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基礎体温の高温期、37℃を越えるのが理想?

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妊娠のタイミングを計るために、基礎体温の測定は有用です。体温と妊娠のしやすさに関して、妊活中の女性から相談がありました。看護師さん達は、どのように答えているでしょうか。

基礎体温に関する相談:「高温期や普段の体温が低めだと、妊娠しにくいのでしょうか?」

『妊活を始めて1年で、現在タイミング法を行っています。基礎体温の高温期でも37℃を超えない方もいると聞いたことがありますが、やはり37℃超が理想なのでしょうか。また低温期にも高温期にも属さない普段の体温は、36℃を超えるのが理想でしょうか。普段の体温が低いと、冷え性で妊娠しづらい体質と見なされますか?個人的な経験では睡眠良好だと高温になりやすい傾向があるようですが、この事は一般的にも言えるのでしょうか。(30代・女性)』

体温の低さは妊娠への影響も


高温期で必ずしも37℃を超えなければいけない訳ではありません。しかし、身体が冷えていると妊娠のしやすさに影響するようです。

『基礎体温とは、人間が最小限のエネルギーで生活している時の発生する熱のことを言います。そのため、基礎体温は人それぞれです。(助産師)』

『高温期の平均体温は、36.7~37.0℃前後くらいが一般的です。体質や平均体温は人それぞれなので、高温期でも37℃を超える人や36.5℃くらいの人もいます。普段の体温は個人差や日内変動がありますが、36℃前後が平均的です。基礎体温が低いという事は血流が悪く、子宮内も冷えた状態と言えるでしょう。冷え性は身体の血液循環が悪くなり、子宮や卵巣機能が低下して卵胞の発育が悪くなり、排卵障害などの無排卵へと繋がります。(看護師)』

『37℃を必ず超えなければいけない訳ではありません。しかし、低温期と高温期の基礎体温の差があまりないのは、ホルモンバランスの乱れが原因と考えられます。生活習慣や食生活が乱れていたり、身体を冷やしていませんか?(看護師)』

22~2時の間に睡眠を取って


睡眠は体温に影響を与えるようです。睡眠時間の取り方についてアドバイスがありました。

『自覚されているように良質な睡眠を取ると基礎体温が高くなるのは、寝ている間に女性ホルモンも分泌されるためです。睡眠時間が長くなれば良いという事でなく、女性ホルモンが分泌されると言われる22~2時の間に入眠し、8時間程度の時間が確保できると良いでしょう。睡眠が取れた時に基礎体温が高くなる事は、ホルモンバランスのバロメータにもなります。そういう意味では、相談者さんの身体は信憑性のある反応です。(看護師)』

ストレスや疲労にも注意を


妊娠しやすい身体作りのために、日常生活で注意すべきポイントを教えてくれました。

『妊娠とストレスは密接な関係があり、疲労やストレスが溜まるとホルモンバランスが崩れて妊娠しづらい体質になります。また不規則な生活、睡眠不足なども悪影響です。妊娠を望むのであれば、規則正しい生活・栄養バランスの摂れた食事・身体を冷やさない事に注意して生活してください。(看護師)』

『ストレスや睡眠不足は、ホルモンバランスを乱します。妊娠しやすい身体のためには、バランスを意識した食事と身体を冷やさないようにする事が、ホルモンバランスを整えるために大変有効です。疲れや睡眠不足にならないように規則的な生活を送り、時間を確保して気分転換を行ってください。小さな事かもしれませんが、そのような生活習慣を改めていくと、基礎体温にもしっかりと反応が得られ、理想的なグラフに近づいていくと考えます。(看護師)』

高温期で必ずしも37℃を超える必要はありませんが、体温の低さは妊娠のしやすさに影響を与えるようです。日常生活では、身体を冷やさない・バランスの良い食事・ストレスや疲労を溜めない等のポイントに注意しましょう。また、睡眠は女性ホルモンが分泌される22~2時の間に取ると良いでしょう。


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