり、整理整頓しやすい環境を作ってあげましょう。

「ここにはこれを入れてほしい」というものの写真を側面に貼ります。すると1歳の子でもお片付け出来ます。

言葉をかけるときも「ちゃんと片付けて」「整理整頓して」「散らかさないで」などの曖昧な指示では伝わりにくいです。

  • 「ブロックはブロックの箱へ」
  • 「ぬいぐるみは人形類の箱へ」
  • 「絵本は本棚へ」
と具体的な指示を出しましょう。

これはある保育園の工夫です。道具箱の中の物の指定席をわかりやすく、箱の裏に写真で貼ってあります。

保育士が「元あった場所に入れましょう」と声をかけなくても、写真を見て園児達が自主的に片付けています。

■2:親が綺麗好きで掃除魔

親が整理整頓魔、掃除魔ですと、子どもも親と同じになるような気がしますよね。

しかし、盲点があるのです。

整理整頓好きのママは散らかっている状態を我慢できません。家族がその辺に置いた鉛筆、コップもパパッと手際よく片付けてしまいます。幼稚園の通園バッグやランドセルの中も気になって仕方がないので、つい手を出して整理してしまいます。

こうして、口では「きちんとしなさい!」と子どもに注意しながら、結局は親がやってしまっているのです。

だから、子どもからは「僕がやらなくてもママがやってくれる」とお見通しで、だんだんと“親にやってもらうことが当たり前の感覚”になってきます。

すると、親の目が行き届かない幼稚園や学校のロッカーや引き出しの中は誰もやってくれないので、紙類がグチャグチャになって出てきたり…干からびた粘度が出てきたり…こうして、親と正反対になってしまいます。

■3:散らかり放題の家

生まれてから、連れてこられた家が散らかり放題の環境だと、“散らかっているのが当たり前の感覚”になってきます。そして、整理整頓されている部屋だと何となく落ち着かなくなります。

でも、外に出たらそれは許されず、やがて担任の先生から「出したものは元あった場所にきちんと片付けなさい!」なんて叱られてしまいます。

こうなると怒られるのが嫌なので、取り合えず渋々、片付けはしますが、心の底から「汚いと不快だから片付けよう」という動機ではありませんから、また直ぐに散らかってしまいます。

■綺麗を保つための“3つのS“

綺麗を保つためには3つのSが必要と言われています。

  1. S…整理(いらない物・いる物を分ける)
  2. S…整頓(いらない物を捨てる)
  3. S…掃除
散らかっているとまず掃除しにくくなります。1→2の順番でまず、必要、不必要なものを仕分けしましょう。

そして、物の指定席を決めます。その後は子どもにやらせるのです。親が手出しし過ぎてはなりません。リモコンを使ったらリモコン置き場へ、絵本を読み終わったら絵本の棚へ…といった感じです。

■まとめ

子どもにやらせると時間がかかり、せっかちなママはつい過保護、過干渉になってしまい“手出し口出し”したくなりますが、これでは子ども自身で動くようにはなりません。

また、「子どもだから出来ないだろう」と思っていると、いつまでも片付けられない子になってしまいます。子どもだって共同生活者です。だから本人にやらせましょうね。

きっと将来“私は片付けが苦手で困っている”と悩むことはなくなり、親はとても感謝されるかもしれませんよ。


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