寝過ごすとヤバい電車「横浜駅」&「名古屋駅」


前回は、東京駅と大阪駅の「寝過ごすとヤバイ電車」をご紹介しました。

今回はその第2弾。「横浜駅」と「名古屋駅」です。

どちらも日本を代表するターミナル駅で深夜遅くまで電車が運行されています。だからこそ、電車にうっかり乗りすぎないよう、気を付けましょう。

※参考にしたのは「平日ダイヤ」(2018年1月現在)

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過ごすとヤバイ電車【横浜駅編】

前回ご紹介した東京駅と同様、「横浜駅」も首都圏を代表するターミナル駅。1872年に国内初の鉄道として新橋~横浜駅(※開業当時は現在の桜木町駅付近)間が開業した由緒正しき駅であり、また現在は1日の乗車人員数が首都圏で「新宿」「池袋」「東京」に次ぐ第4位(JR東日本発表:2016年度)の大規模を誇ります。

また、一つの駅に乗り入れる鉄道会社が、JRをはじめ「東急」「京急」「相鉄」「横浜市営地下鉄」「横浜高速鉄道」と6社あり、これは国内でも最多クラス。今回はこの中から、寝過ごすとヤバそうな長距離路線を厳選してご紹介します。

※短距離路線の「JR京浜東北線」と私鉄の「横浜高速鉄道」「相模鉄道」「横浜市営地下鉄」は除く
●東海道線(下り)0:24発 小田原行き(横浜駅から55.1キロ)

小田原駅着 25:21
●上野東京ライン 22:21発 籠原行き(横浜駅から100.1キロ)

籠原駅着 24:04
●湘南新宿ライン(北行)23:00発 高崎行き(横浜駅から133.8キロ)

高崎駅着 25:28
●横須賀線(上り)22:23発 佐倉行き(横浜駅から87キロ)

佐倉駅着 23:55

――ここでご紹介した各路線、実は前回ご紹介した「東京駅」と同じ電車になるため、詳細については東京駅編をご覧ください。ただ東京と比べ、特に籠原や高崎・佐倉方面はより遠くにあるため、その分「寝過ごしたダメージ」も大きいと思われます。
●横浜線 23:26発 八王子行き(横浜駅から44.4キロ)

八王子駅着 24:28

八王子は東京多摩地方の中心都市。大きな駅ですが到着時刻が24時以降になるため、当然そこから引き返す電車はなし。ただ大きな町なので、宿泊施設も充実し、始発は朝4:53と早いので、実はそれほど大きな負担にはならないかも。
●東急東横線 23:14発 小手指行き(横浜駅から62.3キロ)

小手指駅着 00:50
23:36発 和光市行き(横浜駅から45.6キロ)

和光市駅着 00:40

2013年から東京メトロ副都心線経由で東武東上線・西武池袋線と直通運転をスタートして以降、長距離電車が増えた東急東横線。今回ご紹介した電車は、直通先の東武東上線や西武池袋線まで向かう終電になります。

どちらの駅も埼玉県で、特に西武池袋線の小手指駅は所沢市の郊外にあり、駅に隣接して車両基地があるなど、横浜から見ると「遠くに来てしまった…」感を強く実感できるでしょう。
●京急線(品川方面)21:08発 成田空港行き(横浜駅から108キロ)

成田空港駅着 22:48
(京急久里浜方面)23:54発 三浦海岸行き(横浜駅から41.3キロ)

三浦海岸駅着 24:40

京急線は東急東横線と同様、「都営浅草線」「京成線」等へ直通運転を長年に渡り行っています。ただ、ご紹介した成田空港行き電車以降、多くは品川駅や泉岳寺駅までで、遠くても京成線の東京側の拠点の一つである「京成高砂駅」までなので安心です。仮に成田空港行き電車に乗ってうっかり寝過ごしてしまっても、到着時間が比較的早めなのが幸いして上り東京方面に戻ることができます。

ちなみに逆方向に向かう「三浦海岸駅」は終点の「三崎口駅」から一つ手前。その名の通り、海岸に近い風光明媚な場所ですが、深夜では当然海は見えず、途方に暮れることでしょう。
乗り過ごすとヤバイ電車【名古屋駅編】

東京・大阪と共に日本を代表する大都市・名古屋を代表するターミナル駅には、東海道新幹線をはじめ東海道線・中央線・関西線といったJR各線に加え、地下鉄や「あおなみ線」、さらに名鉄・近鉄の拠点駅も隣接しています。

ターミナル駅ではあるものの、首都圏や関西圏と比べ「クルマ社会」である名古屋圏では、終電事情も異なってくるようです。

そこで名古屋駅を発車する終電、もしくはそれに近い電車で「寝過ごすとヤバイ」電車をピックアップしてみました。

※新幹線と短距離路線である「名古屋市営地下鉄」「あおなみ線」は除く
●東海道線(下り)23:32発 関ケ原行き(名古屋駅から57.8キロ)

関ケ原駅着 24:21
(上り)23:57発 豊橋行き(名古屋駅から72.4キロ)

豊橋駅着 25:00

単純に距離で比較すると豊橋行きの方が遠方になります。でも同じ愛知県内で、なおかつ大きな町である豊橋に比べて「関ケ原駅」は隣の岐阜県。さらにその先滋賀県にも近く、深夜のホームで目覚めた時には「えらく遠くへきたもんだ」と思わずつぶやいてしまうこと確実でしょう。
●中央線 24:05分発 瑞浪行き(名古屋駅から50.1キロ)

瑞浪駅着 24:54

岐阜県瑞浪市の代表駅である「瑞浪駅」は中山道の宿場町として栄え、また美濃焼の産地としても有名。歴史や文化探索には最適な町ではあります。しかし到着が午前1時近くになるため、当然町はすでに闇の中…。
●関西線 23:57発 亀山行き(名古屋駅から59.9キロ)

亀山駅着 25:03

亀山駅はちょうどJR東海とJR西日本の境界となる駅であり、またここから先の区間は電車が運行できない区間にあるため、この駅が終着となります。午前1時過ぎの到着になるため当然折り返す電車はなく、この駅周辺で夜明けを待つことに…。
●名鉄線(名鉄名古屋駅)23:59発 知多半田駅行き(名鉄名古屋駅から32.9キロ)

知多半田駅着 24:32

名鉄線は複数路線が乗り入れているため、豊橋方面などはもっと遠距離で、なおかつ夜遅くまで運行しているケースもあるのですが、今回はあえてこの駅をピックアップ。

名古屋からそれほど離れているわけではありませんが、知多半島中央部にあるこの駅にくれば「遠くまで来てしまった感」がより強くこみあげてくるでしょう。
●近鉄線(近鉄名古屋駅)22:08発 伊勢中川駅行き(近鉄名古屋駅から78.8キロ)

伊勢中川駅着 24:06

名古屋在住の方でもあまり耳慣れない駅かもしれません。

三重県松坂市の内陸にある地方駅ですが、この駅を基点に「大阪線」「名古屋線」「山田線」が分岐する、鉄道視点から見れば立派な「ターミナル駅」。

といっても24時過ぎの到着ではさすがにもう電車がないので、朝を待って、もうこのまま大阪・伊勢方面に有休をとってふらりと旅をする方向に、気分を切り替えてもいいかもしれません。

以上、今回ご紹介した「横浜駅」「名古屋駅」も、また乗る電車によって趣のある様々な場所に向かうことが“できてしまう”ため、くれぐれも寝過ごしにはご注意を。

WRITING:山田モーキン イラスト:海月あいる

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