ペナントを制する確率は5割超!? 優勝のカギを握るセ・パ交流戦は5月29日から

SPICE

2018/1/31 16:01


昨年の平均入場者数は2万9557人と過去最高を記録するなど、2005年の開始以来人気を集めるプロ野球のインターリーグ、『日本生命セ・パ交流戦 2018』の日程が発表された。今年のセ・パそれぞれのペナントレースは3月30日(金)から始まるが、交流戦は5月29日(火)から6月17日(日)までの間に行われる。

交流戦では各チームとも同一の対戦カードが3試合ずつ組まれ、計18試合を戦う。優勝チームには賞金1,000万円、最高勝率球団には500万が贈られる。また、個人ではMVPの選手に200万円、日本生命賞として各リーグから1人ずつに100万円が支給される。

セ・パとも交流戦がスタートしてから、同大会の勝敗がペナントレースの行方を大きく左右してきた。ここでの戦い方は各チーム重要なキーポイントになる。過去13年間の記録で、交流戦1位になったチームがペナントを制する確率は5割超(2005年・2007年のロッテ/2011年・2015年・2017年のソフトバンク/2012年・2014年の巨人の計7回)。この20日間の戦いを優位に運んだチームが、ペナントを優位に進めることは間違いない。

交流戦2位でもペナントを優勢に進められるのは、過去6年間で4チームが各リーグの優勝を果たしたことでも分かる(2012年の日ハム/2013年の楽天/2014年・2017年のソフトバンク)。また、ペナントを制したうちで交流戦で4位以内に入ったものは19チームにのぼり、5位以下のチームは優勝の確率がガクンと低くなる。つまり、交流戦で少なくとも4位以内に入ることが、そのシーズンを優位に進められるかどうかの分かれ目となるわけだ。

もう一つ面白いデータがある。この交流戦で最下位になったチームがペナントレースで4位以上になった年は、2012年の東京ヤクルトスワローズと2014年の広島東洋カープの2回しかない(いずれも3位)。そのまま最下位になった年は7回もあり(5位は4回)、ほぼペナントで上位に食い込むことは皆無となる。開幕好スタートを切ってもこの交流戦で失速し、そのまま馬群にまみれたチームもあり、交流戦の勝敗がどれだけ大きな意味合いを持つのか分かろうと言うものだ。

なお、交流戦でセ・リーグチームが優勝したのは2012年の巨人だけで、それ以外の12回はすべてパ・リーグチームが制している。交流戦においては“パ高セ低”の状況で、今年のセ・リーグの各チームの巻き返しが見どころの一つになるだろう。

5月29日(火)から20日間に渡ってホットな戦いを繰り広げる『日本生命セ・パ交流戦 2018』。昨年の日本シリーズの再現となる福岡ソフトバンクホークスvs横浜DeNAベイスターズ戦(6月1日~3日/福岡 ヤフオク!ドーム)や、今年病で亡くなった星野仙一さんの弔いの戦いとなる阪神タイガースvs東北楽天ゴールデンイーグルス戦(6月15日~17日、楽天生命パーク宮城)などの好カードもあり、今年も見逃せない戦いとなりそうだ。

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