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旭山動物園「雪あかりの動物園」のアイスキャンドルはこうやって出来る!

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いよいよ近づいてきました、旭山動物園の冬の人気イベント「雪あかりの動物園」! 今年2018年の開催は2月7日からの6日間。通常15:30までの開園時間が20:30まで延長され、普段見られない夜の動物たちを観察できたり、特別イベントが催されたりとお楽しみがいろいろ。そんな園内を彩るのは、動物園職員さんお手製の「アイスキャンドル」です。

「アイスキャンドル」というのは、簡単にいうと氷に空洞を作り、そこにキャンドルを入れて灯すもの。園内にはバケツに水を入れ凍らせる「バケツ型」と、水風船に水を入れて作る「しずく型」、2種類のアイスキャンドルが並びますが、これ、どうやって作られているか気になりません? というわけで、今回は「しずく型」アイスキャンドルの製作過程に密着してみましたよ!

「しずく型」アイスキャンドル作りが行われるのは、閉園後の15時半~16時ごろから。ただし、いつでもいいわけではなく、翌日の最低気温がマイナス15度前後になる日に行われます。というのも、「しずく型」は水風船に水を入れ、外側だけ凍らせてから中心部の水を抜くため、寒すぎると固まりすぎてしまったり、マイナス15度に達さないとうまく凍らなかったりするのだとか。なので、キャンドル作りを行うかどうかは、当日の朝に決定するそう。

取材に伺った日、キャンドル作りが行われていたのは西門のトイレ付近と、学習ホール付近の2か所。それぞれ、「水風船に水を入れる人」「運ぶ人」「凍らせるために吊るす人」の3つに分かれて手際よく進めていきます。

「しずく型」キャンドルの元になる水風船には、あとで吊るすためのビニール紐がすでに巻きつけられた状態。まずはこの水風船に、水を入れていきます。

私も体験してみましたが、水が漏れてしまったりしてなかなか難しい! しかも冬場の水は冷たいですから、徐々に手がかじかんでいきます……。

注入作業の終わった水風船がある程度溜まってきたら、今度はそりに乗せ、凍らせるための場所まで運んでいきます。雪の降り積もった園内、移動は台車などではなく、そりが便利なんです!

到着したのは、西門トイレから歩いてすぐの距離にある東屋。渡された木の棒に水風船を次々に吊るしていきます。ちなみに、棒は全部で20本、1本あたり8個の水風船が吊るされていくそう。

よく見ると、水風船の下にチラシが置かれています。直接地面に置くと、凍った際割れてしまうからなのだとか。また、棒に紐を巻きつける際も、すべて同じ方向でくくると傾いてしまうため、結び目を交互に変えているそう。

もう一か所、学習ホール側はどうなっているんでしょう? 覗いてみると、西門側の東屋とは違い、ここでは建物の外側に設置された棒に水風船をくくりつけていました。

終盤に差し掛かると、無線で「あと6個お願いします!」など「吊るす側」チームのほうから連絡が入り、それを聞いた水風船注入チームが必要な数に水を入れて調整、吊るしてその日の作業は終わります。作業途中に気温をみると、マイナス10.8度! 途中、スマホを操作しようと出しましたが、あまりの寒さに一瞬で画面が落ちましたよ(寒いとバッテリーの減りが異常になるので、皆さんお気をつけくださいねっ)。

そして一晩。翌日ドリルで穴あけ作業を行い、中の水を抜いて完成! 当日まで大事に保管されます。

この日までに作られた「しずく型」キャンドルの数、なんと1350個(期間中、途中でキャンドルの入れ替えを行うため、園内に並ぶのはその半分の700個弱)!

極寒の中、すべて手作りで行われるこの作業はまさに寒さとの戦い……ですが、出来上がったキャンドルの灯りは、ほっと心が温もるような幻想的なもの。厳冬地ならではのキャンドル、まだ見たことのない人はぜひイベントへ!

※写真提供(一部):旭川市旭山動物園

旭川市旭山動物園 ■開園期間:冬期開園11月11日(土)~2018年4月8日(日)※12月30日(土)~2018年1月1日(祝)は休園 ■時間:冬期開園10:30~15:30※入園は~15:00 ■住所:旭川市東旭川町倉沼 ■電話:0166・36・1104 ■料金:大人820円、中学生以下無料

「雪あかりの動物園・50周年版」■開催日時:2018年2月7日(水)~12日(祝)10:30~20:30(最終入園~20:00)※15時以降の入園、15:30以降の退園は正門または西門のみ通行可(北海道ウォーカー)

https://news.walkerplus.com/article/135759/

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