バーガーキングの「ネット中立性」を伝えるCMが話題に

Excite Bit コネタ

2018/1/31 18:50

アメリカ発のハンバーガーチェーン・バーガーキングによる「ネット中立性(Network Neutrality)」の必要性を伝えるCMが話題を呼んでいる。CM内では、“ネット中立性がないとどうなるか”を、人気のハンバーガーであるワッパーに例えて解説している。

ネット中立性とは?
ネット中立性とは、インターネット上にあるすべての情報は、誰にとっても平等に扱われるべきという考えのこと。前バラク・オバマ政権時のときに定められた規定だが、ドナルド・トランプ政権になって以降、ドナルド氏に指名された連邦通信委員会(FCC)のアジット・パイ新委員長により撤廃されている。

支払った金額に応じて“提供スピード”が異なる


バーガーキングのCM動画は、実際に営業している店内が舞台。バーガーキングに来店した“本物の”お客さんに対して、支払った金額に応じてワッパーの提供スピードが異なることを店員が説明する。


最も提供スピードは遅いのはスローMBPSで4.99ドル(日本円で約540円)と従来通り。MBPSというのはネットの速度を表す単位「bps(1秒当たりに伝送されるデータビットの数)」のもじりで、「Making Burgers Per Second(1秒当たりに生産されるバーガーの数)」という意味だ。

スローMBPSの次が、高速MBPSで12.99ドル(約1400円)、そして最も早いのが超高速MBPSで25.99ドル(約2800円)となっている。同CMでは、スローMBPSの客に対してワッパーができていても渡す時間になるまで渡さなかったり、「(ワッパーは時間がかかるから)チキンサンドはいかがですか?」とほかの商品を紹介したりし、お客さんを憤慨させるシーンも。だが、店の外に出たお客さんたちに種明かしをすると、「ワッパーはネット中立性が何なのかを具体的に教えてくれた」とコメントする人もいた。


なお、このCMは「インターネットはワッパーのように、みんなにとって平等であるべき」というメッセージと、「ネット中立性を救え」というオンライン署名ページへのリンクで締めくくられている。

あなたにおすすめ