実は失礼…マナーの専門家が葬式で出会ったヤバい女子7選

ananweb

2018/1/31 20:10



お通夜やお葬式は、予期せぬときに参列する機会が訪れるもの。悲しみのなか、みな、大急ぎで準備を整えるものですが、慌てすぎてまさかの大失態を犯してしまう女子も……。そこで今回は、マナーコンサルタントの西出ひろ子さんとエンディングマナーコンサルタントの岩城恭子さんに、お通夜やお葬式で出会ったヤバい女子のエピソードを教えていただきました。いざというときのために、お通夜やお葬式のマナーを知っておきましょう!

文・椎原茜

■ マナーの専門家が「ヤバい」と思った女子の行動7選

■ バッチリメイクで参列する

岩城さん
慶事のように、完璧なメイクの女性をたまにお見かけします。お悔みごとの場で、華やかさは必要ありません。故人や遺族の悲しみに寄り添い、メイクだけでなく、アクセサリーやヘアスタイルなど、喪服以外の身だしなみは、控えめに抑えめにしましょう。

■ 派手なネイルで参列する

西出さん
受付や焼香の際に、派手な色やデザインネイルでは、悲しみの気持ちを表現していないと思われるかもしれません。とはいえ、ジェルネイルなどが主流の昨今では、自分でネイルを落とすこともできません。そういうときは、黒い手袋をして、気持ちを表わすと良いでしょう。

■ 久しぶりの友人と同窓会のように盛り上がる

岩城さん
悲しみの場であるはずが、参列者の中で、ご無沙汰している旧友に会い、まるで同窓会のように、はしゃいで挨拶する人がたまにいらっしゃいます。友だちと久しぶりに会えた嬉しさはわかりますが、その場では故人を失った悲しみを分かち合う時間にしてほしいものです。せめてお葬式が終わった後に、別の場所で、お茶などしながら、じっくり再会をかみしめ合いましょう。

■ 不祝儀袋を買ったままの透明の袋ごと差し出す

西出さん
不祝儀袋を、買ったときについてきた透明のビニール袋に入れたまま差し出す人がいます。不祝儀袋はふくさに入れて持参し、受付の前でふくさから出すのがマナーです。ふくさは、風呂敷よりも小さい形状のもの。必須アイテムと心得ましょう。近年ではさまざまなふくさが出ており、簡易な挟みふくさや、差し込みふくさでも良いので、用意を。

■ 不祝儀袋にボールペンで書いている

西出さん
不祝儀袋の表書きは、薄い墨で書きます。ボールペンやサインペンでは書かないように。時々、あまりに急ぎでいたのか、ボールペンやサインペンで書いている人もいます。弔事用の筆ペンが便利です。

■ 通夜ぶるまいで故人に関係のない話をする

岩城さん
通夜ぶるまいとは、遺族が弔問客に食事や飲み物を振るまい、故人を偲ぶ場として提供する食事会のことです。お亡くなりになった方の思い出を語ることで、遺族の悲しみを慰める意味があります。その目的をわかっておらず、自分の話ばかりしたり、故人や遺族に関係のない話を延々とする方をよく見かけます。ぜひ遺族の心に寄り添い、行動しましょう。

■ 通夜ぶるまいを飲み会と勘違いしている

岩城さん
通夜ぶるまいでは、はじめからテーブルに飲み物を設置している場合があります。その場合に、弔問客が“飲み放題”と思い、次々と飲み物を空けて、ついにはお店へ自ら注文する人がいらっしゃいます。通夜ぶるまいは宴会ではありません。遺族の方を慰め、目の前にあるお食事をいただいたら長居せず、そっと退くのがマナー。飲食の請求は、すべて遺族のもとに回ることを忘れないでくださいね。

身だしなみからちょっとした行動、不祝儀袋、通夜ぶるまいまで、不慣れではあっても、その目的は何であるかをよく考え、勘違いをしないように注意したいですね。

■ Information

西出ひろ子さん お互いが幸せになる思いやりの真心マナーを伝えるマナー界のカリスマ。NHK大河ドラマや映画のマナー指導も。著書は国内外で70冊を超える。

岩城恭子さん 真心マナーを伝える西出ひろ子氏に師事し、人生の最期を幸せに送るためのエンディングマナーの専門家として、関西を拠点に全国で活躍中。

(C)Tatiana1987/Gettyimages(C)hichako/Gettyimages

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